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ブックマーク / antenna-mag.com (5)

  • あがた森魚による音楽集会『タルホピクニック』とは何だったのか? | ANTENNA

    6月16日、筆者はJR王子駅に初めて降り立った。まぶしいくらいの日差しにクラっとするが、気温は30度を少し超えるくらい。どちらかと言えば昨日の雨による湿度の高さが、うだるような暑さをもたらしていた。とはいえ梅雨のこの時期に見事晴天に恵まれてしまう、音楽家・あがた森魚の神通力ったら。 『タルホピクニック』とは、あがたが王子駅近くにある〈飛鳥山公園〉で行っている月例音楽集会だ。あがたが敬愛しており、作品や彼の発言にも度々登場する作家・稲垣足穂(1900年~1977年)の月誕生日である26日の前後に、楽器を持ち寄った参加者たちと演奏しながらパレードをしている。 コロナ禍に突入した2020年6月に「ギターを背負って歩く練習」と称して始めてから、丸4年。第49回目となる6月16日の開催は『ラスト』と称し、〈飛鳥山公園〉にある野外ステージ「飛鳥舞台」でのフリーコンサートと併せて開催されることを発表した

    あがた森魚による音楽集会『タルホピクニック』とは何だったのか? | ANTENNA
    akihiko810
    akihiko810 2024/07/18
    今年デビュー52周年を迎えるミュージシャンのあがた森魚が、2024年6月16日(日)に東京都北区・王子の〈飛鳥山公園〉でフリーコンサート『ラストタルホピクニック』を開催
  • くるりの原点に戻れる場所〈拾得〉でみせたバンドとしての最新型 | ANTENNA

    音楽をする人のための遊園地”を目指し、店主の寺田国敏さん(愛称、テリーさん)が仲間と共に築100年以上の酒蔵を改造したのが〈coffee house 拾得(じっとく)〉だ。味わい深い丸い机と椅子は酒樽、床には廃線になった京都市電の路面で使われていた御影石、すべてがいい塩梅でここの特別感を醸成している。coffee houseという名が表しているように、“つけものピラフ”をはじめ事も美味い。終演後もライブの余韻をつまみにお酒や事を楽しむのが常で、時に観客も演者も従業員も交えて酒を酌み交わす。そんな京都独特の音楽文化を育んできたともいえるこの場所で、アマチュアの学生から山下達郎のようなビッグネームまで、それぞれが思い思いの音を鳴らしてきた。 立命館大学の音楽サークル「ロック・コミューン」で産声を上げたくるりもそんなバンドの一つ。オリジナルメンバー岸田繁(Vo / Gt)、佐藤征史(Ba)

    くるりの原点に戻れる場所〈拾得〉でみせたバンドとしての最新型 | ANTENNA
  • 音楽のアーキビスト、金野篤が体現する「売りたいモノは自分で作る」という生き方 | ANTENNA

    外資系レコード店のバイヤーからキャリアをスタートし、インディーズ系流通会社を経て、2006年にディスクユニオンに入社。現在まで600を超えるCD・LPタイトルを制作・販売してきた金野篤。彼のレーベル〈SUPER FUJI DISCS〉で手掛けてきた数々のリイシュー作品を見て感じるのは、歴史の中で埋もれている日音楽を掘り起こし、現在に再び流通させる姿勢である。『1974 ONE STEP FESTIVAL』(2017年 / 21枚組)、『1977ROLLING COCONUT REVUE JAPAN CONCERT』(2018年 / 14枚組)などのBOXセット作品を筆頭とする、丁寧な取材を伴ったライナーノーツとあわせて当時の音源を網羅的にパックしていく仕事ぶりは、さながら歴史的価値を見極め、今に伝わる形で情報を編み直し、保存していく「音楽のアーキビスト」なのだ。 またリイシューと並行し

    音楽のアーキビスト、金野篤が体現する「売りたいモノは自分で作る」という生き方 | ANTENNA
  • ANTENNA - カルチャーを切り口に世界のインディペンデントな「人・もの・こと」を紐解くWebマガジン

    「東京のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」京都、大阪音楽シーンを追っ…

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  • 移民ラッパー Moment Joon の愚直な肖像 – 絶望でも言葉の力を信じ続ける理由 | ANTENNA

    私が言う「移民」は「違う地域・文化圏から来て今ここに住んでいる人」を意味します。違う文化の間で苦しんだり、どっちの文化も自分のものにしたり、それらを融合して新しいものが作れたり、全てが移民です。例えば田舎生まれ育ちの人が上京した場合も、その文化の違いによって深くて濃い経験をするならば、その人は自分を移民と呼んで良いでしょう。 MOMENT JOON 日移民日記 第1回 「ない」と言われても僕はここに「居る」 「『Passport & Garcon』は全然評価されていないです」 Moment Joon は私にそう語ってくれた。自らのトラウマ的な体験を盛り込んだ自伝的アルバム『Passport & Garcon』はTBSラジオ『アフター6 ジャンクション』で取り上げられ、また ASIAN KUNG-FU GENERATION の後藤正文こと Gotch が主宰する『Apple Vinegar

    移民ラッパー Moment Joon の愚直な肖像 – 絶望でも言葉の力を信じ続ける理由 | ANTENNA
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