ウェブライダーの松尾茂起氏が、「WordPressのSEOを強化するための7つのポイント」を解説している。 「noindex,follow」を上手に使い、低品質評価のリスクを回避するパーマリンク設定以上に、「構造化マークアップ」を意識する記事の最後には、同じブログ内の「関連記事」へのリンクを入れる引用部分に「引用タグ」を使い、オリジナルコンテンツと引用との線引きをする「キャッシュ系プラグイン」を使い、サーバー負荷を下げる「Google XML Sitemaps」を使い、Googleにサイトマップ送信をする「脆弱性をカバーする運用」をおこなうWordPressを利用しているなら必ず役に立つ設定ばかりだ。適用できるものがあるかチェックしよう。 WordPressを利用して自社サイトを構築しているウェブ担当者が、このコーナーの読者には数多くいるはずだ。WordPressは今や、ブログにとどまらず
いま本当に知っておくべき大切なSEOを12個、Bingのシニアプロダクトマネージャー、デュアン・フォレスター氏がリストアップした。 一部はBingに固有だが、ほとんどはGoogleのSEOにも通じる。 titleタグ ―― 今でも重要。ページのコンテンツに関連するように保つ。省略してはいけない。 meta descriptionタグ ―― 今でも役に立つ。ページのコンテンツと関連性を保ちつつ、検索結果ページで検索ユーザーがアクションを起こすように記述することを考える。titleタグ同様、省略してはいけない。 リンク 被リンク ―― 今でも役に立つ。自然検索に必要。できるときに確保する価値がある。依然として関連性がなければならない。近道(しようとする不正)は、隠したつもりでも私たちは見破ることができる。 発リンク ―― 誰にリンクしているかで今でも判断される。したがって誰にリンクするかを注意
ここまでGoogleアナリティクスの導入と基本設定、代表的な指標など言葉の意味、各レポートをどのように利用するかといったことを解説してきた。 しかし忙しいWeb担当者の皆さんは、毎日Googleアナリティクスのデータを見て、Webサイトの改善に役立つようなヒントを探し出す時間はそれほど持ち合わせていないだろう。 限られた時間の中で、どのようにGoogleアナリティクスを活用したらよいかというヒントを、今回はご紹介しよう。 導入時は、課題解決・問題発見のための分析Googleアナリティクスを導入したところならば、まずはさまざまなデータを見てサイトの問題発見のヒントを探す「課題解決あるいは問題発見のための分析」をしてほしい。 その際に、次の3つのポイントに注力して分析すれば、大きな問題点はこのデータ分析初期の段階で比較的容易に発見できるだろう。 コンバージョンなど成果に近い部分でのボトルネック
スマホ向け表示を分けているときはVary HTTPヘッダーを使うこと ★★★★☆ グーグルが理解できるように (Google Webmaster Help on YouTube)グーグルが推奨するモバイルサイト構成には3つ種類がある。「レスポンシブWebデザイン」「同一URLで端末によって出し分け」「スマホ向けを別URLで作り、リダイレクトする」の3つだ。 このうちレスポンシブWebデザイン以外の2つの構成では、アクセスしてきた端末の「User-Agent(UA、ユーザーエージェント)」の情報に基づいてPCとスマートフォンで異なるHTML(やCSS)を返す。 これら2つの構成を採用する際には、Vary HTTPヘッダーを使用することをグーグルは強く勧めている。 Vary HTTPヘッダーとは、サーバーにアクセスがあったときに、データと一緒にサーバーから返すHTTPヘッダーの1つで「Vary
「雑誌編集者」の視点で考えるコンテンツ作成の原則を説明した渡辺隆広氏の記事を2週間前にピックアップした。これは「考え方」を語った前編であった。コンテンツの具体的な作成方法を解説した後編が公開された。 顧客のニーズの探し方として以下の5つの方法を紹介している。 専門書や雑誌の「目次」を見る(旬な商品の場合)図書館で関連する書籍を探す(一般)Web 解析で、リファラ―数の少ないキーワード情報を見るQ&A サイトを見る (Yahoo! 知恵袋、OKWave、はてな、など)商材に関連するフォーラム(掲示板)を見る詳しい内容はピックアップ元記事を読んで学んでほしい。「検索クエリ=質問に対して回答=コンテンツを提示できる Web サイトを」という最後のアドバイスもきちんと理解しておこう。 日本語で読めるSEO/SEM情報タブ切替型のデザインをやめて大きく売上げアップ ★★★★☆ 実ユーザビリティを (
