水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」Powered by Ameba水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」Powered by Ameba
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「私たちの未来がどうなるのか」を掲げ、最先端のテクノロジーにとどまらず、思想・哲学・ポップカルチャーなど、さまざまな世界への扉を開いてきた『WIRED』(コンデナスト・ジャパン発行)。昨年末、突如として休刊を発表するまで、他のメディアとは一線を画す誌面は、とりわけ社会の変化に敏感な層やメディア関係者をも魅了し続けてきました。 そんな『WIRED』の日本版編集長として、6年にわたり社会の“最前線”を提示し続けてきた若林恵さん(1995年第一文学部卒業)。そのユニークな編集方針の根幹を担っていたのは、若林さん自身の持つ「世の中の当たり前を疑う」という姿勢でした。 いったい彼の反骨精神は、どのようにして培われたのでしょうか? 若林さんの見ている「未来」を語ってもらった前半に続き、後半では「社会に適合する人材をつくるな」「読書は自分らしさをつくる対話」「最高なら何も表現しなくていい」など、若林さん
近年、ゲームの“大作化”はとどまるところを知らない。オープンワールドが定着し、数十時間、場合によっては100時間以上プレイできるようなゲームデザインも当たり前となった。 ゲームデザインの変化にともない、開発側にとってもユーザー側にとっても重要となってくるのが「ミニゲーム」や「サブストーリー」。メインシナリオが重厚さを増していくとともに、かつては「オマケ」だったこれらの要素もまた、メインシナリオの補強材として、そしてユーザーの息抜きの場として必須となりつつある。 そうした潮流を、国内ゲームでもっとも濃密に体現したゲームといえば、やはりセガゲームスの看板タイトル『龍が如く』だろう。『龍が如く6 命の詩。』(以下、『6』)にて初代からの主人公・桐生一馬の物語は一旦終了したが、現在新シリーズの準備が進められている他、漫画『北斗の拳』とコラボレーションした『北斗が如く』が3月8日に、そしてPS4版『
3月の読書会を開催します。 【日時・場所】3月3日(日) ・16時~18時 読書会 ルノアール飯田橋西口店 会議室 (飯田橋駅より徒歩三分) ・18時~19時 食事会 (参加・早退は自由です) ロイヤルホスト 神楽坂店 【費用】 ・読書会……1400円(飲物代と部屋代こみ) ・食事会……1200円ほど 【定員】 10名 【テーマ】 ワイルド『幸福な王子』(新潮文庫) --------------------------------------------------------------------- 広場に立てられた王子の像が、宝石でできた自分の目や体じゅうの金箔を、燕に頼んで貧しい人々に分け与えてしまう『幸福な王子』。 若い学生が恋人にささげる赤いばらを、一羽のナイチンゲールが死をもって与えてやる『ナイチンゲールとばらの花』など、 十九世紀イギリスの小説家オスカー・ワイルドが格調高い
「もう彼氏は作らない」過激サービスに月数十万円、パパ活する女性も…男性地下アイドルファン「リアコ」たちの思い
『僕と彼女のゲーム戦争』などで知られる作家・師走トオル氏によるコラム“名前のないゲームコラム”。今回は“『Fate/GrandOrder』とゲームシナリオ業界”をテーマにお送りします。 はじめまして、作家をしております師走トオルと申します。 先月まで電撃PlayStation誌にて丸5年間ゲームコラムを連載しておりましたが、今回からこの電撃オンラインの方にお引っ越しとなりました。電撃PlayStationと言えば私が高校生のころむさぼり読んでいたゲーム誌でして、そこでコラムを連載させて頂けることは大変光栄だったのですが、読者という観点で言えばオンラインの方が多いよねということで、果たしてこれが出世なのか左遷なのかは怖くて聞けません(※最下部に編集注あり!)。 そんな怖い話は置いておくとしても、「作家とゲームに関係があるのか」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。ただ私事ながら幼少のこ
美術史、私、テクノロジーが 指さす景色。今津景インタビューインターネット上に点在する古今東西のイメージや身近なモチーフをコンピュータ上で構成し、その仮想世界をキャンバスに描き起こしてきた今津景。選ばれるモチーフのなかには、ドラクロワ、マネ、歌川広重などによる名画も含まれ、その思考と制作の根底には、脈々と続く美術の歴史が息づいている。山本現代で個展「Measuring Invisible Distance」を行った今津に、幼少期や作家としての現在、これからの話を聞いた。 今津景 撮影=佐藤麻優子 感性で描かれた絵画は、世の中に出尽くしている——今津さんはこれまでにドラクロワやマネ、そして今回の展覧会「Measuring Invisible Distance」ではブランクーシなどをモチーフとした作品を出品するなど、芸術の歴史と自分の作品を関係づけることに意識的に取り組まれているように思われます
海賊版サイトの総合対策を検討する政府の有識者会議が、熱い議論を続けている。これまで、広告規制や正規版サイト振興、フィルタリングなど様々な対策案が出そろったが、最大の焦点は、賛否が割れるブロッキング★の法制度整備が盛り込まれるかどうかだ。だが、立法には様々なハードルがあることも分かってきた。 ★ブロッキング インターネット上の通信をプロバイダーが監視し、アクセス先への接続を偽装するなどして遮断する行為。電気通信事業法の通信の秘密侵害罪にあたる。海賊版サイトの横行に頭を悩ませた政府が4月13日、刑法の「緊急避難」の要件を満たす場合には違法性が阻却されるとして、「漫画村」など3サイトの名前を挙げ、プロバイダーの自主的な取り組みとしてブロッキングを行うことが適当とする考えを決定した。 政府がブロッキングを緊急対策として打ち出した後、問題の3サイトは事実上閉鎖され、出版社の売り上げは回復した。さらに
なぜ、本を読むのか? Why do we need to read books なぜ、本を読むのか?本書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれた本の中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の
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