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「イチ押し」すべき話題の一冊について翻訳者自身が登場してエッセイを寄稿する好評シリーズ、第3回です。 今回の一冊は、「クーリエ・ジャポン」の記事でもおなじみ、デューク大学の行動経済学者ダン・アリエリー教授がおくる『アリエリー教授の人生相談室 行動経済学で解決する100の不合理』。アリエリーの教授を訳すのが今回で3冊目となる翻訳者、櫻井祐子氏が「アリエリー教授の何がすごいか」を教えてくれます。 訳者の心に響いた「とっておきの回答」 『アリエリー教授の人生相談室』は、「ウォールストリート・ジャーナル」紙に2012年から連載されている人気コラムを書籍化したものだ。 行動経済学者のアリエリー教授のところには、もともと読者からいろんな相談が寄せられていた。人の痛みのわかる苦労人で、しかもあの親しみやすいキャラクターときたら、相談したくなるのも当然だろう。 教授はそれに答えるうちに、誰にでも役立ちそう
大人はみんな知らないけれど、女子中高生は熱狂している――そんなアニメ映画作品『ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~』(以下『ずっ好き』)が4月23日から劇場公開中だ。好きな人に思いを伝えられない悩みを抱えた高校生男女のピュアな青春恋愛もので、テイストとしては少女漫画に近い。 筆者(25歳女性)が本作を鑑賞した際は、四方八方を中高生に囲まれ、約60分の上映時間中ずっと中高生のすすり泣きや感嘆の息に包まれる……といった状態だった。その一方で、同年代や年上世代には作品の存在自体ほとんど知られていない。 映画といえば、「30~40代の男性向けに」「アラフォー女性向けに」といったように、ターゲットを幅広く設定する作品が多い。しかし本作は、一般的に「お金を持っていない」といわれる中高生層にターゲットを絞っている。 にもかかわらず、公開2日間で動員5万人、興行収入7050万円を記録。初週の興行成績
『春の呪い』(小西明日翔)ロングレビュー! 「死んだ妹の婚約者とつきあってます」――世界のすべてだった妹を奪った男と逢瀬を重ねる女の狂気 ロングレビュー小西明日翔春の呪い月刊コミックZERO-SUM 2016/06/08 話題の“あの”マンガの魅力を、作中カットとともにたっぷり紹介するロングレビュー。ときには漫画家ご本人からのコメントも! 今回紹介するのは『春の呪い』 『春の呪い』著者の小西明日翔先生から、コメントをいただきました! 著者:小西明日翔 ほぼ10年前に書いた話をまさか自分でマンガにするとは夢にも思っておりませんでした。友人からは漢字が多すぎて無理と普通にダメ出しをくらったので、こうしておもしろいと思ってくださる方がいるということ、本当に恵まれていると感じます。ありがとうございます。 『春の呪い』第1巻 小西明日翔 一迅社 ¥580+税 (2016年4月25日発売) この作品は
連載「劇団雌猫 愛と浪費のおなやみ劇場」 vol.59 男性9割の職場。コミュニケーションに悩んでいます。
タッカー(tacker, tucker)。 知らない人のために説明すると、 木工や建築用工具で布状や網状のものを針で固定する工具である。建築用ホッチキスといえる。タッカあるいは鋲打機(びょううちき)とも呼ばれる。英語では、ステープルガン(staple gun)とも呼ぶ。 針(ステープル)などの金属片を打ち出すことで、布状や網状のもの、例えば建築ではモルタル下地のラス網や防水・防湿紙・板等を壁や材木等の特定箇所に固定する際に用いる。家具に布や革を張る場合にも使用する。 建築の施工やDIYなどで多く用いられ、ホームセンターなどで簡単に購入することができる。使い方は、ステープラー(ホッチキス)と同様であるが、打ち出した針先を受ける部分は基本的に存在しないため、針の射出口及び射出方向に指を置かない等、注意が必要である。 引用:タッカー (工具) - Wikipedia 日本では「タッカー」の呼び方
