様々なコミュニティに関わる人が集まり、共感・共演・共創の空間を作るイベントを運営する杉本さん。自らを「社会に受け入れられない存在なんじゃないか?」と考えた幼少期を経て、「コミュニティ」に価値を見いだした背景には、どのような背景があったのでしょうか? 社会から受け入れられない存在なんじゃないか? 神奈川県横浜市に生まれ、教育熱心な親のもとに育ち、 特に母の教育への考えから、感性を大切にするシュタイナー幼稚園に入りました。 ところが、小学校に入ってみると、周りと自分の行動が違うことに気づいたんです。 マイペース過ぎて期限を守れなかったり、遅刻をしたり、 ルールに対し疑問を持ち、自分で考えてみたいようなタイプでもありました。 そんな風に、「周りと同じように楽しむ」ということが苦手だったため、 変わり者扱いされて喧嘩をしたり、受け入れられずモヤモヤしたりしていましたね。 そして、合わせるのが苦手だ