つい先日開催されていたほぼ日の「生活のたのしみ展」の話をしていたときに、『これから出店先はフェスになっていくよね』という結論になったのですが、今日はそのことについて考えてみたいと思います。 ここ数年でハンドメイドマーケットをはじめとするフェス型の販売イベントが増えてきました。 個人的に、こうした動きがすごいと思うのは、普段であれば出店しても価値がないところに祭りをつくることで人を集め、経済を動かしているということです。 象徴的なのが毎年松本で開催されているクラフトフェアではないでしょうか。 普段、長野まではるばる買い物に行こうと思う人はなかなかいません。 しかし、毎年開催されるクラフトフェアでは、一般参加者だけではなく、バイヤーやエディターなどプロまでもが全国から集まります。 それは長野という土地、ハードの価値というよりは、そこで開催されているイベントや集まるモノ、ヒトといったソフトの価値
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