日本全国に数多の劇団がひしめくなか、関西発の劇団子供鉅人は、独特の魅力を放っている。近年では、「熱い」関係を嫌って少人数編成での劇団が増えつつあるなか、益山3兄弟をはじめする11人の劇団員たちは「熱苦しい」関係のもとに、圧倒的にエネルギッシュで美しい作品を発表し続けている。 そんな子供鉅人が、11月10~11日に多摩で開催されるカルチャーイベント『NEWTOWN』に登場。そこで上演されるのは、ハチャメチャな舞台を展開するパワフルな子供鉅人のA面ではなく、しっとりと美しい物語を奏でる言わばB面としての姿。3人の俳優とピアニストの生演奏という少人数編成によって紡ぎ出される作品『ニュータウン / パラダイス』では、ニュータウンの在りし日の姿が語られる……。はたして、どんな作品になるのだろうか? 本インタビューは、劇団員11人全員の証言をもとに子供鉅人のこれまでや、劇団の根底に流れ続ける「愛」を紐
![劇団子供鉅人11人インタビュー。関西時代から伝え続ける普遍の愛 - インタビュー : CINRA.NET](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bfb3d392e0f75de4336067295404a493c23173b1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fformer-cdn.cinra.net%2Fuploads%2Fimg%2Finterview%2F201811-kodomokyojin_l_full.jpg)