CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
「RoboVM 1.0」では、デバッガを更新し、JDWP(Java Debug Wire Protocol)のすべての機能が実装されている。また、RAMディスクキャッシュやHFS+ファイル圧縮、プロジェクトのテンプレートおよびMavenアーキタイプへのサポートを追加するとともに、テンプレートの利用が可能なEclipseプロジェクトウィザードを新たに搭載する。 さらに、robovm.xmlによるツールのサポートも提供しており、現状ではTextureAtlasをサポートし、今後は他のツールもサポートしていく。このほか、Objective-Cのバインディングの整理・簡素化も行っている。 「RoboVM 1.0」のリリースに合わせて、商用ライセンスも発表された。商用ライセンスでは、シミュレータおよびデバイス実機上でのデバッグに対応したJDWP準拠のデバッガや、より機能を向上したクラッシュレポート機
Cocos2d-xの概要 「Cocos2d-x(ココスツーディーエックス)」は、一言で言うとゲームフレームワークです。2Dゲームに最適化されており、ゲーム開発に必要な多くの機能を有しています。最新バージョンでは、なんと3D機能まで搭載されています。 Cocos2d-xは、Cocos2dシリーズのクロスプラットフォーム版であり、当初はCocos2d for iPhoneから派生したフレームワークでした。Cocos2d-xは中国北京に本社を置くChukong Technologies(チュコン テクノロジーズ)社が管理していますが、開発はアメリカで行われており、Cocos2dの生みの親であるRicardo Quesada氏が携わっています。 特に、AndroidやiOS向けのスマートフォンゲームでよく利用されており、スマートフォンゲームのセールスランキングの上位を見てみますと、 モンスタースト
対象読者 CSSの基礎知識がある方 SassおよびCompassの導入を検討している方 Compassの主な機能 初めにCompassの機能を紹介します。CompassにはSassを効率よく記載するために、以下の機能が用意されています。 独自のmixin CSSを部品のように扱えるのがmixin(ミックスイン)です。Compassには多彩なmixinが用意されています。使い方はSassと同様で「@include mixin名」と記載することで利用できます。後述する今回のサンプルでは、CSSのbackground-clipをmixinを使用して記載する方法を紹介します。 Compassのmixin一覧 独自の関数 Compassには独自の関数が用意されています。「関数名(引数);」と記載して実行させます。後述するサンプルでは、splite-urlやsplite-positionといったCSS
ロゴステッカーの作成計画も進行中です。近々イベント会場でお配りできるかも知れません。 チュートリアルおよび次回勉強会のお知らせ この度PyData.Tokyo初の試みとして、初心者向けのチュートリアルを3月7日(土曜日)に行います。また、次回勉強会はデータ解析に関する「高速化」をテーマにし、4月3日(金曜日)に開催します。詳細は記事の最後をご覧下さい。 Sparkによる分散処理入門 PyData.Tokyo オーガナイザーのシバタアキラ(@madyagi)です。 ビッグデータを処理するための基盤としてHadoopは既にデファクトスタンダードになりつつあります。一方で、データ処理に対するさらなる高速化と安定化に向けて、新しい技術が日々生まれており、様々な技術が競争し、淘汰されています。そんな中、Apache Spark(以下Spark)は、新しい分析基盤として昨年あたりから急激にユーザーを増
対象読者 JavaScriptの基本をある程度理解している方 テストコードをこれから書こうと考えている方 継続的インテグレーションで「コードを健康的な状態に保つ」 皆さんはどのように開発したコードのテストとビルドを行っていますか? もう15年ほど前になりますが、筆者が行っていたJavaプロジェクトの方法を紹介しましょう。 テキストエディタでJavaのコードを修正 共有ディレクトリにコピー システムすべてのコードをコンパイル システムすべてのコードをjarファイル化 共有開発環境を手動シャットダウン 共有開発環境に手動ビルド 共有開発環境を手動起動 手動で画面から動作テスト エラーが起きた場合は1.に戻る 箇条書きにするとやることが多いですね。もしかすると古いシステムを開発されている方々は、これと近い方法でテストをしている場合もあるのではないでしょうか。何をやっているかはわかりやすいのですが
altJSとTypeScript 代表的なaltJSには、Rails 3.1以降で標準搭載されたことから一挙に普及したCoffeeScriptをはじめ、Googleが開発したDart、JavaScriptだけでなくJava/C++/PHPなどにも変換可能なHaxe、そして、本稿で扱うTypeScriptなどがあります。それぞれが鎬を削っており、現時点では、デファクトスタンダードが確立するまでには至っていません。 そのような状況を前提として、ではありますが、著者がTypeScriptをaltJSの本命と考える理由をいくつか挙げておきます。 (1)JavaScriptのスーパーセットである ざっくりと言ってしまうならば、TypeScriptは、JavaScriptの標準仕様であるECMAScript 5に対して、静的な型付けとクラスベースのオブジェクト指向を加えた「JavaScriptのスーパ