日本のグーグルサーチクオリティチームがついに本格始動 ★★★★★ リアルタイムでビデオチャットに登場 (Google Webmasters on YouTube)日本のグーグルのサーチクオリティチームが、一般のサイト管理者を対象にGoogle+でハングアウト(ビデオチャット)を開催した。 海外では、このコーナーの海外編でおなじみのジョン・ミューラー氏をはじめサーチクオリティチームに所属する何人かのグーグル社員がハングアウトを定期的に開いているが、日本では初めての試みだ。 公式ヘルプフォーラムで活躍している“トップレベルユーザー”の紹介と彼らへのQ&Aが第1回の主な内容だが、最後のほうでは、事前に受け付けたサイト管理者からの質問にもサーチクオリティチームが特別に答えてくれている。 下のような質問に回答されている。 Googlebotの突然のクロール頻度上昇フランチャイズや不動産サイトでのオリ
「10分でわかる」と記事タイトルに入っているように難易度が高くない理解しやすい内容だ。以下の条件に当てはまるウェブ担当者は(もちろん、当てはまらない担当者も!)必ず観て&読んでおくといい。 ページ数がおおよそ 50 ページ以下の企業サイトを運営している場合会社名および少数の関連語句で検索された際に検索結果のランク付けでよい結果を得たい場合(ニュースサイトや EC サイトのように多数のキーワードを扱う場合は除く)適切な検索エンジン対策をして、検索エンジンからの訪問者を増やしたいが、最新の検索エンジン情報についていけていない場合年の暮れで忙しく10分の時間さえ取れないようなら、この冬休みの課題にしよう。 日本語で読めるSEO/SEM情報グーグルの再審査リクエストの正しい書き方 ★★★★☆ 年が明ける前のペナルティ解除を目指して (SEMリサーチ)渡辺隆広氏が、グーグルのマット・カッツ氏によるビ
ネットショップのウェブ担当者は、これらの過ちを犯していないかチェックしてみよう。 日本語で読めるSEO/SEM情報スマホサイトのSEOに必要な前提知識 ★★★★★ グーグル流の理屈を理解する (SEMリサーチ)スマートフォン向けサイトをグーグル検索に最適化するために必要となる前提知識として、「複数のデバイス向けのサイトを一連のエンティティ(実体)として扱う」という考え方を、渡辺隆広氏が解説している。 「スマホのためのSEOはどうしたらいいのか?」もう少し丁寧に言えば、「スマートフォンユーザー向けに最適化したサイトを構成するにはどうしたらいいのか?」という疑問はスマホ対応サイトの運用前にも運用中にも絶えず付きまとうはずだ。 レスポンシブ・ウェブデザインをはじめスマホ向けサイトの推奨構成をグーグルは公開している。しかしなぜそれに従うのがいいのか、逆になぜ従わざるをえないのか、従わないとどうなる
基調講演に登壇したのは、SEM専業代理店アイレップなどを経て独立し、フリーランスのSEOコンサルタントとして活躍する辻正浩氏だ。現在は大規模サイトや中小ECサイトなど数十サイトをサポートし、ハウツーサイトとして急成長している「nanapi」のSEOを手がけていることでも知られている。 新規の仕事は引き受けていないので、きょうはSEO業界の現状を、完全にポジショントークなしでお話しします。どうか空気を読んだシェアをお願いします。 このように切り出した辻氏の講演を、本レポートでは全力でシェアしていきたい。 辻氏はまず、SEO会社には、大別して「ホワイトハットSEO」「ブラックハットSEO」の2種類があることを説明した。ご存じの方が多いだろうが、あらためて紹介すると次の通りだ。 ホワイトハットSEO 検索エンジンのガイドラインに従って、Webサイトを正しく評価させるSEO手法ブラックハットSEO
ちなみにこのニュースを伝えている渡辺隆広氏は次のようにコメントしている。 検索サービスとの融合は最初から予想されていたことで、だから米国ではソーシャルサーチ系のところで今後のSEOの見通しとしてGoogle+の重要性を提唱する方は多い。それは間違ってはいないんだけど、ゴーストタウンみたいになってるGoogle+を、マーケティングとしてきちんと機能させつつ検索トラフィック獲得のために活用しようとするとなかなか難しいわけです。 筆者はGoogle+でアクティブなので「ゴーストタウン」という表現にちょっとしたもの悲しさを感じたのだが、否定できないのが残念なところだ。 日本語で読めるSEO/SEM情報業績悪化の原因はグーグルで順位が下がったこと!?(リンク先はPDF) ★★★★☆ グーグル依存は怖いことかもしれない (株式会社ウェブクルー)株式会社ウェブクルーが発表した「平成 24 年9月期通期(
