広島市生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。編集プロダクション勤務を経て、ライターに。ノンフィクションのさまざまな分野を取材対象としてきたが、次第にパーソナルコンピューターの比重が高まる。ボイジャーのエキスパンドブックを見て電子出版の可能性を本気で信じ込むようになり、「パソコン創世記」と名付けたタイトルを、コンピューターで読むことを前提に制作。このブック上の記述を、インターネット上のさまざまなホームページにリンクさせていくという作業を体験してからは、電子本への確信をさらに深めている。 紙で出してきた著書に、「パソコン創世記」(旺文社文庫版、TBSブリタニカ版)、「宇宙回廊 日本の挑戦」(旺文社)、「電脳王 日電の行方」(ソフトバンク)、「青空のリスタート」(ソフトバンク)、「本の未来」(アスキー)がある。
言語処理学事典 (ISBN978-4-320-12238-3) 言語処理学会編 編集委員長:石崎 俊 副委員長:池原 悟・中川裕志・橋田浩一 編集幹事:坂原 茂・徳永健伸・丹羽芳樹・森 辰則 編集顧問:長尾 真・田中穂積 A5,936頁,上製函入り,35000円 ●内容 言語処理学会「創設15周年」の記念事業として学会の総力を挙げて編纂! 現在,自然言語処理技術の発展と応用システムの実用化およびweb利用の普及があいまって,自然言語処理の真の普及期が始まっている。 言語処理学会は2009年に学会創設15周年を迎え,本『言語処理学事典』はその記念事業として学会の総力を挙げて編纂した。 第1部:言語資源,第2部:基礎技術,第3部:統合技術・応用システム,第4部:言語科学の基礎,第5部:言語科学の展開という5つの大項目に分類し,その下に中項目,小項目を位置づけし体系化した
Google PageRankの数理−最強検索エンジンのランキング手法を求めて − (ISBN978-4-320-12239-0) Amy N.Langville,Carl D.Meyer 著 岩野和生・黒川利明・黒川 洋 訳 菊判円 ●内容 Googleはウェブ検索エンジンで世界的大企業となった。本書では,Googleのウェブ検索エンジンの基礎であるPageRankアルゴリズムや,他の代表的なHITSアルゴリズムなどを,それらの初歩から,数学的側面や関連するエピソードも含めて紹介する。基本的なアルゴリズムの解説から始め,その高速化,更新問題,そして安定性の問題,収束性の問題など,様々な角度より検索エンジンのアルゴリズムを分析しており,検索エンジンの仕組みはどうなっているか,なぜGoogleはそんなに優れているのかなどの疑問に答えている。また,線形代数,グラフアルゴリズム,マル
こんにちは、櫛井です。 来る8月21日に、弊社のエンジニア達が執筆した本が発売になります。今回は執筆者を集めてインタビューをしてみましたので、その様子をお届けしたいと思います。インタビューするまでは「技術書読んでもわからないので今回はいいや」と思ってましたが、思いがけずディレクターにも関係ありそうな内容なので早速予約注文してみました。 ■概要 4Gbpsを超えるWebサービス構築術 著者:伊勢 幸一 販売元:ソフトバンククリエイティブ 発売日:2009-08-21 クチコミを見る ◆livedoor BOOKSで購入できます タイトル:4Gbpsを超えるWebサービス構築術 著者:伊勢 幸一,池邉 智洋,栗原 由樹,山下 拓也,谷口 公一,井原 郁央 (各プロフィールは本エントリの末尾に記載しております) 内容:実際のサービスでの適用手法を例として、快適なWebサービスを実現するための最重
「話のツボ」や「ツボにはまる」といった言葉を暮らしの中で耳にすることは多い。なにげなく使っている「ツボ」だが、由来は東洋医学の鍼灸術にある。 鍼を打ったり、もぐさを燃やしたりといった施術を受けたことのない人でも、鍼灸は人体に存在するツボを活用する医学だということは知っているだろう。 今回登場いただく寄金丈嗣さんは、鍼灸師の資格をもっている。ところが、ツボの存在は「妄想だ」と断言する。実感として存在するが、実体はない。それがツボだというのだ。 わかったようでわからない。そんなツボを通じて見えてくるのは、人間の体、生命の不思議さだ。 寄金丈嗣(よりかね たけつぐ) 1963年東京都生まれ。87年鍼灸師・按摩マッサージ指圧師の資格を取得。鍼灸を柱に据えた伝統学術の出版企画会社・六然社主宰、ジャーナリスト。高校時代よりフリーライター・編集者として活動。特に伝統的な職人技や、民間医療等の現場調査をラ
不透明な時代を見抜く「統計思考力」―小泉改革は格差を拡大したのか?サポートページ Home Weblog 参考文献(引用順, フリーウェアのURLを含む) [1] ムハマド・ユヌス著, 猪熊弘子訳「貧困のない世界を創る-ソーシャル・ビジネスと新しい資本主義-」早川書房(2008) [2] 神永正博「学力低下は錯覚である」森北出版(2008) [3] 「数学思考でビジネスチャンスを読む!」別冊宝島723(2002) [4] Scott A.Shane, ``The Illusions of Entrepreneurship" Yale University Press(2007). [5] 出版科学研究所「2007年出版指標(年報)」(2007) [6] 「H19年通信利用動向調査(世帯編)の概要」 [7] 「第54回読書調査」 [8] 生活協同組合連合会「全国大学生協
