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ブックマーク / ameblo.jp/yamajunnshogi (5)

  • 『初心者向けの戦法はなんだろう?』

    とある将棋序盤ソムリエの、将棋戦法つまみい 自称、将棋序盤ソムリエとして、序盤を中心にテイスティングしていきます。いp 最近更新が滞ってますが、実は記事は常に準備中です。残念ながらなかなかまとめ切れていないのが現状です。 チェスを指してて思ったこと まあ、最近はchess.comというサイトでオンライン対局をしているのも関係はしているのですが・・・。で、そのチェスをやっていて気が付いたのですが、自分にオープニングの知識が十分に無いと何を指していいのか、良く分からないということです。 取り敢えず白番の時だと、私はいつも1.e4と指しています。(図1) (図1) この手はチェスでは、伝統的で常識的な手です。この後、1...e5 2.Nf3 Nc6 3.Bb5とすれば、Ruy Lopezというオープニングになったりします。 ところがです、黒の1手目の1...e5っていうのもポピュラーな手では有

    『初心者向けの戦法はなんだろう?』
  • 『角換わりの歴史;超ざっくりドラフト版 2』

    とある将棋序盤ソムリエの、将棋戦法つまみい 自称、将棋序盤ソムリエとして、序盤を中心にテイスティングしていきます。いp はじめに 前回、「角換わりの歴史;超ざっくりドラフト版」と称して、角換わりの復活までの大雑把な歴史を俯瞰してみました。 今回は調子に乗って、角換わりの復活以降の流れも大雑把に見てみたいと思います。 飛車先保留型腰掛銀 前回解説したように、昭和20年代の角換わり腰掛け銀の第一次流行では、後手が△7三桂を跳ねずに矢倉囲いを完成させる形が難敵で、先手はコレを攻略できず、千日手模様が結論となり、流行が衰退することになりました。(参考1図) (参考1図) (初手より▲7六歩△8四歩▲2六歩△8五歩▲2五歩△3二金▲7七角△3四歩▲8八銀△7七角成▲同銀△2二銀▲7八金△3三銀▲3八銀△6二銀▲4六歩△6四歩▲4七銀△6三銀▲5八金△5二金▲6八玉△4二玉▲3六歩△7四歩▲5六銀△

    『角換わりの歴史;超ざっくりドラフト版 2』
    akihiko810
    akihiko810 2014/08/20
    現代角換わり腰掛銀(飛車先保留) / 『これからの角換わり腰掛け銀』http://is.gd/asheuh
  • 『角換わりの基礎知識1』

    とある将棋序盤ソムリエの、将棋戦法つまみい 自称、将棋序盤ソムリエとして、序盤を中心にテイスティングしていきます。いp 角換わりは最近居飛車党の2手目△8四歩問題などでクローズアップされているのですが、どちらかというと玄人好みで、あまり分かりやすくないと思い今回まとめて見ることにしました。 勝又教授の講座に「角換わりの三すくみの関係」というのがよく出てきます。角換わりには、(右玉を除けば)原則的に、「棒銀」、「早繰り銀」、「腰掛け銀」の3つしか基戦法が無く、この3つが互いに三すくみの関係になっていると言うことです。この辺りを詳しく解説してみたいと思います。 (1)角換わりの基戦法はなぜ3つしか無いのか? まず、基戦法が3つしか無いということから説明していきます。角換わりでは攻撃の陣形を作るために右銀を進出しますが、「2七を通って2六に出れば棒銀」、「3七を通って4六に出れば早繰り銀

    『角換わりの基礎知識1』
    akihiko810
    akihiko810 2014/07/21
     飛車先保留型の角換わりが出現し、腰掛け銀が強くなった http://ameblo.jp/yamajunnshogi/entry-10753060664.html http://is.gd/N6SNls /「飛車先保留型」への後手の対策 http://is.gd/mbKMm2
  • とある将棋序盤ソムリエの、将棋戦法つまみ食い

    要点だけ確認すると、 1「江戸時代の定跡書(平手相懸定跡集、平手相懸定跡奥義)を見る限り、横歩取りや飛車先を伸ばした角換わりが相懸かり(=相掛かり)の一部として紹介されている。」 2「相懸かりかどうかは(江戸時代の定跡書を見る限り)、序盤の早い段階で、▲2五歩△8五歩と、先手後手共に飛車先を伸ばし合っているかどうかと推測される。」 3「剣道(他の武道、古武術も含むかもしれない)で、"相掛かり稽古"と言う、お互いに攻め合って行く練習法があり、将棋の相掛かり(相懸かり、相懸)も、それになぞらえて付けられた名称では無いかと思われる。」 との主張でした。 (ややこしいため、以後、この記事の中では、現在の定義(?)の相掛かりは「相掛かり」、上記の江戸時代の定跡書の定義(?)すると思われる相掛かりは「相懸かり(又は相懸)」と、表記を区別します。) 個人的な意見ですが、現代の将棋用語として使われる相掛か

  • 『竜王戦第4局を見ながら考えた、矢倉の歴史の一部』

    とある将棋序盤ソムリエの、将棋戦法つまみい 自称、将棋序盤ソムリエとして、序盤を中心にテイスティングしていきます。いp はじめに いやあ、竜王戦の第4局も面白かったですね。私も強くは無いですが、長く将棋を見てるもんで、局の形の背景について、いくらかい知ってるんで、観る将棋ファンの参考になればと思い、少しまとめてみることにしました。 私の見たところ、序盤の初めのハイライトは渡辺竜王の45手目▲2五桂(1図)ですね。 (1図) (▲2五桂まで) この形の元になる形は1980年台の後半には既に出現しています。(2図) (2図) (▲2五桂まで) 2図から1図に至る変遷を辿った上で、なぜ▲2五桂がハイライトか説明してみます。 森下システムの時代 2図の形は既に1987年にはプロの実戦に出現しています。(南芳一vs小林健二戦)ところが、この頃は森下システムの形(参考1図)から2図の形へ進行します

    『竜王戦第4局を見ながら考えた、矢倉の歴史の一部』
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