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ブックマーク / globalhead.hatenadiary.com (7)

  • 中華ファンタジー・アニメーション映画『羅小黒戦記〜ぼくが選ぶ未来〜 』を観た - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)〜ぼくが選ぶ未来〜 (監督:MTJJ木頭 2019年中語映画) 最近劇場で観たいと思うような映画がまるで公開されなくて、映画館通いも暫くお留守だったが、そんなある日オレの相方がこう言ったのである。「中華アニメ観ようぜ」。タイトルは『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)〜ぼくが選ぶ未来〜 』。なんでも一部で話題沸騰中なのだという。アニメを観る事は殆ど無いオレだったが、相方の誘いなら乗ろうじゃないか。という訳で例の国産アニメでごった返す劇場へと足を運んだのだ。 『羅小黒戦記』はファンタジー作品となる。妖精と人間が共生する世界を描くものだが、ビルが建ち車が走る現代の社会を舞台にしている所が面白い。主人公は開発により森を追われたの妖精・ロシャオヘイ(羅小黒)。人間社会を放浪するロシャオヘイは妖精であるフーシー(風息)ら一行に救われ、隠れ里でやっと安息を得るが、そこに

    中華ファンタジー・アニメーション映画『羅小黒戦記〜ぼくが選ぶ未来〜 』を観た - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • 壮大なる謎の都市群~コミック『闇の国々』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■闇の国々 / ブノワ・ペータース, フランソワ・スクイテン 〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。 ある日突然増殖しはじめた謎の立方体に翻弄される人々を描く『狂騒のユルビカンド』、 巨大な塔の秘密をめぐる冒険から、数奇な運命へと導かれる男を描く『塔』、 未知の天文現象により、体が斜めに傾いてしまった少女の半生を描く『傾いた少女』、 傑作と名高い選りすぐりの3作品を収録した歴史的名作シリーズの初邦訳。 メビウス、エンキ・ビラルと並び、BD界の三大巨匠と称されるスクイテンが、ついに日上陸。 繊細な描線、計算されつくされた構図、あらゆる芸術のエッセンスを詰め込んだBD芸術の真骨頂! ブノワ・ペータース&フランソワ・スクイテンのコミック『闇の国々』は、いつともどことも知れぬ架空の世界を覆う壮大なる巨大都市群そのものが主人公となった幻想物語である。スクイテンの描く

    壮大なる謎の都市群~コミック『闇の国々』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    akihiko810
    akihiko810 2019/07/05
    ]バンドデシネ闇の国々 / ブノワ・ペータース, フランソワ・スクイテン http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-0fc9.html
  • 神は存在したのか?〜『 I 【アイ】 (3)』 / いがらしみきお - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■神は存在するか いがらしみきおの長編コミック『 I 【アイ】』が完結した。神は存在するのか?人はなぜ生き、そして死ぬのか?人はいつか救われるのか?そもそも「救い」とはなんなのか?そして人はなぜ、「ここ」に存在するのか?コミック『 I 【アイ】』は、そういったメタフィジカルな命題を掲げながら、既存の宗教や安易なスピリチュアル思想とは一線を画し、あくまでいがらし独自の観点と想像力から、それらを見極めようとした作品だったが、それがようやく終極を迎えたという訳だ。 物語は、現実というものがうまく捉えられない少年・雅彦と、奇妙な能力を持った異様な風体の少年・イサオとが主人公となる。放浪の旅に出た二人は、夥しいほどの死と生々しく接してゆくが、その死には、常にイサオが関わっていた。しかし死の寸前に、彼らはイサオによって「救われて」いたのだ。そしてイサオが時折呟く謎の言葉。それらは、世界と人との接点と、

    神は存在したのか?〜『 I 【アイ】 (3)』 / いがらしみきお - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • 美しいグラフィックで描かれる革命の物語~『ムチャチョ―ある少年の革命』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■ムチャチョ―ある少年の革命 / エマニュエル・ルパージュ バンドデシネ作品『ムチャチョ―ある少年の革命』は一人の修道士の少年が革命と関わることで世界の諸相を知ってゆくという成長物語だ。 舞台は1976年、独裁政権下の中米ニカラグア。冒頭から軍部による暴力的な検問の様子が描かれ、不安な様相を感じさせながら物語は始まる。そんな軍部による圧制にあえぐある村に、教会の壁画制作を委任され一人の若い修道士が派遣される。修道士の名はガブリエル、富裕層に生まれ育った彼は、貧しいながらも明るく逞しく、そして猥雑に生きる村人たちの生活に、最初戸惑いつつも次第に馴染んでゆき、いつしか村の人気者にさえなってゆく。しかしそんな彼の描く絵を、村の神父ルーベンは「物事の上っ面しか見ていない薄っぺらな絵だ」と吐き捨てる。ルーベン神父は言う、ものの表皮の裏に隠された美を知るのだ、と。そんなある日、ガブリエルはルーベン神父

