僕と柳澤さんの出会いは、ラジオ番組(ラジオ日本『真夜中のハーリー&レイス』)がきっかけなんですね。今日は90分1本勝負、アントニオ猪木対ボブ・バックランドみたいなものでしょうか。それでは柳澤さん、どうぞご登場ください!」 柳澤 「(自分でリコーダーで猪木のテーマ『炎のファイター』を吹きながら登場する)よろしくお願いします。柳澤です。このリコーダー、自分の子どもが使っていたやつなんですけどね(笑)」 清野 「まずは『1985年のクラッシュ・ギャルズ』、文庫化おめでとうございます」 柳澤 「ありがとうございます。私は女子プロレスや猪木さんから格闘技まで取材をしています。つい先日は、週刊誌の連載(週刊大衆『1964年のジャイアント馬場』)の取材で、ブルーノ・サンマルチノにピッツバーグで会ってきました」 清野 「(驚く)へええ!」 ブルーノ・サンマルチノにピッツバーグで会ってきた。 柳澤 「じゃあ