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ブックマーク / akiba-souken.com (121)

  • 平尾隆之が、「映画大好きポンポさん」をアニメ化したい本当の理由【アニメ業界ウォッチング第67回】 - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 杉谷庄吾【人間プラモ】氏(以下、杉谷庄吾氏)による漫画映画大好きポンポさん」の劇場アニメが制作中だ。かわいらしい少女の姿でありながらも敏腕の映画プロデューサーであるポンポさん、彼女のアシスタントとして働くジーンらを描く、架空の映画界を舞台にしたファンタジックな作品だ。 監督は、テレビシリーズ「GOD EATER」(2015年)や劇場用アニメ「魔女っこ姉妹のヨヨとネネ」(2013年)で知られる平尾隆之氏。だが、「GOD EATER」ではこだわりのあまり制作が思ったとおり進まず、イレギュラーな形の放送形態になってしまったという。その挫折経験を克服し、みずからの働きかけで動きはじめた「ポンポさん」のアニメ化。平尾監督は今、どんな想いで映画

    平尾隆之が、「映画大好きポンポさん」をアニメ化したい本当の理由【アニメ業界ウォッチング第67回】 - アキバ総研
    akihiko810
    akihiko810 2020/06/23
    ポンポさんアニメ化するのか
  • ウイルス禍の時代に考える「十三機兵防衛圏」(前編) - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 平成から令和へと時代が移り変わる中で、注目アニメへの時評を通じて現代の風景を切り取ろうという連載シリーズ「平成後の世界のためのリ・アニメイト」。 久々の更新となる今回は、昨年発売されてコアなゲームファンの間で大きな話題を呼び、PlayStation用ゲーム「高機動幻想ガンバレードマーチ」以来20年ぶりにゲームとして星雲賞にノミネートしたPlayStation 4用ゲーム十三機兵防衛圏」を、3回に分けて徹底批評! 大きく時代が変わる中でリリースされた注目の1を、中川大地が一刀両断する。 (ネタバレも多いので、あらかじめ了承のうえで読み進めていただきたい。) 2019年下半期のアニメ映画状況──世界が変わる前の風景 平成後の現代日に降

    ウイルス禍の時代に考える「十三機兵防衛圏」(前編) - アキバ総研
  • 「モーニング娘。」の誕生と「アイドルマスター(仮)」の関係 - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 そんな2次元と3次元を自在に行き来する「2.5次元」なアイドルたちは、どのように生まれ、そしてどのようにシーンを形成していったのか。昭和、平成、令和と3つの時代の2.5次元アイドルを見つめ続けたライター・中里キリが、その歴史をまとめる人気連載、第3回がスタート! 1980年代の事情について語った第1回でも書いた通り、2.5次元アイドルという概念が誕生するより前、アイドルを描くコンテンツは現実世界のアイドルの存在と動向を追いかけるように制作されていました。それでは2000年代に誕生する「アイドルマスター」をはじめとするコンテンツ群が制作される土台には、何があったのでしょうか。 1990年代から2000年代初頭におけるリアルアイドル界最大の

    「モーニング娘。」の誕生と「アイドルマスター(仮)」の関係 - アキバ総研
  • なぜ「星合の空」は途中で終わらざるを得なかったのか? 赤根和樹監督が語る“日本のアニメを存続させるために、いまできること”【アニメ業界ウォッチング第65回】 - アキバ総研

    「天空のエスカフローネ」(1996年)、「ノエイン もうひとりの君へ」(2005年)、近年では劇場公開もされたOVAシリーズ「コードギアス 亡国のアキト」(2012~16年)で知られる赤根和樹監督の最新作「星合の空 -ほしあいのそら-」(2019年)が、昨年12月に放送を終えた。 しかし、最終回である第12話は何事もなく第13話へ続くかのような唐突な終わり方で、違和感を残した。その背景には、日のアニメ業界が直面している問題がいくつも横たわっていた。「星合の空」Blu-rayのリテイク作業を終えたばかりの赤根監督に、お話をうかがった。 アメリカからは高く買われた「星合の空」 ── まず、「星合の空」が第1期12話だけで終わってしまい、今後の見通しが立っていないのに驚きました。 赤根 僕がテレビシリーズを監督するのは、「鉄腕バーディー DECODE:02」(2009年)以来なんです。そのせい

    なぜ「星合の空」は途中で終わらざるを得なかったのか? 赤根和樹監督が語る“日本のアニメを存続させるために、いまできること”【アニメ業界ウォッチング第65回】 - アキバ総研
  • 【インタビュー】早見沙織と5人のクリエーターの“文化交流”。ミニアルバム「シスターシティーズ」が完成! - アキバ総研