SEMリサーチの渡辺隆広氏が、スマートフォンに最適化した(つもりだ)が、実際にはユーザーにとってマイナスになっていることが多々ある現状に対して、8つの実例を示しながら苦言を呈している。 ad:tech tokyo 2012でのセッションの背景を説明した記事だが、これ単体でおもしろくヒントを得られるものになっている。 スマホユーザーのユーザーエクスペリエンスを高めるために構築したはずのスマホ用サイトが、実際に使ってみると中途半端だったり、意図とは反対にユーザーエクスペリエンスを大きく損ねてしまっていたりする実例を挙げ、「そもそもSEOとは何のためにしているのか」まで触れている内容だ。 スマホユーザーのためのページを作ること自体は、悪いことではない。しかし流行っているからといって「スマホ対応」を進めてしまい、「スマホを使うユーザーへの対応」を置き去りにしたサイト構築をしてしまっていないだろうか
自分のサイトにユーザーがどのように関わっているかを本当に知るにはユーザーテストが欠かせない。ナビゲーションメニューをどう書くべきか、ボタンの色やサイズをどうするのが良いか、あらゆる要素がユーザビリティ、そしてユーザーエクスペリエンスに影響する。そして、サイトへの認知はソーシャルメディアでのユーザーの行動へとつながり、検索にもインパクトを与える。 Bingの話だといってスルーするのはもったいない記事だ。グーグルにも完全に当てはまる話だと筆者は自信を持って言える。3つとも、今すぐにでも取り組む価値は十分にあるはずだ。 同じ著者によるコンテンツがずらりと並ぶ検索結果をグーグルがテスト中 ★★★☆☆ 2分滞在して戻ってくることが条件? (AWS Documentation)次のような、特定の著者によるコンテンツが検索結果ページにリスト表示されることがある。 こうした表示になるのは、検索ユーザーが次
昔は検索順位を上げるのに効果があったかもしれないが、現状では逆に検索順位を下げてしまう「リスクが高いSEO」(正確に言えばSEOとは呼べない行為)をまとめた記事。以下の7つの施策の危険性について述べている。 自作自演のサテライトサイトからのリンク有料リンクの購入相互リンク有料ディレクトリサービスへの登録公共機関サイトへのバナー掲載コンテンツの使い回しシステムによる類似ページの増産これらの多くはグーグルの品質に関するガイドラインに違反している。程度がひどければ最悪インデックス削除という手動処置の対象にもなることも認識しておこう。 日本語で読めるSEO/SEM情報グーグルウェブマスターツールでサイトエラーの原因を詳しく調査 ★★★☆☆ サイトを万全の状態に維持するのに役立つ (グーグル ウェブマスター向け公式ブログ)グーグルウェブマスターツールには、Googlebotがサイトをクロールする際に
もっとも人気のある製品から優先してオリジナルの説明文を書く。ユニークなコンテンツを作るために、これらの製品のレビューをもっと多くの人に書いてもらう。関連する製品やその製品と組み合わせた商品のページから内部リンクを張る。フォーラム管理者は非常に手堅い手段だとしてお墨付きを与えた。また、「内部リンクを通して流れるPageRankが、順位の低いページに届かなくなってしまうことがないように注意すること」というアドバイスもあったので、参考にしてほしい。 日本語で読めるSEO/SEM情報検索エンジンがコンテンツを高品質だとみなす4つの条件 ★★★★★ ヒントにして自分の頭で作り出す (SEO 検索エンジン最適化)住太陽氏が、「検索エンジンが高品質だとみなすコンテンツとはどのようなものか」を考察し、その条件を4つの項目に分類して解説した。 関係構造によるコンテンツ品質の評価利用者を変化させる情報機械的処
グーグルによる不自然なリンクへの検出力が向上しており、それに伴って警告対象が拡大していることを、このコーナーで何度も紹介してきた。 SEOgadgetブログが、不自然なリンクだとしてグーグルに見抜かれてしまうであろうタイプのリンク状態を5つ指摘した。 短期間で急激に増加するリンク同じペースで絶えず決まった数ずつ増加し続けるリンク同じアンカーテキストの使いすぎ他の多くのサイトと同じリンク元からのリンクnofollowでない通常のリンクだけ/高いPageRankのページからのリンクだけほぼすべてに共通してるのは、「パターン化」していることだろう。それに対して、自発的に張られた自然なリンクには、どのサイトにも共通する決まりきったパターンはないはずだ。 だから、もし自然なバックリンクにある種の傾向が見られたとしても、あなたの所有するサイトにもそれが当てはまるとは限らない。 自然さを装おうと努力して
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