走行中の自動車に発砲か? ウクライナとの国境を接する、ロシア領内のブリャンスク州の知事は3月2日に、破壊工作グループが走行中の自動車に発砲したと主張したという。 その結果、住民1人が死亡、10歳の子供が負傷したと述べている。 また人質が取られたや、スクールバスが発砲されたという他の報告も上がっているようだが、情報が錯綜しているのか、確認は取れていない。 極右で反プーチンのロシア人グループ その後、ロシアの独立系ニュースサイト「iStories」は、ウクライナを拠点とするロシア義勇軍(RVC)というグループの声明を取り上げた。 RVCは声明で、3月2日にウクライナとの国境を越えて、ロシア領内に入ったと発表。しかしその際、民間人が犠牲になったという報道については否定したという。 このグループはロシアからウクライナへ来た移住者で構成され、極右思想家のDenis Nikitin氏に率いられており、