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2019年1月5日のブックマーク (5件)

  • 菊地成孔の『アリー/ スター誕生』評:完璧さのインフレーション

    気か? この、「まあそりゃあ、アカデミー賞は獲るよね。でも意外と主題歌賞だけだったりするのかも。とはいえ、品格としては複数ノミニー前提ぐらいのステージにある、ということだけは間違いない」作に対して、世評が何と言っているか? 勿論ここでいう「世評」とはSNSのことではない。 先ず 「究極的にエモーショナル!出会ったことがない愛の物語」 としているVariety誌は論外である。「出会ったことがない愛の物語」? 作は3度目のリメイクであり、制作年代に合せて、抜的な意匠の変換を行った前作(76年版。以下「バーブラ版」。バーブラはストライサンド)にほぼ準じており、「物語」という単語を「ストーリー」と逆翻訳する限りに於いて、言わんや、「あらすじ」に於いてをや、37年の映画オリジナル版から一貫して変更はなく、「出会ったことがない」どころではない。むしろ「誰でも知っている、お馴染みの物語」ーー例え

    菊地成孔の『アリー/ スター誕生』評:完璧さのインフレーション
  • 落合陽一が文學界の「落合古市対談」で伝えたかったこと|落合陽一

    【落合陽一は何をしたいか】まず僕は現状の日の社会課題を憂い危機感を持って行動し,自分の持てる能力(例えばコンピュータを使った人の能力の技術的サポート)を使って社会に貢献しようと思っている研究者であり,起業家であります.そういった社会課題を議論する場を作ったり,工学的に貢献したり,メディアで発信することで多様な人にとって暮らしやすい社会を実現したいと考えています. 例えば下記のプロジェクトでは現状の問題について活発な議論を行ったりしておりました.その様子自体も書籍にまとめるなどして,なるべく日の現状の課題について耳を傾け,理解し,テクノロジーを使ってその課題が少しでも解決するように行動することを目指しています. またそういった課題に対する具体的な実装として,今は介護用の車椅子のプロジェクトや耳の不自由に対する方々のプロジェクトなど様々なプロジェクトを行ってきました.人の能力を拡張する実装

    落合陽一が文學界の「落合古市対談」で伝えたかったこと|落合陽一
  • 山口つばさ『ブルーピリオド』 - 紙屋研究所

    『このマンガがすごい!2019』で2018年(2017年9月〜2018年9月)のマンガのベスト5を回答した(オンナ編)。 「オンナ編」しか選んでいないので、では「オトコ編」でトップを選ぶとしたらどうなるか。(実は1つだけアンケート回答しているのだが、それは除外して考える。) このマンガがすごい! 2019 作者: 『このマンガがすごい!』編集部 出版社/メーカー: 宝島社 発売日: 2018/12/11 メディア: 単行 この商品を含むブログ (3件) を見る それは山口つばさ『ブルーピリオド』(講談社)だろう。 勉強もそこそこできるし、私生活もリア充っぽい男子高校生・矢口八虎が「絵を描く」ということに突如取り憑かれ、美大を目指し始める物語である。 ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス) 作者: 山口つばさ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/12/22 メディア:

    山口つばさ『ブルーピリオド』 - 紙屋研究所
  • 【著者に訊け】ジブリ鈴木敏夫氏の小説『南の国のカンヤダ』

    【著者に訊け】鈴木敏夫氏/『南の国のカンヤダ』/小学館/1600円+税 主人公は媚びず、日和らず、その圧倒的な存在感で周囲を魅了する絶世の美女、カンヤダ・サングスワン。5年前、そのタイ人女性と出会ってしまった瞬間を、スタジオジブリ代表取締役、鈴木敏夫氏は自身初のノンフィクションノベル『南の国のカンヤダ』でこう振り返る。 〈場所は、とあるマンションのエレベーターの中。ぼくは、カンヤダをひと目見て驚愕した。ぼくが若き日に恋い焦がれた女優さん、安田道代さんにカンヤダが瓜二つだったからだ〉……。そうこうして連絡を取り合い、タイの田舎・パクトンチャイにある彼女の実家を訪ねるまでになった著者は、実は困っている人を見ると黙ってはいられない、自称〈お節介な人〉でもあった。 そんな性格が災いしてか、幼い息子や親戚縁者の面倒まで見ている彼女の生計を何とか立てさせようと、周囲を巻き込み、「プロジェクト化」してい

    【著者に訊け】ジブリ鈴木敏夫氏の小説『南の国のカンヤダ』
  • https://news.ntv.co.jp/articles/413423/

    akihiko810
    akihiko810 2019/01/05
    マジかよ平沢進サイテーだな(風評被害)