    美しいグラフィックで描かれる革命の物語~『ムチャチョ―ある少年の革命』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    akihiko810
    akihiko810 2017/10/23
    BD >舞台は1976年、独裁政権下の中米ニカラグア。軍部による圧制にあえぐある村に、教会の壁画制作を委任され一人の若い修道士が派遣される。修道士の名はガブリエルhttp://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-9413.html
  • 英米SF賞史上最多7冠受賞作『叛逆航路』は新たなるフェミニズムSFの潮流なのか? - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■叛逆航路 / アン・レッキー ■英米SF賞史上最多7冠受賞作 ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞、アーサー・C・クラーク賞、英国SF協会賞、英国幻想文学大賞、キッチーズ賞の7冠獲得 二千年にわたり宇宙戦艦のAIだったブレクは、自らの人格を四千人の人体に転写した生体兵器〈属躰〉を操り、諸惑星の侵略に携わってきた。だが最後の任務中、陰謀により艦も大切な人も失う。ただ一人の属躰となって生き延びたブレクは復讐を誓い、極寒の辺境惑星に降り立つ……デビュー長編にしてヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞など『ニューロマンサー』を超える英米7冠、格宇宙SFのニュー・スタンダード登場! この『叛逆航路』、まずなんといっても《英米SF賞史上最多7冠受賞!》って所で「おお!」ってなりますよね。「『ニューロマンサー』『ねじまき少女』を超える受賞数!」なんて言われちゃうとさらに「おお!おお!」ってなっちゃいま

    英米SF賞史上最多7冠受賞作『叛逆航路』は新たなるフェミニズムSFの潮流なのか? - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • フランス・コミック界伝説のSF大作、『アンカル』を読むべし。 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■L'INCAL アンカル / アレハンドロ・ホドロフスキー、メビウス R級ライセンスを持つさえない私立探偵ジョン・ディフールは、ひょんなことから宇宙の命運をつかさどると言われる謎の生命体“アンカル”を手に入れる。アンカルをめぐり、政府、ゲリラ組織、宇宙征服をたくらむ異星人など、さまざまな思惑が交錯し、ジョンは図らずも光と闇をめぐる壮大な宇宙抗争に巻き込まれていく。はたしてジョン・ディフールの運命は?カルト映画の巨匠ホドロフスキー原作!フランス発、衝撃のスペースオペラ・コミックがついに登場。 メビウスといえばフランス・コミック(バンドデシネとかBDとか言われますな)の大御所中の大御所であり、大友克洋をはじめとする日のコミック界に多大なる影響を与えたアーティストである。また、映画「エイリアン」のコスチューム・デザイン、「フィフィス・エレメント」のコンセプト・デザインも手掛けた優れたデザイナ

    フランス・コミック界伝説のSF大作、『アンカル』を読むべし。 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    akihiko810
    akihiko810 2014/07/27
    L'INCAL アンカル / 原作アレハンドロ・ホドロフスキー、作画メビウス
  • メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    2日目:動物園 今回の仙台旅行、もう一つの目的は仙台にある八木山動物公園で動物を見る事だったんですね。だいたいオレと相方さんがちょっと遠出した時の目的は殆ど動物園です! そしてこの八木山動物公園、オレと相方さんのお気に入りの動物であるカピバラとタヌキがいるんですよ。意外とこの組み合わせの飼育のある動物園って少ないんですよね。これでマヌルネコがいれば最高なんですが今回は贅沢は言いません! というわけでまずカピバラ発見! カピバラは屋内と屋外で別々に飼われていました。 ゴクゴクと水を飲むカピバラさん。この水、カピバラが入れるように温めてあって、つまりはお湯なんですね。 動画も撮ったので見るといいのです! さらにもう一個! カピバラ舎を離れて動物園を散策。途中にいたシロクマさんが豪快に泳いでいました。日中だし寒いので大概の動物たちは日向ぼっこをしながら居眠りしていましたが、ここのシロクマは元気だ

    メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    akihiko810
    akihiko810 2011/06/16
    >つましく生きる清貧の無頼派、フモで御座います。
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