2013年10月31日00:15 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 21世紀の市民に必要な力 - 書評 - 不透明な時代を見抜く「統計思考力」 出た、出た。やっと出た。 不透明な時代を見抜く「統計思考力」 神永正博 2009.04.08 初出 2013.10.31 文庫版発行につき改訂 この本を、待っていた。 こんな本を、ではなくこの本を。 そして、この国は待っている。 この本を最大限活用してくれることを。 本書「不透明な時代を見抜く「統計思考力」」は、「学力低下は錯覚である」をあざやかに証明してみせた著者が、その証明力を読者に分け与えるべく著した一冊。 目次(原著) - Discover - 書籍紹介 はじめに 第1章 基礎編 データを見る それ、ほんとう? まず元データに当たる習慣をつけよう! 1 生データを入手する それホント?まずは生データに当たれ! 数学が出来る=年収が
◇『日本近代技術の形成--<伝統>と<近代>のダイナミクス』 (朝日選書・2100円) ◇植民地化を阻止した国内“産業革命” 幕末から明治にかけてヨーロッパから技術移入して近代化した日本。日本史の中でも大きな出来事の一つであり、その過程は充分知っているような気がしていた。ところがそれは、入って来る側だけを見ていたのであり、受け入れ側であるサムライが何を考えたか、江戸時代に成熟していた手工業的在来産業がそれをどのように受け止めたかを見る眼をまったく持っていなかったことに気づかされた。なるほどそうだったのか。近代日本の始まりがわかると同時に、そこに日本独自のものがあり、同じように西欧が入ってきたラテンアメリカやアジア諸国の多くと異なり植民地化しなかった理由も見えて来る。 大国である中国を打ち破った西欧の勝利の秘密は大砲と軍艦にあることを知ったサムライは、一つの装置輸入も、一人の外国人技術者の指
2009年03月22日17:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 命を吹き込む - 書評 - メイキング・オブ・ピクサー 早川書房小都様より献本御礼。 メイキング・オブ・ピクサー David A. Price / 櫻井祐子訳 [原著:The Pixar Touch: The Making of a Company] 必読、必読、必読。 ピクサーという会社の生み出すものに、なぜ魂があるのかが、これでわかる。 ピクサーという会社に、なぜ魂があるのかが、これでわかる。 そして魂を見失いつつあるあなたは、その過程で失いかけた魂を再び見つけるだろう。 本書「メイキング・オブ・ピクサー」は、タイトルどおり Pixar の物語。スティーブ・ジョブスとアップルに関しては、すでにあまりに多くの物語が書かれ、今後も書かれると思われるが、アップルに勝るとも劣らない、ジョブスのもう一人の「子」であるピ
サイトを構築していると、プログラマはWebデザイナーと共同作業をしなければならない。 しかし高度なRIAを実現しようとすると思っているようにWebデザイナーに素材を作成してもらうだけでもとても骨の折れる作業だ。 そこで、一層、「すべてのプログラマはWebデザイナーになればいいんじゃね?」と思った。 今回は、私の実体験に基づき、「プログラマが1ヶ月でWebデザイナーに転身する方法」というのを考えてみた。 ■ HTML,CSSを覚えよう まず、HTMLとCSS。いくら私でもW3C( http://www.w3.org/ )のすべてに目を通せとは言わない。 ブラウザ間で挙動が違うのでそれぞれのタグがどのブラウザで使えるのか一覧がまず欲しい。手軽なのは詳解HTML & CSS & JavaScript辞典。このハンドブックは見やすいのでお勧め。また、よく使うタグに関してはすべて覚えよう。覚えている
さっき1時間前に思いついてやってみたら結構楽しくて、 速読とかできなかった僕でも 「言葉に脳内変換せず読む」事ができました(`ヘ・)=b んで、ざっと「速読」ではてぶホッテントリーやググって 上位の50記事ぐらいみても特にこの方法は書いてなかったので やり方を説明します。*1 どうやったら脳内で声を出さずに速く読めるか? 宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」 ゴーシュは町の活動写真館でセロを弾く係りでした。けれどもあんまり上手でないという評判でした。上手でないどころではなく実は仲間の楽手のなかではいちばん下手でしたから、いつでも楽長にいじめられるのでした。 ひるすぎみんなは楽屋に円くならんで今度の町の音楽会へ出す第六交響曲の練習をしていました。 トランペットは一生けん命歌っています。 ヴァイオリンも二いろ風のように鳴っています。 クラリネットもボーボーとそれに手伝っています。 ゴーシュも口をりん
今から三年前、学部二・三年の頃の僕はテコンドーの道場に週四回通ったり、株式投資で一攫千金を狙ってン十万塩漬けやらかしたり、一ヶ月に三十冊くらい本を読みまくったり、合気道部時代の友人と旅行に行ったり、学部卒で就職する気が無いくせにインターンに参加してプログラム組んでみたりと好きなように生きていたのだけど*1、今思い返してもやっててよかったなーと思うのが会計の勉強だ。 といってもさほど高レベルなことはやってなくて、日商簿記検定の二級と三級を同時受験してまとめて取った*2、というだけの話。それ以降、一級もチャレンジしたんだけど、合格点まであと二点とかそんな悔しい思いを二回連続でやらかしてしまい、気付いたら次の試験は研究室配属の後になってしまい、試験前に当時の彼女をほったらかしにしていたら険悪になったりもしたので、一級まで取っていれば税理士試験の足がかりにもなったから残念なのだけど、あきらめた。
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