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2021年2月12日のブックマーク (9件)

  • 朝井リョウ×遠野遥 “平成生まれ初”芥川賞&直木賞対談「新世代の看板を下ろすとき」|文藝春秋digital

    2009年、20歳で『桐島、部活やめるってよ』で小説家デビューした朝井リョウ氏は、13年に就職活動中の大学生を描いた『何者』で第148回直木賞を受賞する。選考委員の一人である宮部みゆき氏はその執筆姿勢を、「大きな勇気と人間の善意を信じる寛容な想像力がないとできない。この若さでそれができることに感嘆しました」と称賛した。 遠野遥氏は、19年に第56回文藝賞を受賞しデビュー。昨年には2作目『破局』で、28歳にして第163回芥川賞を受賞した。公務員試験の勉強をしながらラグビーとセックスに打ち込む大学生を描いた作品は、得体の知れない主人公の造形と、徹底して客観的な視点を持った文体が注目され、単行の帯には「新時代の虚無」との言葉が躍った。ともに「平成生まれ初」の受賞者である2人は今回の対談が初対面となる。 朝井さん(左)と遠野さん(左)芥川賞、直木賞のイメージにギャップ 朝井 近頃、若い作家が注目

    朝井リョウ×遠野遥 “平成生まれ初”芥川賞&直木賞対談「新世代の看板を下ろすとき」|文藝春秋digital
  • 冬季五輪ばりのスルメ的面白さで気づくとズブズブにハマってるスゲー漫画 古代戦士ハニワット 感想 レビュー

    周囲の漫画好きに勧められて読んだけど、全くとんでもねぇもん読ませてくれたなと思う。この漫画を読む楽しさというのは、冬季オリンピック期間中に日が善戦しているマイナー競技にハマる現象に似てるかもしれない。カーリングとか。 最初は何やってんだか全然わからなくて、「いったい何を見せられているんだ」って感じなんだけど、見てるうちにだんだんルールが理解できてきて、お茶の間で「いや〜あそこはあっちでダブルテイクアウト狙うべきだったよ」って、覚えたての専門用語使って語っちゃう感じ。 それと同じでこの漫画もわかるとスゲー楽しい。メチャクチャ楽しい…!! ということは逆もまた然りで、「埴輪土」について右も左もわからぬ状態で読む1巻はメチャクチャ大変。 それでも登場人物たちがガンガン使いまくる専門用語を1つずつ覚えて、埴輪土について自分の力で読み解いていくのがっっっ当に楽しいので、これから読む人は1話で挫折

    冬季五輪ばりのスルメ的面白さで気づくとズブズブにハマってるスゲー漫画 古代戦士ハニワット 感想 レビュー
  • 寿命が短くなっていく国アメリカで何が起きているのか──『絶望死のアメリカ――資本主義がめざすべきもの』 - 基本読書

    絶望死のアメリカ――資主義がめざすべきもの 作者:アン・ケース,アンガス・ディートン発売日: 2021/01/18メディア: Kindleアメリカでは今、絶望死が増えている。絶望死とは、アルコールや薬物依存による死亡、自殺の死因をまとめたもので、45歳から54歳の白人男女による絶望死は、90年には10万人中30人だったのが、17年には10万人中92人まで増えた。自殺率も、アルコール性疾患による死亡率も、薬物の過剰摂取による死亡率も増加している。 20世紀から21世紀にかけて、糧事情も改善し医療の発展があったこともあって、死亡率は改善されてきた。アメリカでも、45〜54歳の白人が心臓病で死ぬリスクは、80年代までは年平均4%で落ちていた──が、90年代には2%に鈍化、00年代には1%にまで落ちて、10年代からは逆に上がり始めた。ここでは中年の白人に限定しているが、若年層の絶望死も増えて

    寿命が短くなっていく国アメリカで何が起きているのか──『絶望死のアメリカ――資本主義がめざすべきもの』 - 基本読書
  • 『アニメと声優のメディア史』石田美紀に訊く、女性声優が少年を演じることの意味 「ひとつの文化を形成している」

    『アニメと声優のメディア史』石田美紀に訊く、女性声優が少年を演じることの意味 「ひとつの文化を形成している」 『アニメと声優のメディア史 なぜ女性が少年を演じるのか』(青弓社)というユニークな研究書が、2020年12月21日に刊行された。女性声優が少年を演じる配役は日アニメの特徴だが、これまでのアニメや声優研究では、この論点が見落とされ続けてきた。 当たり前すぎるがゆえに、問い直されることがなかったテーマに着目した書は、少年役を演じる女性声優の歴史を紐解きながら、彼女たちの仕事がアニメ文化にもたらした影響を多義的に論じている。研究者のみならず、アニメや声優好きにも刺さる、面白くかつ画期的な1冊だ。第一部では「少年役を演じる女性声優の歴史」をたどり、第二部では「ファンとの交流と少年役を演じる女性声優」を掘り下げた『アニメと声優のメディア史』について、著者の新潟大学教授・石田美紀氏に話を訊

    『アニメと声優のメディア史』石田美紀に訊く、女性声優が少年を演じることの意味 「ひとつの文化を形成している」
  • ヒーローコンプレックス - タイザン5 | 少年ジャンプ+

