かつて、DTP業界には"奇数バージョンのIllustratorは買うな(使うな)"という格言がありました。 ある意味、Illustratorは5.5(CSでなく、1994年発売のIllustrator 5.5)で完成しているといえますが、チャレンジングな改良を行うことでバギーだったりしたことを揶揄したものです。 Illustrator 7.0(RGBサポート) Illustrator 9.0(透明・アピアランスのサポート) Illustrator CS(テキストエンジンの刷新) いうなれば、奇数バージョンで公開ベータテストを行い、次の偶数バージョンで安定、というサイクルを繰り返していたのです。 Illustratorのバージョン(の歴史)をざっくり理解する CS2以降、複数のアートボードという強化ポイントはあったにしろ、ずっと安定してきましたが、Illustrator CS6は、久しぶりの
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