UPDATE Google傘下のYouTubeが、APIを拡張し、ユーザーによるサービスへのダイレクトなアクセスを促進すると発表した。APIのアップデートにより、開発者たちはビデオをアップロードする際にYouTubeのより深層部にアクセスできるようになるほか、従来のYouTubeのインターフェースやブランディングに依存しない「クロムレス(chromeless)」なプレーヤーを作成できるようになる。 このたびの発表により、YouTubeは、ビデオサイトからほかのアプリケーションにビデオを提供するためのプラットフォームへと変貌する。開発者が自らのサイトにYouTubeを組み込むようにすることで、彼らを囲い込む戦略だ。またさらに、YouTubeはビデオや広告の公開を促すうえでより魅力的なビデオのライブラリを獲得することになる。 これまでも、YouTubeにアクセスするアプリケーションはいくつか存
米YouTubeは3月11日、新しいAPIを公開して、ほかのサイトやデスクトップアプリケーションなどにも「YouTube」を組み込めるようにした。 これまでブログやWebページにYouTubeの個々のビデオを組み込むことはできたが、今回公開されたAPIは、YouTubeのコンテンツとコミュニティーを、Webサイト、デスクトップアプリケーション、ビデオゲーム、携帯電話、テレビ、カメラなどにも統合できるようにする。 パートナーや開発者にとっては、YouTubeは「汎用ビデオサービスプラットフォーム」になる。つまり、サードパーティーは自社のサイトやアプリケーション内に「YouTube」を設置し、ビデオの配信とビデオ投稿の受け付けができる。ビデオのコード変換、ホスティング、ストリーミング、サムネイルはYouTubeが処理する。 サードパーティーはYouTubeが提供するビデオのアップロード、管理、
Cisco SystemsがPtoPインターネットテレビの新興企業に投資していた。 新興企業のGridNetworks(本拠地:ワシントン州シアトル)はCiscoが、2007年10月に発表されたGridNetworksの950万ドルのシリーズAラウンドの資金調達で出資した2つの「戦略的投資家」の1つであることを発表した。資金調達が最初に発表されたときに指名された主幹投資家はベンチャーキャピタル企業のPanorama Capital(本拠地:カリフォルニア州メンロパーク)だった。 2006年11月にサービスを開始したGridNetworksは、高品位の映画とテレビ番組をインターネットで配信するためにPtoP技術とコンテンツ配信技術の両方を組み合わせたアプローチを採用している。PtoPはインターネットのあちこちに接続されたユーザーのコンピュータに分散されているコンテンツを活用するものであり、コ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米国時間3月11日にGoogleによるDoubleClickの買収が完了したことを受け、金融アナリストや投資家たちは、Microsoftから受けている買収提案についてYahooにかかるプレッシャーは大きくなるだろうと見る。 GoogleとDoubleClickが一緒になってインターネット検索広告とディスプレイ広告を提供し始めることは、Yahooにとって大いなる脅威であると、アナリストたちは述べる。さらに、Yahooには立ち向かわなければならない問題がもう1つある。Microsoftから膨大な金額を提示されている、あの買収提案だ。 Needham & Co.のアナリストMark May氏は「GoogleのDoubleClick買収はMic
Hulu.com streams current episodes of hit shows like The Simpsons the morning after they air on TV A new website called Hulu could do to television what iTunes did to music. That's because Hulu frees TV shows from their networks and instead lets viewers watch legal versions of programs à la carte, whenever they choose — for free on the Web. Though TV shows have gradually become available on individ
Huluの一般公開に向けた準備がついに整ったようだ。 NBC UniversalとNews Corp.によって開発されたインターネット動画サイトHuluが米国時間3月12日に正式ローンチする予定である。 Huluはこれまで、招待制で一部の人にだけ公開されていた。 5カ月前にサービスが開始されたとき、Huluのコンテンツはあまり充実していなかったが、現在は映画や最近の人気テレビ番組などずっと広範に及ぶコンテンツを提供している。 Huluは、長編映画では「The Usual Suspects」「Requiem for a Dream」「Ice Age」などを、テレビ番組では「Dirt」「The Incredible Hulk」「Babylon 5」「Studio 60 on the Sunset Strip」「Welcome Back Kotter」「The Dick Van Dyke Sho
Time Warnerの最高経営責任者(CEO)は米国時間3月11日、YahooとAOLの合併の可能性は排除するべきではないと述べた。MarketWatchの記事が伝えている。 CEOのJeff Bewkes氏はBear Stearnsのメディアカンファレンスで投資家に対して、 Time Warnerは自社に代わってAOLを強化してくれるような買収を検討する意向だと述べたと記事は報じている。 Bewkes氏はウェブキャストで中継された昼食会でのスピーチで「AOLを強化し、その価値を高めるにはAOLに何かを追加した方がいいのか、それともAOLを何かに追加した方がいいのか。いずれにしても、われわれはその可能性を排除できないしするつもりもない。AOLをいかなる状況に置いてでもAOLを最強のプレーヤーにし、その価値を高めることがわれわれの義務である」と述べた。 しかしその一方で、記事によるとBew
