はじめに 最近Mac向けアプリケーション開発の需要が増えてきて、今まではWindows向けだけだったソフトウェアをMac向けにも開発する必要が出てきたという話を聞きます。ビジネスアプリケーションでは、まだまだWindowsが多いようなのですが、海外では、店舗に導入するPOS用のPCも「お店がクールに見えるから」と、Macにする例があるとのこと。どこでクロス開発の需要が飛び出すか分かりません。 開発者として悩ましいのは、複数のプラットフォーム向けの開発を行うとなると、開発環境も複数、マシンも複数必要になるという点です。でも、最近ではMac環境上にVMを使ってWindows環境を構築できるようになっています。あとは、クロスで開発できるツールがあればということですが、エンバカデロのRAD Studio(あるいはC++Builder、Delphi)であれば、現在ではWindows、Mac OS X
2012年9月初頭、東京・某所で開催された「函数プログラミングの集い 2012」というイベントに参加した。 このイベント、文字通り、「Haskell」や「Scala」「OCaml」「F#」「Erlang」といった関数型プログラミング言語に関するイベントなのだが、その午前中の講演を聞いて、筆者は少々面食らった。 関数型プログラミング言語などの研究者である電気通信大学 准教授の中野圭介氏による講演だったのだが、同氏は講演が始まるや否や「これから『爆弾』を投下します」と前置きし、こう述べたのだ。 「『関数型言語』を使ってはいけない」と。 関数型プログラミングに関するイベントで、いきなり「使うな」という発言は、確かに衝撃的である。筆者だけかもしれないが、この発言の後、一瞬、会場が凍り付いたようにも見えた。一体、どういうことか。 実はこの発言、「使うな」という部分に重点があるのではなく、「関数型言語
多彩な表現力のWebGLを扱いやすくする「Three.js」:Webグラフィックをハックする(5)(1/5 ページ) Three.jsはWebGLの冗長な仕様をうまくラップし、扱いやすいインターフェイスで提供するライブラリだ。サンプルコードと見比べながら、効率良く学習しよう Three.jsの基礎 本連載も5回目を迎え、いよいよ佳境に入ります。今回の題材は、Webブラウザ上で3次元グラフィックを実現する「WebGL」です。ただし、これまでと違ってAPIを直接は触れず、「Three.js」を利用します。Three.jsはWebGLの冗長な仕様をうまくラップし、扱いやすいインターフェイスで提供するライブラリです。Mr.Doob氏を中心にオープンソースで開発が進められており、WebGL界隈ではデファクトスタンダードに近い地位を築いています。 Three.jp公式サイト WebGLはこれまで解説し
「開発段階で脆弱性をつぶす」、コベリティがテストツール:「カバレッジ100%」ではなく重要なポイントに絞りテストも効率化 コベリティ日本支社は10月3日、ソフトウェアの品質やセキュリティ上の不具合を検出し、修正方法を提示するソフトウェアテスト製品「Coverity Develpoment Testing Platform」を発表した。 Coverity Develpoment Testing Platformは、同社独自の静的解析検証エンジン「Coverity SAVE」をベースとしたソースコード解析ツールだ。CやC++、Javaなどで書かれたソフトウェアおよびWebアプリケーションのバグや脆弱性を指摘してくれる。 メモリクラッシュなどにつながるバグを洗い出す「Quality Advisor」に加え、新たにセキュリティ脆弱性を指摘する「Security Advisor」、リスクに応じて重要
Jenkinsでプロジェクトの状況をウォッチするRedmineMetricsPluginが公開されていたのでメモ。 【元ネタ】 Jenkinsでプロジェクトの状況をウォッチする - mitoma_ryoの日記 mitoma/redmine-metrics-plugin RedmineMetricsPluginはJenkinsのプラグインで、Redmineのチケット情報を元にバージョン単位にステータスごとのチケット推移を表示してくれるらしい。 このプラグインを有効活用するには、バージョンをフィーチャないしビジネス要求単位に作る方がグラフが意味あるものになるだろう。 似たようなメトリクスとしてパーキングロットチャートがある。 パーキングロットチャートはバージョンをビジネス要求に対応付けて、バージョン単位にざっくり集計したメトリクスを出してくれる。 それに対して、RedmineMetricsPl
中国・北京(Beijing)で、黄砂が街を覆う前(左、2010年3月17日撮影)と後(右、同22日撮影)の様子(資料写真)。(c)AFP/GOH CHAI HIN 【9月5日 AFP】日本の朝食には定番の「納豆」――その強い臭いが苦手な人もいるが、この臭いを抑える思いもよらぬ方法を金沢大学(Kanazawa University)の研究チームが生み出した。中国から飛来する「黄砂」に含まれる細菌を使うのだ。 黄砂と共に飛来するバクテリアの調査を行っていた金沢大学の牧輝弥(Teruya Maki)准教授率いる研究チームは、納豆の製造過程で大豆を発酵させるために添加される納豆菌とほぼ同種の細菌を発見した。 この菌を使って作られた「そらなっとう」は、通常の納豆と味は変わず、納豆独特の強い臭いが抑えられているという。 検証を重ねた後、牧准教授のチームは地元の納豆メーカーの協力を仰ぎ「そらなっとう」の
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