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ブックマーク / note.com/qzqrnl (5)

  • すべては、フェスになる。|最所あさみ

    つい先日開催されていたほぼ日の「生活のたのしみ展」の話をしていたときに、『これから出店先はフェスになっていくよね』という結論になったのですが、今日はそのことについて考えてみたいと思います。 ここ数年でハンドメイドマーケットをはじめとするフェス型の販売イベントが増えてきました。 個人的に、こうした動きがすごいと思うのは、普段であれば出店しても価値がないところに祭りをつくることで人を集め、経済を動かしているということです。 象徴的なのが毎年松で開催されているクラフトフェアではないでしょうか。 普段、長野まではるばる買い物に行こうと思う人はなかなかいません。 しかし、毎年開催されるクラフトフェアでは、一般参加者だけではなく、バイヤーやエディターなどプロまでもが全国から集まります。 それは長野という土地、ハードの価値というよりは、そこで開催されているイベントや集まるモノ、ヒトといったソフトの価値

    すべては、フェスになる。|最所あさみ
  • ローソンのPBデザインリニューアルは「これでいい」から「これがいい」への第一歩|最所あさみ

    先月から徐々にローソンのPBパッケージが新デザインに切り替えられ、その変化の大きさにSNSでも賛否両論が飛び交っている。 ▼リニューアル後のパッケージ例。ベージュで統一され、ひと目見ただけでは中身がわかりづらい。 若い女性を中心としたデザインに敏感な層からは「かわいい」「そのままでも暮らしに馴染む」と高評価を受ける一方、「視認性が低い」「シズル感が足りない」といった否定的な意見も多い。 ちなみに私自身は今回のリニューアルに関しては賛成でもなければ反対でもない。 これはコンビニの消費体験を大きく変えようとするローソンの挑戦であり、その仮説が受け入れられるかどうかは未知数だからである。 消費行動とは不合理なもの消費行動の変化は、過去の延長線上だけでは語れないところがある。 プロダクトが市場を作るという現象がよく起きるからだ。 今では圧倒的シェアを誇るiPhoneも、日上陸時には消費者からの評

    ローソンのPBデザインリニューアルは「これでいい」から「これがいい」への第一歩|最所あさみ
  • 真に「教養がある」とは何か|最所あさみ|note

    最近ずっと考え続けていたことのひとつに、『アート礼賛主義への違和感』がある。 これからはロジックではなくアートの時代であり、名経営者はみなアートに関心を持っている、だからビジネスパーソンはアートを学ぶべきだ!という論調への、なんとも形容しがたいうっすらとした違和感。 振り返ってみれば、ここ2、3ヶ月の間に私が書いたnoteのほとんどは、根底にその課題意識があったような気がしている(これとかこれとかこれとか)。 あれこれ言葉を変えながらこの問いに取り組んできたのだけど、ようやくわかったのは、現在巷で言われる『アートを学ぶ』ことの目的が、結局『自分の私利私欲を満たすため』でしかないということが、違和感の正体だったということ。 私はいわゆる絵画や彫刻といった『アート』に関しては完全なる素人だけれども、例えば文学という芸術において『明確な目的を持って純文学を読む』というのは大きな矛盾を孕んでいると

    真に「教養がある」とは何か|最所あさみ|note
    akanama
    akanama 2018/12/26
    “『アートを学ぶ』ことの目的が、結局『自分の私利私欲を満たすため』でしかないということが、違和感の正体だった” / アートを自己顕示欲の踏み台に使っているなら冒涜だと思う。
  • あらゆることを肯定して生きるということ|最所あさみ

    私は、自分が好きなものを全力で『好き』と言ってまわるのが好きだ。 いいものがもっと多くの人に見つかってほしいし、同じものが好きな人と『いいよね』『最高だよね』と言いたい。 でも昔からそうだったわけではなくて、思春期はもっとひねくれていて自意識も過剰だったので、何かを否定する方が自分が優位に立てると無意識に感じていたような気がする。 他者を否定することで、自己を肯定する。 これは麻薬のようなもので、たしかに一瞬は効果があるけれど長くは続かない。 なぜなら、否定によってハードルを上げることは、我が身を振り返った時に自分の首を締めることにつながってしまうからだ。 よく人の脳は主語を理解できないというけれど、そもそも何かを否定ばかりしているとどんなに表向きは強がっていてもうっすらとした自己嫌悪が心に積もっていく。 何かをやっている人に対して、行動も起こしていない自分は何をやっているのだろうかという

    あらゆることを肯定して生きるということ|最所あさみ
    akanama
    akanama 2018/07/23
    “YES”
  • サブスクリプションの未来と、人は何にお金を払うのかということ|最所あさみ

    ここ数年アメリカを中心に盛り上がっていたサブスクリプションモデルも、最近は徐々に落ち着いてきて、サブスクリプションに向いている商材と向かない商材の明暗が分かれてきたように思います。 「毎月商品を送る」というモデルの走りであるコスメサンプルのサブスクリプション・GLOSSYBOXは紆余曲折の末、日での事業は@コスメに買収されBLOOMBOXという名前で成長を目指し、サブスクリプションビジネスで必ず名前がでてくるカミソリのDollar Shave Clubもユニリーバに買収されました。 他にも香水やコールドジュース、ワインなどの「お試しサイズ」を毎月種類を変えて送るサービスがたくさん生まれましたが、比較的成功した企業でもIPOではなく売却でのEXITであることを考えると、サブスクリプションモデルは単独で事業スケールを拡大することは難しく、何かしら既存事業があった上でシナジーを出すことに向いて

    サブスクリプションの未来と、人は何にお金を払うのかということ|最所あさみ
    akanama
    akanama 2018/02/16
    スポーツジムもサブスクリプションと言えそう。特に24時間型のやつ。会費を払い続ける休眠顧客が増えるほど儲かるという。
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