ネット動向利用調査会社のComScoreは、Googleのペイドクリック数が最近減少していると報告した後で続報として、この減少は「Google自身の品質向上イニシアティブのためにペイドリスティングの数が減り、その結果ペイドクリックが発生する機会が減った」ためだとその根拠を示した。 リスティングの減少は「クリックごとに発生する売り上げの増加によって相殺された」とComScoreは指摘している。 Googleの北米部門の広告販売担当プレジデントであるTim Armstrong氏は米国時間3月10日、フロリダ州パームピーチで開催されたBear Stearnsのメディアカンファレンスで、この件について基本的に同じ見解を示した。 ZDNetの編集長Larry Dignan氏の指摘によると、Armstrong氏はペイドクリック数の減少は意図的なものであり、より効果的で精度の高いターゲット広告を提供する
BRUSSELS � European regulators on Tuesday approved Google’s acquisition of DoubleClick, a significant player in the $37 billion online advertising business, brushing aside complaints that the combination would allow Google to extend its Internet dominance. Shortly after, Google announced that it had closed the $3.1 billion acquisition and said the integration of the two companies may result in som
米Googleは11日(現地時間)、同社が買収交渉を進めていた米DoubleClickの買収が完了したことを発表した。DoubleClickはバナー型広告では最大手企業のひとつ。テキスト広告市場で圧倒的シェアを持つGoogleとの合併が完了することで、巨大なWeb広告企業が誕生することになる。 今回の発表は、両社の合併に関して欧州連合(EU)の調査機関から了承を取り付けたことを受けたもの。Microsoftなどのライバル企業からは、合併の成立による特定1社による市場の専制を危惧する意見が出されていた。米Google会長兼CEOのEric Schmidt氏は「DoubleClickの買収が完了したことを嬉しく思う。DoubleClickの参加により、Googleはいま業界トップのディスプレイ広告プラットフォームを持つに至った。これがユーザー向けの広告の価値を促進するとともに、パブリッシャーや
米Googleの米DoubleClick買収計画について調査していた欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会(EC)は3月11日(現地時間)、買収を承認すると発表した。すでに米国では連邦取引委員会(FTC)が承認済みで、Googleは同日、これを受けて、買収が正式に完了したと発表した。 Googleは昨年4月、DoubleClickを約31億ドルで買収する計画を発表。米国と欧州の両規制当局がそれぞれ調査を進めてきた。EUは同11月に第2次調査を行うことを発表しており、今回の承認でこれをクリアしたことになる。FTCは同12月に承認を発表している。 ECは、両社の合併はそれぞれのビジネス分野で競争を阻害するものではないと認定。オンライン広告仲介サービスを展開するGoogleが、潜在的ライバルとしてDoubleClickを買収したとしても市場に有害な影響を与えることはないと結論づけた。 買収に
米Googleは米国時間2008年3月11日,米DoubleClickの買収が成立したと発表した。欧州連合(EU)の欧州委員会(EC)による承認を同日取得したため,取引が完了した。 Googleは2007年4月13日に,DoubleClickを31億ドルで買収する計画を発表していた(関連記事:Googleが過去最大の企業買収,DoubleClickを31億ドルで)。米Microsoftやプライバシ保護団体などがGoogleによる市場独占を懸念して同買収計画への異議を申し立てた(関連記事:Microsoft,GoogleによるDoubleClick買収の阻止を米国政府に要求,GoogleのDoubleClick買収計画にプライバシの懸念,3団体がFTCに申し立て)が,米国連邦取引委員会(FTC)は最終的に「オンライン広告市場の競争は大きく損なわれない」と結論付け,12月20日に同買収計画を承
欧州委員会は3月11日、米Googleによる米DoubleClick買収を承認すると発表した。欧州買収規制に基づき、2007年11月から行ってきた調査の結果、この買収が欧州経済地域でのオンライン広告市場における競争に大きな影響を与えないとの結論に達したという。これを受けてGoogleは同日、DoubleClickの買収完了を発表した。 GoogleがDoubleClickを約31億ドルで買収する計画は、2007年4月に発表されて以来、業界各社から市場競争を阻害するなどと懸念が表明されてきた。これに対し欧州委員会は、GoogleとDoubleClickは「現時点では競合とは見なされない」上、MicrosoftやYahoo!、AOLといったライバル企業が存在するなどとして、両社の統合が消費者に悪影響を与えないと結論付けている。 Googleのエリック・シュミット会長兼CEOは「DoubleCl
UPDATE 欧州の独占禁止当局は米国時間3月11日、Googleが提案していた31億ドル規模のDoubleClick買収を承認した。これにより、インターネット検索企業であるGoogleと、ウェブパブリッシャー向けの広告企業であるDoubleClickの大型合併が実現することになる。 かねてより、欧州委員会が今週にも買収を承認するものと予想されていた。欧州委員会は、期限であった4月2日よりも3週間前倒しで結論を下したことになる。 承認を受け、Googleは同日、DoubleClick買収が正式に完了したことを発表した。 Googleの最高経営責任者(CEO)Eric Schmidt氏は声明で「DoubleClickの買収が完了したことを大変嬉しく思う」と述べ、次のように付け加えた。「DoubleClickの獲得により、Googleは今や最先端のディスプレイ広告プラットフォームを手に入れるこ
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