まつもとさん自身によるStreemについての解説は、今後日経Linuxで順次掲載されるようです。まつもとさんがStreemについて解説する内容は、おそらく、プログラミング言語設計に関する高レベルなものとなるのではないでしょうか。 本記事はそれとは無関係に、2015年1月に公開されているStreemについての低レベルな解説、つまり現時点のStreemのソースファイル(の一部)の読み解き方を示します。具体的には、GitHubのStreemリポジトリにある「lex.l」と「parse.y」という2つのソースファイルについて解説します。 Streemのソースファイルは、https://github.com/matz/streemからダウンロードできます。画面右下にある[Download ZIP]ボタンをクリックしてください。 lex.lとparse.y ダウンロードしたStreemソースファイルの
はじめに 本連載では、インフラの構成をコードで管理するための便利なツールを使って、インフラを構築するための手順をご紹介します。前回は、コードによるインフラ構築の概要とローカルPCに仮想環境を作成するVagrantのセットアップについてご紹介しました。今回は具体的にVagrantを使って開発チーム内で統一した開発環境を構築する方法について説明します。 対象読者 本記事は、次の方を対象にしています。 コードを使ってインフラの構成管理がしたい人 ネットワークやLinuxの基礎知識がある人 Webシステムの開発環境を構築したことがある人 Vagrantfileによる仮想環境構築 前回の連載で説明したVagrantfileとは、仮想環境を作成するもとになる設定ファイルです。ここでは、RubyによるVagrantfileの記述の仕方について説明します。 Vagrantfileのひな形作成 Vagran
状態遷移表からひな型コードを生成する この状態遷移表からコードを起こすわけですが、状態遷移の実装については『StateパターンでCSVを読む』を書きました。デザイン・パターンの一つ:Stateによる実装です。今回の実装はC、継承も仮想関数も使えないという利き腕を封じられた条件なので戦術を大きく変えにゃならんです。 状態遷移の実装は要するに「(1)現状態 と (2)受理したイベント の組」に対応する「(3)アクション と (4)遷移先(新たな状態)」を引き当てることに他なりません。ならば上記(1)~(4)の並びをレコードとし、そのレコード列(=状態遷移表)から「(1)現状態 と (2)受理したイベント の組」に一致するレコードを探し出して「(3)アクション を実行して (4)新たな状態 に遷移」すればいい。 状態遷移表からひな型コードの生成には使い慣れた「T4-template」を用います。
原典:Announcing Open Source of .NET Core Framework, .NET Core Distribution for Linux/OSX, and Free Visual Studio Community Edition はじめに 今週Connect()開発者向けイベントをニューヨークで開催しています(編注:原文が投稿された11/12時点において)。これはオンラインでストリーミングされる無償イベントで、Visual Studio 2015および.NET 5でリリースされる素晴らしい新機能をいくつかカバーします。イベントはライブおよびオンデマンドでここからご覧いただけます。 ちょうどイベントのオープニング基調講演で大きな発表をいくつか行ってきました。 .NETコアランタイムおよびライブラリのオープンソース化を発表 過去数年間に.NET、Visual Stu
はじめに 本連載はOffice 365を実際に自社に導入した管理者観点での記事です。ターゲットは自社のITインフラに不満を持ち新たなサービスを検討している管理者の方や、開発に集中したい開発者の方です。過去連載は次のとおりです。 Office 365入門 第1回 Office 365は導入価値あるサービスか? 第2回 Office 365移行前に必要な下回り設定 第3回 Office 365でオンプレミスからクラウドへエンドユーザーを移行する手順 Office 365導入セットアップ入門 第1回 メールサーバーだけではない「Exchange Online」 第2回 情報共有の基盤! 「SharePoint Online」の初期導入手順 Yammerは元々Yammer社が開発した企業内SNSという立ち位置のサービスでした。2012年6月25日にMicrosoftがYammer社を買収し、昨年O
Visual Studio Community 2013は、個人開発者や小規模の企業向けに提供される無償のエディションで、その機能は有償版のVisual Studio Professional相当です。 有償のProfessionalの機能が、個人や小規模開発チームに限りますが無償で利用可能になったといえば、これまでVisual Studioを利用してきた開発者であれば、その素晴らしさをご理解いただけると思います。 これまで無償で開発可能だったVisual Studioのエディションは、Expressか上位エディションの体験版でした。 長期にわたり利用する場合はExpress一択でしたが、ExpressはWebサイト開発用の「for Web」、ストアアプリ開発には「for Windows 8」と、それぞれ別のエディションが必要でした。そのためクライアント側をストアアプリ、サーバー側をASP
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く