班目委員長は24日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、福島第1原発1号機への海水注入に関連して、震災翌日の3月12日の菅直人首相らとの協議で「再臨界の可能性はゼロではない」と発言したことについて、「事実上ゼロという意味だ」と説明した。 政府と東電の総合対策室がまとめた発表文は当初、班目氏が首相らに「再臨界の可能性がある」と発言したとしていたが、班目氏が首相官邸に赴き修正を求めたため、「可能性はゼロではない」と訂正された。日経新聞によると、班目氏は首相らに問われ、「だいたいそういう時、口癖として『可能性はゼロではない』と言うんです」と言ったとされる。 しかし、福山哲郎官房副長官は23日の記者会見で、震災直後の状況で関係者は班目氏の発言を「専門家の意見として大変重く受け止めた」と話す。 読売新聞によると、国民新党の亀井代表も23日夜、菅首相に電話し、班目委員長の更迭を求めた。班目氏が「可能性は
2011年3月15日、みずほ銀行で大規模なシステムダウンが起こりました。この事例は図らずも、システムダウンの恐ろしさを改めて世の中に示しました。システムダウンを防ぐために、システム開発や運用保守に携わる技術者は、どんな基本知識を身に付けておく必要があるのかについて、考えてみたいと思います。 みずほ銀行のシステムダウンは、義援金の振り込みが特定の口座に集中したことがきっかけでした。これにより、振り込みデータの件数が、「バッチ処理」で一度に処理できる件数の上限値を上回ってしまいました。バッチ処理とは、大量のデータ処理を一括して進める処理方式のことです。その結果、バッチ処理が異常終了しました。 ここで、システム担当者は処理の遅れを取り戻そうと、バッチ処理で一度に処理できる件数の上限値を増やしました。上限値を表す「パラメーター」の設定値を変更したわけです。それでも、バッチ処理は正常終了しませんでし
ThinkPadに新しいシリーズが登場した。その名は「ThinkPad X1」。新しいボディーと新しいコンセプトによるノートパソコンだ。これまでの「X」シリーズとどう違うのか? モバイルノートとしての使い勝手はどうなのか? 同機の実力を確かめてみた。 なお今回試用したのは、ラインナップの上位モデルにあたる「129128J」である。 サイズは意外と大きい? 既存のThinkPadとは違うテイスト これまでThinkPadの「X」といえば、全ラインナップの中でも「モバイル性」にこだわったシリーズだった。常に最小だったわけではないが、ここ最近はThinkPadの中でも、コンパクトな製品を指す場合が多かった。例えば現行製品である「ThinkPad X220」は、そのような位置付けといっていい。 だが今回のX1はちょっと違う。ディスプレーは13.3型だが、外形サイズはより大きい。X220に比べて横幅
画面6:「N.O.V.A 2 - Near Orbit Vanguard Alliance HD」のゲーム画面。本体を上下左右に動かすだけで視点が移動する 日本でもいよいよ発売された「iPad2(アイパッドツー)」。 筆者は、発売当日の深夜、インターネットのアップルストアで注文しておいたのだが、5月9日には自宅へ届いた。それから約1週間、実際に使って感じた進化のポイントをリポートする。 ちなみに筆者が選んだ機種は、Wi−Fiモデルのブラック(64ギガバイト)だ。ホワイトも捨てがたかったのだが、部屋でフォトスタンドなどとして利用するときに、しっくりなじみそうな気がしたためブラックを選んだ。外出先では、「UQ WiMAX」(http://www.uqwimax.jp/)のモバイルWi−Fiルーターを使っており、これを使ってインターネットに接続している。 「iPad2」の基本仕様に関しては、以前
安全ちゃんは、「革命的オリーブ少女主義者同盟演説」や「共産主義的煮込みをつくろう!!」など、ファッションや料理に政治思想を融合した奇抜すぎるタイトルのコンテンツで注目を集めているブロガー(自称「貧困ガール」)だ。 単にネーミングセンスがユニークなだけでなく、豊富な知識と考察に裏打ちされた硬派なテキストを散りばめながらキャッチーな素材をテンポよく紹介するという、難易度の高い仕事をハイレベルに仕上げる腕が彼女の神髄といえる。 徹底的に練り込んだ個性的な文章から、ブログ「安全ちゃんオルグ日記」は、年間10本に満たない年もあるほど更新頻度が低いが、記事がアップされるたびに話題を呼ぶようになった。更新頻度の高さが重要なカギとなるブログメディアとしては、人気の保ち方が異例といえる。 顔の見えるインターネット 第94回は、そんな安全ちゃんの思考回路とその奥にある狙いを探ってみたい。 安全ちゃんオルグ日記
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