    常に高品質な音楽をファンに届けてくれる早見沙織。名だたるサウンドクリエーターが楽曲を提供し、彼女が歌詞をつけて歌うという、期待しかないミニアルバム「シスターシティーズ」が、ついに完成した。 楽曲提供したのは、ジャズを中心に活躍するKenichiro Nishihara(西原健一郎)、ボーカル曲から劇伴まで多彩に手がける横山克、アニメ「覆面系ノイズ」などで早見との交流があるロックアーティスト、NARASAKI、早見が大ファンだという元キリンジの堀込泰行、そして、UNISON SQUARE GARDENの田淵智也という豪華な面々。各曲の制作について、じっくりと語ってもらった! カラフルでありつつ、まとまりのある1枚になりました ── 昨年末に配信シングル「Statice」についてインタビューさせていただいたとき、語ってくださったミニアルバム「シスターシティーズ」が、いよいよ完成しました。「シス

    【インタビュー】早見沙織と5人のクリエーターの“文化交流”。ミニアルバム「シスターシティーズ」が完成! - アキバ総研
  • 劇場版『Gのレコンギスタ』は、なぜ“わかりやすい”のか? 富野由悠季総監督に聞いてみた!【アニメ業界ウォッチング第63回】 - アキバ総研

    劇場版『Gのレコンギスタ Ⅱ』「ベルリ 撃進」が、2020年2月21日から上映されている。前作『GのレコンギスタⅠ』「行け! コア・ファイター」は上映館を増やし、期間を延長・追加するほどの大ヒットとなった。劇場に足を運んだ観客は、誰もが「テレビよりもわかりやすくなった」と口にしたが、なぜ「わかりやすくなった」のだろう? 劇場版『Gレコ』の「わかりやすさ」の理由、新作「ベルリ 撃進」の疾走感とドライブ感、DREAMS COME TRUEの密度の詰まったテーマソング「G」の魅力について、富野由悠季総監督に話をうかがった。 セリフではなく、カットの繋ぎ方でシーンの流れをよくしている ── 劇場版『GのレコンギスタⅠ』「行け! コア・ファイター」の話から始めたいのですが、テレビと同じカットの前後を少し入れ替えるだけで、こんなに意味が伝わりやすくなるのかと、驚かされました。 富野 そんなことは、昔か

    劇場版『Gのレコンギスタ』は、なぜ“わかりやすい”のか? 富野由悠季総監督に聞いてみた!【アニメ業界ウォッチング第63回】 - アキバ総研
  • 「エクスカイザー」から「ダ・ガーン」まで……谷田部勝義監督が、30年前の「勇者シリーズ」の始まりを振り返る【アニメ業界ウォッチング第62回】 - アキバ総研

    タカラ(現・タカラトミー)がメインスポンサーとなり、合体・変形するロボット玩具をアピールするために制作されたアニメ番組「勇者シリーズ」は、90年代を通じて、サンライズを代表するシリーズへと大きく成長した。第1作「勇者エクスカイザー」が放送されたのは、1990年2月。翌年の「太陽の勇者ファイバード」(1991年)、翌々年の「伝説の勇者ダ・ガーン」(1992年)まで、初期「勇者シリーズ」3作品の監督を務め、シリーズの屋台骨を固めたのが谷田部勝義監督だ。 1990年代初頭、子どもたちの趣味や価値観が変化する中、谷田部監督はいかにして低年齢層向けの新たなシリーズを立ち上げたのだろう? ご人に、30年前を振り返っていただいた。 幼児向けロボットアニメが枯渇していた80年代末期 ── 谷田部監督は、80年代のサンライズのロボット物には、神田武幸監督の「機甲戦記ドラグナー」(1987年)まで広く参加し

    「エクスカイザー」から「ダ・ガーン」まで……谷田部勝義監督が、30年前の「勇者シリーズ」の始まりを振り返る【アニメ業界ウォッチング第62回】 - アキバ総研
  • 空挺ドラゴンズ」吉平"Tady"直弘監督インタビュー! - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 美麗で壮大なファンタジー世界の描写と、ていねいなキャラクター描写で話題を呼んでいる原作コミックの世界観をそのまま映像化した作は、すでに公開されているPVからも期待感をあおられるばかり。 そんな作だが、2020年1月より満を持してフジテレビ「+Ultra」で放送を開始した。 個性的すぎる作の映像化を手がけるのは「シドニアの騎士 第九惑星戦役」「BLAME!」で副監督を務めた吉平"Tady"直弘さん。 今回は、初監督作品となる「空挺ドラゴンズ」で、どんな描写にこだわったのか。またそもそも作のどこに魅せられたのか、などをたっぷりとうかがった。 ──「空挺ドラゴンズ」の原作を初めて読んだきっかけや、第一印象について教えてください。 吉平

