ギズモード・ジャパンより転載:人類の歴史を変えるかもしれない偉大な発明。 従来の記録メディアであるCDやDVD、それにHDDやSSDにはどれも数年から長くて数十年という寿命がありました。貴重な資料をいかにして保存するか。長らく研究者のテーマであった「半永久的に保存することのできる記録メディアの開発」を実現しようと、イギリスのサウサンプトン大学とオランダのアイントホーフェン工科大学のチームが共同で研究を続けているのが、100万年以上保存することができる360TBのガラスディスクの開発。 彼らは石英とナノ構造素材で作られたガラスに似たディスクにレーザーで記録することで、経年劣化とは無縁の記録メディアを産みだすことに成功しました。 またこのガラスディスクは耐久性にも優れ、例えば火災で燃えてしまっても華氏1832度の温度まで記録物を損傷なく保管することができます。半永久的に保存することのできる記録
Planet Muのドン、マイク・パラディナス(Mike Paradinas)のμ-Ziqが日本で6月30日、海外で6月24日に発売する新作『Chewed Corners』。全曲フル試聴実施中 近年は他のプロジェクトで忙しかったため、μ-Ziq名義でのアルバム発表は2007年作『Duntisbourne Abbots Soulmate Devastation Technique』以来、6年ぶり。 国内盤は未発表音源4曲をボーナストラックとして収録。 ●『Chewed Corners』 1. Taikon 2. Christ Dust 3. Wipe 4. Monyth 5. Twangle Melkas 6. Melting Bas 7. Houzz 10 8. Feeble Minded 9. Hug 10. Mountain Island Boner 11. Tickly Flanks
通常言われる「量子コンピュータ」でイメージされているのは「通常のコンピュータよりも圧倒的に早い」というものであろう。もう少し詳しい人は「素因数分解を非常に早く行えるので、現在多くの通信で用いられている暗号が破られてしまう」というところまで知っているかもしれない。 ここで言われている「量子コンピュータ」は、私たちが普段用いているコンピュータと同様、数(01の数字列)の計算や処理を出来るように作られている。コンピュータは情報をすべて01のビットに変換して認識していて、それを処理することで膨大な計算をしてくれる。通常のコンピュータは、01には回路のオン/オフが対応しているが、量子コンピュータではこれを「量子ビット」と呼ばれるもので実現させる。 このようなものが通常言われる「量子コンピュータ」である。そして、量子コンピュータのアルゴリズムとして、素因数分解を非常に高速に行える「ショアのアルゴリズム
グーグルが先月、研究開発用に導入したD-Wave Systems社(本社カナダ)製の量子コンピュータ。前々回の本コラムでも紹介したように、これが本当の量子コンピュータなのかどうかは、まだ評価が定まっていない。 グーグルの発表後、僅か1、2週間の間にも、D-Waveが公開した実験データに対し、同社に懐疑的な研究者たちが「これは量子コンピュータではない」と反論し、それに対しD-Waveが逆に反論するなど、議論は紛糾している。それにしても、何故これほど揉めるのか? 量子力学の原理を計算に応用 その説明に入る前に、量子コンピュータとは何であるかを、もう一度簡単に説明しておこう。量子コンピュータとは、原子核や電子、素粒子のようなミクロ世界を支配する「量子力学」の基本原理に基づく、画期的なコンピュータだ。 予め断わっておくと、現在、私たちが使っているパソコンのような普通のコンピュータにも、ある意味で量
史上初の商業用量子コンピューター D-Wave 詳細 詳細 2013年5月27日(月曜)17:19に公開 作者: 松田卓也 要約 グーグルが最近D-Wave社の量子コンピューターを購入して、NASAのエームズ研究センターに設置したというニュースが流れた。量子コンピューターの研究者たちの意見では、量子コンピューターはまだ研究段階で実用化にはほど遠いと言われていたから、このニュースは驚きである。この会社の第一号機はアメリカの大手航空機会社ロッキード・マーチンに納入された。そして第二号機がグーグルに採用された。という事は、量子コンピューター学界の権威者たちが言うように、D-Wave社の量子コンピューターがインチキであると決めつけるわけにはいかない。そこで本エッセイではD-Wave社の量子コンピューターとはどんなものかについて報告する。 グーグルがNASAと共同で、量子コンピューターラボを開設 1
サイボウズはビジネスアプリ基盤「kintone(キントーン)」を7月14日にアップデートし、企業間コラボレーション機能「ゲストスペース」、カスタマイズ開発機能「JavaScript読み込み」の提供を開始。発表会では、サイボウズ代表取締役社長の青野慶久氏が、大企業でも使われるようになってきたkintoneの最新事例を披露した。 月間200~300社ペースで有料契約者数が増加 kintoneは、cybozu.comで展開されているビジネス向けクラウドサービス。WebのGUI上からユーザーに最適化された業務アプリケーションを簡単に構築できることから、「ファストシステム」を謳う。cybozu.comで提供されている「サイボウズOffice」「Garoon」「メールワイズ」のクラウド版と異なり、クラウド専用サービスとして提供されているのも特徴となる。 新バージョンに関する記者説明会で登壇したサイボウ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く