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか あらすじ『人類誕生より遥か昔、宇宙にはプロトカルチャーという高度文明の種族がいたが、男=ゼントラーディ軍と女=メルトランディ軍に分れて50万年以上も戦っていた。ところが2009年、平和な地球を突如ゼントラーディ軍が襲う。迎撃する地球側の巨大宇宙戦艦マクロスは、トラブルを起こして太陽系外縁にとばされてしまった。そして地球との交信も絶え、自力で地球への帰還の途につくマクロス。艦内には彼らのための居住区の他に商業地区もあり、鑑自体が一つの宇宙都市を形成していた。だが、人気歌手ミンメイのコンサートの日、マクロスは再びゼントラーディ軍の攻撃を受け大混乱。若い戦闘パイロットの輝はミンメイを助け、いつしか二人の間に恋が芽生える事に…。宇宙戦争下の愛と、戦いにゆれ動く若者群像、そして人類誕生の秘密を描く、同名TVシリーズを劇場用に新たに製作したSF超大作アニメーシ
今シリーズでキン肉アタルの登場はあるのか 石田紗英子氏(以下、石田):さて、番組もそろそろ終盤戦となってまいりました。ここで、嶋田先生には、ユーザーのみなさん、そして会場のみなさんからの質問に答えていただきましょう! 松本康太氏(以下、松本):先生に直接! すごい! 石田:そして、ニコニコ生放送をご覧のみなさん、ごめんなさい! ここからはプレミアム会員様限定とさせていただきます。ここからは、静止画になってしまうので、音声のみお楽しみいただくということで。 ケンコバ:なるほど。質問コーナーが音声のみ……だいたいわかるな、それ(笑)。 西川晃啓氏(以下、西川):「余裕のプレミア」という方多いですね! 石田:プレミアに入っていただくと、もちろんこのままご覧いただけます。よろしくお願いします。 さあ、それではまず、こちらの会場のみなさんからの質問です。嶋田先生、アタル兄さんは、今シリーズにて出番は
自分は物心ついた頃から同性を好きになる人間だと自覚があった。 思春期のときはそのことに真剣に悩んだこともあった。告白どころかアプローチも許されない辛さは筆舌に尽くし難いものだ。 一時期はゲイのコミュニティに顔を出していたこともあったし、ゲイの恋人がいたこともある。 でも、彼らのように極端にゲイであることを全面に押し出した生き方をする勇気も気力もなかった。 そうして、自分はある時に割り切った。ゲイであることをアイデンティティに結びつけるのはやめよう、と。 あるとき、感じのいい女性と出会った。もちろん、性的な意味での恋愛感情ではない。あくまで人として好感を抱いていただけだった。 いつしか彼女は自分に恋愛感情を抱くようになったらしく、友人関係を続けていくうちに彼女の側から告白された。 自分は彼女に自分がゲイであることを打ち明けた。すると、彼女はそれでも自分が好きだと言ってくれた。 だから、自分の
4年前の秋の夕暮れ。1時間に1本のローカル線の駅から歩いて20分。バスも廃線となった北関東の幹線道路脇を私はテクテクと歩いていた。世間では涼しくなってきたとほざいているが、注文書を入れた重いかばんとともにいるので、汗だくである。 「せんせー、せんせー、せんせー、せんせー」 ロードサイドを中心に展開するとあるチェーン書店の自動ドアを開けるなり、就業時間を終え、すでに私服に着替えていた彼女が呼びかける。何度も呼ぶのは癖なのか何なのかよくわからない。 「せんせー、『割戻し』って歩戻しのこと?」 書店員なのだが、簿記の学習中のため、アポは「退勤後!」というご指定である。要するに、営業で訪問しているはずなのだが、やっていることは勉強の指導である。こっちは汗を引かせたいので一服したいところなのだが、お構いなしに話を続ける。 「ウチらだと『歩』じゃん。『割』の方が大きいよね」 「あー、似ているけど違うか
千駄ヶ谷にあるパニーニスタンドで焼き上がりを待っている間、私の目に飛び込んできた、とあるフリーペーパー。「都会の縄文人のためのマガジン」と書かれた、その名も『縄文ZINE』。さっそく持ち帰って読んでみたのですが、遠い昔に教科書で出会って以来、だいぶご無沙汰していた縄文に関するZINEだったんです。 いったいどんな方が手がけているのか? もしかしたら縄文顔をしているのか? など、とても気になったので、実際に編集部を訪ね、編集長の望月昭秀さんにお話を伺ってきました。 縄文人と友だちになろう! ーーまず、どうして縄文に関するZINEを作ろうと思ったのですか? もともと縄文時代が好きだったのが大前提です。 でも、縄文の話ができる友だちがひとりしかいなくて、いろんな人に話をしても、うざがられるので、それなら自分で何か縄文をテーマにおもしろいものをつくってしまおうというのがきっかけです。 『縄文ZIN
