荻上チキさんがTBSラジオ『荻上チキSession-22』の中で東京大学の2019年入学式で上野千鶴子さんが披露した祝辞について話し、その中で取り上げられていた姫野カオルコさんの小説『彼女は頭が悪いから』を紹介していました。 (荻上チキ)金曜のオープニングはセッションプラスということで、週末にいろいろなコンテンツを楽しんでいただくために漫画とか映画とかを紹介するそんなコーナーなんですけれども。今日もちょっと春らしくですね、様々な大学で入学式が行われているということもありまして。新入生の皆さん、おめでとうございます。 (南部広美)おめでとうございます。 (荻上チキ)僕は今年はね、大学で教鞭をとっていないのでちょっと気が楽なんですけれども。 (南部広美)そういうものですか。 (荻上チキ)やっぱりその大学でね、授業をする際に「この大学でこの授業を受けてる段階で……」って。たとえば僕の授業だったら