石筍の上部は細かい針のような結晶に覆われていた=日本洞穴探検協会提供 岩手県岩泉町にある日本有数の大きさの鍾乳洞・氷渡洞(しがわたりどう)で、細かな針状の結晶に覆われた世界的にも珍しい石筍(せきじゅん)が発見された。洞穴の調査をしているNPO法人の日本洞穴探検協会が5月に見つけた。 石筍は、天井から落ちた水滴に含まれる炭酸カルシウムが床に積み重なって成長していく。水滴が落ちてできるため、ふつうは表面が滑らかだ。ところが、発見された石筍は高さ約50センチのキノコのような形で、傘に似た部分(直径約25センチ、高さ約20センチ)が針状の結晶に覆われ、上部は噴火口のような形をしていた。 この石筍があった空間は約2万年前にできたと推定されている。調査に加わった産業技術総合研究所の丸井敦尚・地下水研究グループ長は「針状の結晶がどんな条件でできたのか。この形のなぞは解明できていない」と話す。(中山
“言葉が見つからない”……。mouse on the keysについて語ろうとすると、いつもこの言葉に帰結する。しかしながら、彼らが投げかけてくる“情報”について考えることは、不思議とストレスとなることはなく、続々と新たな楽しみを波紋のように作り出していく。東京のポスト・ロック・シーンで活動するバンドであることは間違いないが、その中でもひときわ異彩を放っているmotk。“ポスト・ハードコア”のボキャブラリーでは語りきれない一方で、エクストリーム・ミュージックの果てともいうべき“エモーション”が、ドラムとピアノを主軸とした彼らの美しいメロディと人間が演奏しているとは考えたくないような、激しい変拍子の渦にひっそりと息づく最新作『an anxious object』について、語ってもらった。 ――1stフル・アルバム『an anxious object』がついに完成しましたね。おめでとうございま
× 75 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 0 3 1 シェア
曽我部恵一BANDが、先月6月29日にヴィレッジヴァンガード下北沢店で行ったインストアライブの音源をライブ盤としてリリースすることが決定した。 アルバムジャケットは、マンガ家・よしもとよしともによる描き下ろし。寡作で知られるよしもとだけに、マンガ好きの注目も集まりそうだ。 大きなサイズで見る(全4件) アルバムのタイトルは「ビレバンのソカバン」。7月29日よりヴィレッジヴァンガード下北沢店で先行販売がスタートし、その後ヴィレッジヴァンガード各店とROSE RECORDS ONLINE SHOPのみで販売される。下北沢店以外での発売日は現時点では未定。 このライブはアコースティックスタイルで行われ、ライブでの定番曲に加え、この日のために書き下ろされた「ビレバンへ行こう」、西岡恭三「プカプカ」のカバー、サニーデイ・サービス時代の「若者たち」などレアな楽曲を多数披露。ライブハウスでの怒濤のステー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く