    JASRAC許諾第9009285055Y45038号 JASRAC許諾第9009285050Y45038号 JASRAC許諾第9009285049Y43128号 許諾番号 ID000002929 ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。

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  • 黒柳徹子が明かす45周年「徹子の部屋」秘話 唯一「カットしたシーン」とは(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

    創刊65周年を迎えた誌(「週刊新潮」)だが、こちらはスタートして45年。しかも、「日刊」で、お一人での達成だから脱帽である。半世紀近く「病欠ゼロ」で、国民的番組、「徹子の部屋」に多彩なゲストを招き続ける御年87歳、黒柳徹子さん。快挙たる“長寿”の秘訣を語り明かす。 【写真を見る】デコルテ大胆披露 若かりし頃の黒柳徹子 *** 〈まずは誌について、〉 65年、すごいですよね。毎回目玉みたいなものがないといけないんでしょ? それを65年間、毎週っていうのはすごい。 〈とエールを送ってくださった黒柳さん。〉 毎週毎週誰かが問題起こしてくれたらいいなあ、なんて思っているのかしら(笑)。私たち芸能人にとっては、とっても怖い週刊誌なんですけど、それを措(お)いておけば、人間のことを深く調べて書いている週刊誌だなあ、と思います。私は人間を深く書いてるものを読むのがとても好き。私がいつも気になっている

    黒柳徹子が明かす45周年「徹子の部屋」秘話 唯一「カットしたシーン」とは(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
  • 保護者から罵声を浴びせられ、逆恨みから身の危険を感じることも…子どもの命と向き合い続ける壮絶な現場「児童相談所職員」 #ねほりんぱほりん

    リンク ねほりんぱほりん - NHK 「児童相談所職員」 - ねほりんぱほりん - NHK モグラになった山里亮太とYOUが顔出しNGのゲストからねほりはほりする人形劇赤裸々トークショー。今回のゲストは「児童相談所職員」。 虐待による痛ましい事件が起きるたび、批判を浴びる児童相談所。実態はいかなるものか?スタジオにこの道10年以上の現役の児童相談所職員を呼んで根掘り葉掘りすると…仕事は子どもの非行や虐待の相談、子どもの保護、さらには夫婦げんかの仲裁など多岐にわたり、親子の人生を左右する判断を迫られる日々。時には保護者から罵声を浴びせられ、逆恨みから身の危険を感じることも。子どもたちへの思いと現実 299 NHK ねほりんぱほりん @nhk_nehorin 【ねほりんぱほりん・今夜22時50分 Eテレ】 虐待事件の報道をテレビで見たとき、こう思ったことはありませんか? 「児童相談所は何やって

    保護者から罵声を浴びせられ、逆恨みから身の危険を感じることも…子どもの命と向き合い続ける壮絶な現場「児童相談所職員」 #ねほりんぱほりん
  • 映画評『花束みたいな恋をした』| 感想考察レビュー| 花束みたいな恋を「させられている」のではないか| フラスコ飯店

    ジャックパーセルなんか、二度と履いてやるかと心に誓った。 エンドロールが終わり、立ち上がることができない。正直に打ち明けるならば、最初のモノローグの時点で、こうなることは分かっていたけれども。 たしかにこれは「良い映画」なのだろうと直感でそう思いました。が、しかしこの映画が僕に与える感情はいったい何だったのか、僕にはわかりませんでした。絶対故障だ。処理できない。けれど喪失感に似た得も言われぬ疲労が下腹にどんよりと残る。論より証拠。そうなってしまったのだから仕方ない。 (C)2021「花束みたいな恋をした」製作委員 非常識なくらい辛すぎる麻婆豆腐をべたときのような、あるいは度を越えるほど甘ったるいチャイを飲んだときのようなーー。たしかに強烈な味がそこにあることはわかるけれど、具体的に詳細に述べることは困難で、とにかく今は水を求め喉をリセットしたい。たべるのがおそいせいかお腹がもういっぱいだ

    映画評『花束みたいな恋をした』| 感想考察レビュー| 花束みたいな恋を「させられている」のではないか| フラスコ飯店
  • 「てめえ、ムッシュと俺とどっち取るんだよ、馬鹿野郎!」内田裕也さんが俺にブチ切れた日 | 文春オンライン

    24年にわたって日音楽シーンにメッセージを発信し続け、業界関係者にも注目され続けてきた「週刊文春」の名物連載、近田春夫さんの「考えるヒット」が新年号(12月31・1月7日合併号)をもって幕を閉じました(近田さんには文春オンラインで執筆を続けていただけることになりました。第1回はこちら)。 その近田春夫さんの自伝が出版され、注目を集めています。IQ169の天才児だった子供時代から、ミュージシャンとなり日のロック草創期から様々なジャンルのバンドやCM音楽制作などで活躍を続けて現在に至るまで、約40時間にわたるインタビューをライターの下井草秀氏が構成した368ページの大著です。この2月に古希を迎える近田さんのユニークすぎる人生の足跡を記した書は、そのまま日音楽史をトレースする貴重な資料ともなっています。 同書から一部を抜粋して転載します。(全3回の1目/#2、#3を読む) ◆◆◆

    「てめえ、ムッシュと俺とどっち取るんだよ、馬鹿野郎!」内田裕也さんが俺にブチ切れた日 | 文春オンライン