    空挺ドラゴンズ」吉平"Tady"直弘監督インタビュー! - アキバ総研
  • アニメーション監督・橋本裕之 ロングインタビュー! - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 連載第39回は、アニメーション監督の橋裕之さん。初監督作品の「ご注文はうさぎですか?」はブロックバスター(編注:興行的な成功を収めた作品のこと)で知られ、今や日常系アニメの代名詞でもある。その後も「魔法少女育成計画」、「ようこそ実力至上主義の教室へ」、「スロウスタート」、「LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-」とバラエティに富んだ意欲作を発表し、アニメファンを沸かせ続けている。当記事ではあふれる作品愛と鋭い演出眼を披露。キャスティングやスタッフィングはもちろん、監督までの道程や名作誕生の舞台裏などもたっぷりとお話いただいた。みずからを「プロデューサーに近い監督」と述べる橋さんは、ファンを想う気持ちが人一倍強く、メディアミックス

    アニメーション監督・橋本裕之 ロングインタビュー! - アキバ総研
  • 日本のラノベ、ネット小説は時代遅れだと中国で言われるのはなぜか 中国オタク事情新年編【中国オタクのアニメ事情】 - アキバ総研

    中国で日のコンテンツが人気になり始めてから数十年、格的にオタク文化が形成されるようになってから10数年が経ちましたが、昔と比べて中国に入るオタク関連のコンテンツや情報は格段に増え、人気作品の傾向に関しても日中の違いは随分と縮小していますが、いつの間にか日中の違いが広まっているようなジャンルも生まれています。 そんな近年の中国オタク界隈における評価や認識の変化がもっとも大きいのがライトノベルやネット小説系の作品、中国では大雑把に「軽小説」と括られて扱われるジャンルではないかと思われます。 中国ではオタク層が成立する過程で中心となった作品の中に「涼宮ハルヒの憂」などをはじめとするラノベ原作アニメがあったこと、またその後も中国で大きな話題となる作品にラノベ系の作品が多かったことなどから、比較的長い間、日のラノベは重要な存在と見なされていました。 しかし近年は中国オタク層が接する作品の

    日本のラノベ、ネット小説は時代遅れだと中国で言われるのはなぜか 中国オタク事情新年編【中国オタクのアニメ事情】 - アキバ総研
  • アイドルコンテンツ大集合!「バンナムフェス」DAY2レポ - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 バンダイナムコエンターテインメントが関わるアニメ・ゲームに関わるアーティストが集うライブフェス「バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル」が2019年10月19日~20日、東京ドームにて開催された。 20日に開催されたDAY2には「アイドルマスター 765プロオールスターズ」より中村繪里子さん(天海春香役)、今井麻美さん(如月千早役)、仁後真耶子さん(高槻やよい役)、若林直美さん(秋月律子役)、たかはし智秋さん(三浦あずさ役)、釘宮理恵さん(水瀬伊織役)、平田宏美さん(菊地 真役)、長谷川明子さん(星井美希役)、沼倉愛美さん(我那覇 響役)。 「アイドルマスター シンデレラガールズ」より藍原ことみさん(一ノ瀬志希役)、飯田友子さ

    アイドルコンテンツ大集合!「バンナムフェス」DAY2レポ - アキバ総研
  • 半世紀にわたり巨大ロボットを演出しつづけた先に、何が見えるのか? 富野由悠季監督インタビュー【アニメ業界ウォッチング第60回】 - アキバ総研

    富野由悠季総監督の最新作『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」の劇場上映が、今月2019年11月29日に迫った。 富野監督は『機動戦士ガンダム』(1979年)で知られる作家だが、ガンダムシリーズだけでなく『伝説巨神イデオン』(以下『イデオン』)(1980年)といった80年代作品、『ブレンパワード』(1998年)などの90年代作品、00年代の『OVERMANキングゲイナー』(以下『キングゲイナー』)(2002年)、そして『ガンダム Gのレコンギスタ』(2014年・テレビ版)と、40年以上も一貫して巨大ロボットというモチーフと向き合いつづける稀有な演出家である。 今回は巨大ロボットのデザイン、演出、劇中での生かし方に焦点を絞って、お話をうかがった。 起承転結という原理原則を外すと、観客は離れてしまう ── ロボットアニメには「敵の来襲→出撃→苦戦しながらも勝利→帰還」というパターン

