指定されたページまたはファイルは削除されたか、存在しないため、見つかりませんでした。URL、ファイル名にタイプミスがないかご確認ください。
へき地医療に尽力する医師を顕彰する「第3回やぶ医者大賞」の審査会が24日、兵庫県の養父市役所であった。滋賀県東近江市、永源寺診療所の花戸貴司医師(46)と、徳島県美馬市、木屋平診療所の藤原真治医師(46)の受賞が決まった。 同賞は養父市が2014年に創設した。奨励金は1人50万円。名称は、下手な医師を意味する「やぶ医者」の語源が、本来は養父にいた名医であるとの説にちなむ。へき地の病院や診療所で5年以上働いている50歳以下(4月1日現在)の若手医師が対象。今回は県外から5人の応募があった。 花戸さんは山あいの農村地域で、看護師やケアマネジャー、商工会などと幅広く協力し、在宅でのみとりを普及させた点が評価された。地域でのボランティアにも積極的という。藤原さんは高齢化率が50%を上回る過疎地で、訪問診療に力を入れる。また、栄養士らと地域の食習慣を調べ、診療に役立てている。 表彰式は11月26日、
明石海峡大橋の直下を走る保守点検用通路。単車、歩行者など通行を検討する=2010年9月(撮影・山崎 竜) 兵庫県は2011年度、明石海峡大橋の保守点検用の管理通路を使って歩行者や自転車、125cc以下の単車で渡れるよう検討に入る。明石淡路フェリー(愛称・たこフェリー)の運航休止で、通勤・通学など生活交通の確保が課題となっており、学識者らによる検討会を発足させ、ニーズや通行の可能性を探る。 明石海峡大橋は1998年に完成した世界最長(全長3911メートル)のつり橋。125cc以下の単車は通行できず、歩行者や自転車とともに、明石港と淡路・岩屋間を結ぶフェリーなどを利用してきた。 昨年11月、たこフェリーが大橋の料金値下げなどによる経営悪化で、運航を休止。同じ航路に淡路ジェノバラインがあるが、単車は乗船できないため、地域住民の暮らしに影響が出始めている。 そこで県が目を付けたのが、大橋の道路下に
20世紀の歴史的瞬間をとらえた報道写真。そこに姿を遺(のこ)した男たちが語り出す。三島由紀夫、レーニン、アインシュタイン‐。彼らに“変身”しているのは、大阪を拠点に活動する美術家、森村泰昌だ。兵庫県立美術館(神戸市中央区)で開催中の特別展では、新作を含む43点の写真・映像作品を出展。戦争と革命の20世紀を巡る旅は、21世紀の「私」へと向かう。(神谷千晶) 「日本の根本がゆがんでいるんだ」「芸術が目指すものとは何なんだ」。東京・市谷の陸上自衛隊駐屯地で演説する作家・三島にふんした森村が、映像の中で絶叫する。自衛官らに決起を求めた後、割腹自殺した三島。森村はその行為を、芸術家の矜持(きょうじ)を問い直すメッセージに置き換えた。 1951年生まれの作家にとって、70年の三島の自決は強く心に焼き付いていた。一方で、触れるのが怖かったという。「私にとって三島はパンドラの箱だった。思い切って開けると、
子どもたちがお気に入りのぬいぐるみを一晩、図書館に預けると、翌日、夜の図書館でぬいぐるみが冒険している様子を撮影した写真がもらえる‐。こんなイベントが「ぬいぐるみの図書館のおとまり会」と銘打って11日夕から翌12日にかけて、宝塚市立西図書館(同市小林2)で開かれる。(上杉順子) 子どもたちに本に興味を持たせよう‐と米国で取り組まれている催しで、最近、日本に紹介された。国内での実施はまだ珍しいという。 「国民読書年」を記念した企画の一環。本の読み聞かせ会にお気に入りのぬいぐるみを持ってきてもらい、子どもたちは終了後、ぬいぐるみを置いて帰る。その後、図書館職員が館内のさまざまな場所でぬいぐるみが遊んでいる写真を撮り、翌日、迎えに来た子どもたちに、その写真や、ぬいぐるみが読んで気に入ったという設定の絵本を貸し出す‐という趣向。 米国では、簡単で安全な上、子どもが非常に喜ぶ‐と、各地で催されている
新産業創造研究機構(NIRO、神戸市中央区)は10日、大型バスでは国内初となる電池駆動車両の実証実験を、大阪市内で始めたと発表した。ディーゼル車を改造し、川崎重工業(神戸市中央区)が低床路面電車用に開発した充電池を動力にする。1回約20分の充電で30キロ走行。1台あたりの二酸化炭素排出量をディーゼル車に比べ77%減らせるとし、都市部の路線バス向けに実用化を目指す。(内田尚典) 実験車両は、全長11・5メートル。川重の大容量ニッケル水素電池「ギガセル」(重さ約240キロ、定格容量150アンペア時)を9個搭載し、モーターを回す。空調やパワーステアリングなども電池で作動させる。運転手を含め定員47人で、最高時速は76キロを見込む。 充電には、電子機器製造のフコクインダストリー(尼崎市)が開発した装置を使い、電力の無駄や電池の劣化につながる過充電を防ぐ。 温室効果ガスを削減する経済産業省のモデル事
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く