やりたいことがあっても、 壁にぶつかり、突き返されてしまう。 そんな悩みを抱えたことは、誰しも、一度や二度ではないと思う。 記者歴30年超の私もしかり。2015年から4年かけて調べていた、スティーブ・ジョブズと「新版画しんはんが」との結びつきについて、アメリカ取材を目指して番組提案をするも、採用されなかった。 しかも、次なる機会をうかがっているうちに、世界はコロナ禍に突入。齢よわい五十六。定年まであと3年半、もう残された時間は多くない。でも、あきらめてたまるもんですか。 前編はこちら アップル初期のメンバーも知らない2020年3月11日、WHO・世界保健機関は世界のコロナ感染症の流行を「パンデミック」と認定。ニュースもコロナ関連一色になりつつあった。アメリカ取材に行ける状況ではなかったが、何もしないわけにはいかなかった。 関係者の連絡先を見つけては、「ジョブズ」と「新版画」との結びつきを問
始めに 初めまして。鳴海 陽太 と申します。 今回多くの方に「自分が1年間絵とどう向き合ってきたかを知りたい」という意見を頂き、この記事を書くに至りました。 記事を書くのは初めてなので、拙い文で読みにくいとは思いますが…最後までお付き合いください! 1.自粛期間のおうち時間〜4月〜自分が絵を描き始めたのは2020年4月 この自粛期間で周りと何かしらの差を作りたいと思い絵を描き始めました。後は「ブルーピリオド」という漫画に影響されたのもあって笑 「まぁ何事も三日坊主の俺やし…笑」 ぐらいで始めた事でした まずは1ヶ月毎日何かしら描くという目標を(一応)立ててスタート。 好きなアニメのキャラ、好きな絵描きさんを模写したりから始めました。 最初の頃は楽しいことが大事!ということだけ知っていたのでとにかく楽しむことを意識しました。 4月の絵(模写) 2.絵の楽しさとTwitter〜5月〜楽しく描い
格差・貧困問題に取り組み、メディアで積極的に発言をしている作家・雨宮処凛が、バンドやアイドルなどを愛でたり応援したりする“推し活”について深堀りするコラムシリーズ。2回目のゲストは「ジャスミン革命」を取材し開高健ノンフィクション賞をとった記者・田原牧さん。初期AKB48にハマり、当時のAKB48はイスラム武闘派のアルカイダと同時代性があるとまで指摘する。一体どういうことなのか、話を聞いた。文・雨宮処凛(前後編の前編) 【写真】推し活について語る、田原牧と雨宮処凛 2011年、エジプトで起きた「革命」の瞬間に居合わせた人がいる。 それは田原牧さん。アラブ世界を見続けてきたジャーナリストだ。多くの人が押し寄せたタハリール広場には、最終局面を迎えるまで軍の戦闘機が威嚇飛行していたというから命がけの取材である。 そうして書き上げた『ジャスミンの残り香 「アラブの春」が変えたもの』は14年の開高健ノ
格差・貧困問題に取り組み、メディアで積極的に発言をしている作家・雨宮処凛が、バンドやアイドルなどを愛でたり応援したりする“推し活”について深堀りするコラムシリーズ。4回目のテーマは、死刑囚と「推し活」。なぜこのようなテーマに至ったか、きっかけは2005年に始まった、死刑囚の絵画や文章が展示される「死刑囚表現展」だった。彼らは獄中の中で一体どんな作品を制作しているのか? 生でそれらの作品を見て、作家・雨宮は衝撃を受けたという(前後編の前編)。文・雨宮処凛 【写真】加藤智大ら死刑囚が描いたイラスト 「絞首刑かかって来いや/首に食い込む錆びたワイヤー/迎えられないニューイヤー/後はよろしく葬儀屋」 これは秋葉原無差別殺傷事件の加藤智大が、2018年の「死刑囚表現展」に応募した「人生ファイナルラップ」の一部だ。自らの人生を幼少期から振り返るようなラップは、以下のような言葉で終わる。 「残り人生あと
藤井聡太七冠にお祝いのスピーチをしたことも…“オタク気質”のアイドル、SKE48鎌田菜月が各界から「求められるワケ」 多様な働き方や生き方を尊重しようと、日本企業では社員の「副業」「兼業」を奨励する動きが活発化している。経団連が2022年10月に発表した調査データによると、8割を超える企業が副業や兼業を認めるほか、社外からの副業・兼業人材を受け入れるとした企業も3割に上る。 それに関連して、個人の「リスキリング(学び直し)」も国を挙げた重要なテーマになっている。つまり、さまざまな技術やスキルを身に付けることによって、幅広い仕事、あるいはより専門性の高い仕事に携わる機会を得ようというのが今の時流なのだ。 これは企業で働くビジネスパーソンに限った話ではない。アイドルの世界でもこれまで培った知識や特技などを生かし、本業以外の領域でも活躍している人がいる。パラレルワーカーの代表例として各所から引っ
