現代フランスの代表的な政治哲学者マルセル・ゴーシェによれば、教会と国家の分離、宗教と政治の分離は、政治の価値を高めたと言う。こうした分離に対して、宗教の側は粘り強く勢力を保ち、国家、すなわちライシテ(政教分離の原則)の側は、宗教を打倒する野望を抱いた。 この対立は、国家が、宗教も含め社会のすべてを取り仕切るという考え方と、宗教の自由は社会に厳然と存在し、国家といえどもそれを縛ることがあってはならないとする考え方の闘争であり、その闘争は民主主義の歴史に影を落としてきた。 本稿では、第二次世界大戦後のヨーロッパにおける政治と宗教の問題について論じていく。とくにフランスを中心として、カトリック主体の「キリスト教民主主義」に焦点をあてて考察してみたい。 キリスト教民主主義の第二次世界大戦後の貢献として、ヨーロッパ統合をあげることができる。当時、各国で政権与党の座にいたキリスト教民主主義政党は、ヨー
We wanna make it a global movement. We welcome media interviews from overseas. Send email to nowarjapan@gmail.com. Article in English >> goo.gl/FtYeup 私たちは戦争ラブな男を叱ります。 私たちは戦争ラブな男とはHしません。 私たちは、戦争への道を作り、武器輸出を推進する政治家・企業家・ビジネスマン、あるいはその政治家を支持する男性たちに徹底的に抗議します。 ■ 賛同者募集中です。右のフォームからご賛同下さい。 ■ Japan timesに紹介されました。 ■ 米国の大手メディアTHE DAILY BEAST に紹介されました。Japanese Women Tell Their Men They Have to Choose Between L
マレーシア内務省は7日の声明で「ウルトラマン」のマレー語版のキャラクター本の発行禁止を、地元の出版元などに命じたことを明らかにした。登場するキャラクターをイスラム教の「アラー(神)」になぞらえたことが「公共の秩序に有害」と判断したとしている。 この本は「ウルトラマン ウルトラパワー」。キャラクターの一人であるウルトラマンキングがウルトラヒーローの最年長だとし「『アラー』と見なされ、尊敬されている」と紹介していた。 内務省の声明は、発禁の理由について「ウルトラマンは子供たちにとってアイドルであり、アラーがウルトラマンキングに結びつけられると、子供の頭が混乱する」と指摘。「イスラム教徒の子供の信仰心が損なわれかねない」と懸念を示した。(共同)
【山本孝興】広島・宮島の世界遺産・厳島神社(広島県廿日市市宮島町)の大鳥居に、観光客が次々と硬貨を差し込み、神社が頭を悩ませている。大鳥居の老朽化が進む恐れがあるため神社は定期的に取り除いているが、再び次々と差し込まれるいたちごっこが続いている。 厳島神社は推古天皇即位元年(593年)の創建と伝えられる。現在の大鳥居は8代目で、1875年に建立。高さ16メートルで、樹齢500~600年のクスノキを使った主柱2本と、添え柱4本で支えている。硬貨は柱に自然にできた亀裂や隙間に差し込まれ、大半が1円玉や10円玉だ。中には外国の硬貨もある。 神社によると、観光客が独自に始めた習慣で、以前から大鳥居の下の海面に観光客がさい銭代わりに投げ込む習慣はあった。宮島の観光客は、神社ゆかりの平清盛がNHK大河ドラマで放映された影響などで、昨年初めて400万人を突破。神社や宮島観光協会によると、観光客が増え、さ
オウム真理教に入信するよう知人男性に迫ったとして、大阪府警は4日、強要未遂の疑いで、教団元幹部の新実智光死刑囚(49)の妻で、教団主流派「アレフ」の信者だった由紀容疑者(36)=東京都練馬区=を逮捕した。 教団は近年、新たな信者の獲得活動を大学サークルや交流サイト(SNS)を通じて積極的に展開。被害男性に対してもSNSのフェイスブックを使って接近したという。府警は同日朝から東京や大阪の教団施設を家宅捜索しており、勧誘を活発化させている教団の実態解明を進める。 捜査関係者によると、由紀容疑者は1月ごろ、フェイスブックを通じて大阪府内の30代男性と交流を開始。ヨガの解説書を手渡したり、ヨガ教室に誘ったりしてアレフへの入信を持ちかけた。さらに今年夏ごろ、男性に対し「自分の夫は新実死刑囚。大量殺人にかかわっている」などと脅し、信者になるよう執拗(しつよう)に迫った疑いが持たれている。 府警によると
■当局に盗まれた聖なる石を戻してくれと頼み9人逮捕■ *盗まれた聖なる石の一つ。 2013年11月28日付RFAなど複数のメディアによると、四川省カンゼチベット族自治州ペユル県テルルン郷に22日、中国の軍・警察が押し寄せ、地元のチベット人9人(Tibet Timesによれば8人)を逮捕した。 事の発端は「聖なる石」だ。 地元の人々は先祖代々の伝承に従い、ニンマ派のカンマル僧院にあった聖なる石を崇めてきた。石の崇拝はボン教的感覚からくるアニミズム的傾向と思われる。チベットだけでなく世界中で見られる現象である。 ところが数カ月前、中国当局はその聖なる石を運び出したという。チベット人たちは「盗まれた」と表現している。 「聖なる石」の約半数は売りさばかれ、残ったいくつかは現在建設中の県庁舎入り口に使われているという。 地元住民は返還を求めて政府に書面で陳情したが、まったく相手にされなかった。そこで
【仙崎信一】隠れキリシタンの里として知られる長崎県平戸市生月町の民家で、ご神体を描いた「お掛け絵」が見つかった。市の博物館「島の館」が6日発表した。閻魔(えんま)大王を思わせるがっちりとした体格の肖像だが、額にはキリスト教のシンボルの十字が赤く描かれ、大天使ミカエルをモデルとしているという。 聖画の掛け軸をお掛け絵と呼ぶ。見つかったのは縦30センチ、横15センチの和紙で、一部が破損しているが、黒や水色、黄色などで男の立像が描かれている。描かれた時期は不明だが、江戸時代の禁教下で描かれた可能性が高い。 右手には西洋風の両刃の剣、左手には宝珠とみられる球状のものを手にし、ブーツのような靴を履いているという特徴から、キリスト教の守護者であるミカエルに間違いないという。
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