高畑勲監督の14年ぶりの新作として大々的に公開された『かぐや姫の物語』は、最終的に24億7000万円の興行収入を記録し、劇場アニメとしてはなかなかの好成績を収めました。 しかし、過去のジブリ作品と比較すると(『千と千尋の神隠し』は304億円で別格としても)、宮崎吾朗監督の『ゲド戦記』が76億円、『コクリコ坂から』が43億円、『耳をすませば』のスピンオフに当たる『猫の恩返し』が65億円など、いずれも40億円以上を記録しており、24億円が決して楽観できる数字ではないことが分かります。 さらに、高畑勲監督の過去作品としては、『火垂るの墓』が6億円、『おもひでぽろぽろ』が19億円、『平成狸合戦ぽんぽこ』が27億円、『ホーホケキョ となりの山田くん』が8億円となっており、今のところ『平成狸合戦ぽんぽこ』の実績にも届いていません(数字は配給収入で、『ぽんぽこ』の場合は興収54億円ぐらいになる)。 これ
起業しやすい事業【デリヘル】 当ブログ著者紹介 ライター 旅寅 大阪在住、43歳のお父さんライター。はてなブログ「夜行性サナトリウム」を2016年より運営。 同ブログ内で発表した複数の記事が、はてなブックマーク総合ランキングで1位を獲得したことにより、はてな有数の「バズライター」として知名度を上げ、同年、カクヨムにて発表した「造花」がカクヨムエッセイコンテストの最終選考に残ったことをきっかけに本格的に執筆活動を開始。現在、みっけSTORY、みっけブログ、FENIX等で連載コラム、レギュラーワークを担当。今後も新規クライアント様のWEBにおいて新連載の予定があり、精力的に活動中。著作に「日向のブライアン」がある。 90分7万円! 超高級店の若き カリスマ取締役に迫る 旅寅、渾身のインタビュー FENIXにて絶賛掲載中!! fenixjob.jp こちらも大好評連載中! work-mikke.
岡村靖幸×松江哲明 : 森達也監督15年ぶりのドキュメンタリー映画 佐村河内守“主演”の『FAKE』を語り尽くす! 前編 森達也監督15年ぶりのドキュメンタリー映画 佐村河内守“主演”の『FAKE』を語り尽くす。 森達也監督が15年ぶりに撮った映画『FAKE』(現在公開中)は、2014年に“ゴーストライター騒動”で世間の注目を浴びた佐村河内守氏を追ったドキュメンタリー。ドキュメンタリー映画が大好きなミュージシャンの岡村ちゃんこと岡村靖幸氏、ドキュメンタリーを方法論に映画やテレビで活躍する松江哲明監督が、『FAKE』をじっくり語り合いました。 (*少々内容に踏み込んでいます。観る前に読むか、観てから読むかはアナタ次第!) ©2016「Fake」製作委員会 いちばん最初に予告編を観たときから「なんだこれは!」と驚愕。 松江 僕はこの映画を制作過程から合わせると3回観てるんです。 岡村 松江さん
「才能のなさに自分を責めてしまいます…」 アラフォー女性新人漫画家のお悩みに回答 「ケンガンアシュラのだろめおん先生登場!」山田玲司のヤングサンデー第8回《会員限定》 漫画家・山田玲司氏が送るニコニコ生放送「山田玲司のヤングサンデー」。今回は、漫画『ケンガンアシュラ』の作者、だろめおん氏をゲストに視聴者からのお悩みに解答していきます。「才能の無さに自分を責めてしまいます……」語る、アラフォー女性漫画家のお悩みに対し、だろめおん氏と山田氏の答えは……? 編集者から打ち切りを宣告! 新人漫画家のお悩み 山田玲司氏(以下、山田):おれ、でも、それ答えたほうがいいと思うんだよね。漫画家の人の相談でしょ? 乙君氏(以下、乙君):まあ、裏バクマンっちゅうことでね。 山田:裏バクマンで、最後締めよっか。 乙君:「ヤングサンデー、相談です。山田先生、初めまして。ナナセと申します。いつもニコ生楽しく拝見して
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