新日本プロレスの創設者である“燃える闘魂”アントニオ猪木が亡くなって、10月1日で早1年。10月6日には『アントニオ猪木をさがして』というドキュメンタリー映画も公開される。藤波辰爾、藤原喜明といった猪木の直弟子はもちろん、現在の新日本プロレスのプロレスラーも出演。“エース”棚橋弘至も映画の重要な場面で登場している。 棚橋は2000年代前半に低迷期と呼ばれた新日本プロレスを、新しいアプローチで立て直し、V字回復を成し遂げた立役者。それと同時に道場に飾られていた猪木の等身大写真パネルを外すなど、新日本で“脱・猪木”路線を進めた男でもある。 今、棚橋は猪木に対してどんな思いを抱いているのか。そして猪木とは違うやり方で新日本を再び盛り上げる中で、どんなことを考えていたのか。あらためてじっくりと話を聞いた。 ◆◆◆ ――猪木さんが亡くなられてから早1年になりましたが、棚橋さんが猪木さんと最後にお会い
あの時、オカダ・カズチカは涙をこらえることができなかった。昨年10月10日、新日本プロレス両国国技館大会。団体の創設者アントニオ猪木が亡くなってから最初のビッグマッチ。リング上で「追悼10カウントゴング」のセレモニーが終わったあと、バックステージで記者陣に囲まれたオカダは、「(訃報を聞いて)バカヤローというのが最初(の気持ち)で、見に来てくれよという思いがあった。やっぱり悔しいですね」と、涙を浮かべながらコメントを出した。 あれから早1年。今年10月6日に公開されるドキュメンタリー映画『アントニオ猪木をさがして』で、オカダは観客のいないガランとした東京ドームの中でインタビューに答えている。東京ドームは1998年4月4日に猪木が引退試合を行い7万人(主催者発表)という同会場の観客動員レコードを作った場所であり、オカダにとっても強いこだわりを持つ会場だ。今回、この映画公開を前に、オカダ・カズチ
ウエストランド井口と構成作家・飯塚大悟が、毎月のお笑い界の出来事を勝手に振り返る連載「今月のお笑い」2023年9月号は、取材日がちょうど「キングオブコント2023」ファイナリスト発表会見のプレミア公開日と同日だったことから、2人でその模様を見届けることに。感動のない人生を送っていることが発覚した井口も、かねてからの仲間であるジグザグジギーやラブレターズの決勝進出には心から喜んでいる様子だった。そのほか、「NOBROCK TV」に出演した爆笑問題・太田の話術、すべてを捧げた「ランジャタイ国崎七変化」、25歳以下の大会「UNDER25」をはじめこの夏さまざまな賞レースで活躍したフリーの大学生トリオ・伝書鳩の話などが語られている。 ──エントリー締め切り数日前だった前回の取材の段階でも迷っていましたが。 井口 まあやっぱり、日頃そんなにライブ出てないしなっていうのもあるし、「M-1」関係の人も本
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アナニヨ・バッタチャリヤ (原著), 松井信彦 (翻訳) 出版社: みすず書房 発売日: 2023/9/21 この『未来から来た男 ジョン・フォン・ノイマン』はその名の通りジョン・フォン・ノイマンの伝記である。1903年生まれの1957年没。数学からはじまって、物理学、計算機科学、ゲーム理論、気象学など幅広い分野で革新的な成果をあげつづけ、史上最高の天才など、彼を称える言葉に際限はない。彼と同時代を生きた人物に、クルト・ゲーデルやアルベルト・アインシュタインなどそうそうたる人物が揃っているが、その三人すべてを知る人物も、フォン・ノイマンが飛び抜けて鋭い知性の持ち主だと思っていたと語る。 実際、それが誇張表現ではないぐらい彼が一人で成し遂げたことは凄まじかった。たとえば子どもの頃、フォン・ノイマンは古代ギリシャ語やラテン語をマスターし、母語のハンガリー語だけでなくフランス語、ドイツ語、英語も
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