    半世紀にわたり巨大ロボットを演出しつづけた先に、何が見えるのか? 富野由悠季監督インタビュー【アニメ業界ウォッチング第60回】 - アキバ総研
  • 片渕須直監督の「マイマイ新子と千年の魔法」を救った小さな映画館「ラピュタ阿佐ヶ谷」の支配人が10年前を振り返る【アニメ業界ウォッチング第59回】 - アキバ総研

    片渕須直監督の最新作「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の公開が、2019年12月20日に迫っている。 公開から今年で10年を迎える片渕監督の旧作「マイマイ新子と千年の魔法」(2009年)は公開当初、大きなシネコンでは客の入りが悪く、大苦戦を強いられた。前回、岩瀬智彦プロデューサーがインタビューでも触れたように、東京・阿佐ヶ谷の小さな映画館“ラピュタ阿佐ヶ谷”で8日間にわたってレイト上映されたことで、ようやく人気に火がついた。 10年前の上映当時、ラピュタ阿佐ヶ谷の石井紫支配人は、どのように事態を見つめていたのだろう? 当時を振り返っていただいた。 「どうして、ウチのような小さな映画館に?」ととまどった ── 現在では日映画の旧作上映館として知られるラピュタ阿佐ヶ谷ですが、石井さんはどのようにしてラピュタに関わるようになったのでしょう? 石井 もともとは、株式会社ふゅーじょんぷろだく

    片渕須直監督の「マイマイ新子と千年の魔法」を救った小さな映画館「ラピュタ阿佐ヶ谷」の支配人が10年前を振り返る【アニメ業界ウォッチング第59回】 - アキバ総研
  • 蒼い鳥が羽ばたいた──アニサマ2019DAY1みどころレポ! - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 9月にいこむ若干変則的な日程となった3DAYSの初日には、i☆Ris、石原夏織さん、オーイシマサヨシさん、鈴木このみさん、スフィア、fhana、三森すずこさん、ReoNaさん、Roselia、伊藤美来さん、佐咲紗花さん、渕上 舞さん、逢田梨香子さん、中島 愛さん、アニメロサマープリンセス from 「プリンセスコネクト! Re:Dive」、鈴木雅之さん、けものフレンズ、氷川きよしさん、サプライズゲストとして「アイドルマスター」より765プロアイドル・如月千早さん(こと今井麻美さん)が出演した。

    蒼い鳥が羽ばたいた──アニサマ2019DAY1みどころレポ! - アキバ総研
  • “やられメカ”から世界観を構築する――。出渕裕の仕事と美学【アニメ業界ウォッチング第57回】 - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 出渕裕氏のデザインしたロボットといえば、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(1988年)のνガンダム、「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」(1989年)のアレックス、「機動警察パトレイバー」(1988年)のイングラムなど、現在でも新たに商品化される超人気メカが多い。 しかし、10代でアニメ業界に出入りするようになった出渕氏は主役ロボットではなく、1話かぎりで倒されてしまう敵側のロボット、俗に言う“やられメカ”専門のデザイナーとして制作現場で重宝された。その長い仕事歴の裏には、物語や作品に対する独特の美学が息づいていた。 僕が描いていたのは、絵コンテ用のアイデアラフだった ── 出渕さんが敵メカをデザインしたのは、「闘将ダイモ

    “やられメカ”から世界観を構築する――。出渕裕の仕事と美学【アニメ業界ウォッチング第57回】 - アキバ総研
  • 「きみと、波にのれたら」の愛らしいキャラたちの秘密を、キャラクターデザイナーの小島崇史が明かす【アニメ業界ウォッチング第55回】 - アキバ総研

    これまでに見た、どんなアニメとも違う。普段はアニメを見ない層の女性たちに愛されそうな新鮮さがある――2019年6月21日に公開される「きみと、波にのれたら」(湯浅政明監督)の第一印象だ。 サーフィン好きの女の子、ひな子とイケメンで頼りになる彼氏、港との不思議で切ないラブストーリーを描いた「きみと、波にのれたら」の魅力は、なんと言ってもクセのないキャラクターデザインだ。アニメ特有の“お約束”に縛られない自然な存在感のあるキャラデ、そして映画全体の総作画監督を担当したのは、まだ若手といってもいいアニメーター、小島崇史さんだ。 初の劇場オリジナル作品に、小島さんはどんな心境で向き合ったのだろうか? 一点突破型ではなく、すべてできるアニメーターになりたい ── アニメ業界に入って、どれぐらい経ちますか? 小島 20歳ごろにアニメーターになりましたから、もう10年ぐらいは経過しています。最初の1年ぐ

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  • 湯浅政明監最新作「きみと、波にのれたら」インタビュー - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 作は「夜明け告げるルーのうた」(2017)、「夜は短し歩けよ乙女」(2017)、「DEVILMAN crybaby」(2018)に続く待望の長編オリジナル作品で、海辺の街を舞台にした、消防士の青年・港(みなと)とサーファーの大学生・ひな子との、運命的な恋を描くラブストーリーとなっている。 スタッフには、脚に「の恩返し」(2002)、「映画けいおん!」(2011)、「若おかみは小学生!」(2018)の吉田玲子さん。音楽を「リトルウィッチアカデミア」シリーズ、「夜は短し歩けよ乙女」(2017)の大島ミチルさんが担当。 またキャストには“港”役に、人気ダンス&ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEでボー

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  • 「邪神ちゃん」はいかにして第2期を勝ち取った?インタビュー - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 作は、アニメ編に負けず劣らず既成概念にとらわれない自由すぎるメディア展開や各種イベント、「邪教徒」と呼ばれる熱心なファンによる布教活動など、独創的なプロモーションにも注目が集まっている。 そこで、今回は作の製作総指揮を務める夏目公一朗さん。そして宣伝プロデューサーの栁瀬一樹さんに「邪神ちゃん」製作の舞台裏を思う存分語ってもらった。 夏目さんといえば、2006年にアニプレックス代表取締役に就任して以降、2016年に取締役会長を辞任するまでの10年間同社の先頭に立ち、数多くのヒット作を手がけたビッグネームだ。そんな彼がどんな思いを抱き、作に参加することになったのか。 はたまた待望の第2期の放送はいつ頃になるのか……。 気になるあれこ

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  • AKB48から声優に――仲谷明香インタビュー - アキバ総研

    アイドル」という別世界から飛び込んできた人々に話を聞き、「声優」という職業を別視点から切り取ってみる連載企画「アイドルからの声優道」。 第4回となる今回は「AKB48」出身の仲谷明香さんにご登場いただいた。 渡辺麻友さん、柏木由紀さんらとともに第三期生としてAKB48入りした仲谷明香さん。「非選抜アイドル」(小学館)、「非選抜だった私を救った48のことば」(中経出版)といった自叙伝を出版するなど、アイドルにとどまらない活躍を見せた彼女だったが、2011年には秋元康さんと河森正治さんがコンビを組んだことで話題となったアニメ「AKB0048」の声優選抜メンバーに選ばれるなど、声優としての片鱗もすでに見せている。2013年にAKB48を卒業し、声優へと転身後、最近になって「アイドル事変」(桃井梅)、「CHAOS;CHILD」(香月華)などに出演を果たし、前クールでは「荒野のコトブキ飛行隊」のケ

    AKB48から声優に――仲谷明香インタビュー - アキバ総研
  • 異色作「ベターマン」の生まれた時代と環境を、米たにヨシトモ監督が振り返る【アニメ業界ウォッチング第53回】 - アキバ総研

    米たにヨシトモ監督が「勇者王ガオガイガー」(1997年)に次いで、サンライズでつくりあげたアニメ「ベターマン」(1999年)がBlu-ray BOX化される。90年代後半~00年代前半は、作家性を重視したオリジナルアニメの宝庫であり、「ベターマン」は「笑ゥせぇるすまん」(1989年)でブラックな笑いを得意としていた米たに監督の手腕が縦横に発揮されたホラーテイストの作品だ。木村貴宏氏のデザインによる美少女キャラクター、竹谷隆之氏の創造したクリーチャーなど、いま見ても色あせない魅力に溢れている。 また、「ベターマン」が制作されたのは、サンライズが事業部制に移行して間もない時期だった。「ベターマン」が生まれたのは、一体どんな時代だったのだろう? 米たにヨシトモ監督に、20年前の日々を振り返っていただいた。 「ガオガイガー」が“表”なら、「ベターマン」は“裏”? ── 米たに監督は、「勇者王ガオガ

    異色作「ベターマン」の生まれた時代と環境を、米たにヨシトモ監督が振り返る【アニメ業界ウォッチング第53回】 - アキバ総研