本サイトは、パートナーとともに CINRA, Inc.が企画運営・編集している メディアです。 運営会社:CINRA, Inc. パートナー:森ビル株式会社
本サイトは、パートナーとともに CINRA, Inc.が企画運営・編集している メディアです。 運営会社:CINRA, Inc. パートナー:森ビル株式会社
CULTURE What is Editing? 手を動かした先にあるものへの誘惑──『自炊者になるための26週』著者・三浦哲哉に訊く 2024.03.08 FRI 世界を丸ごと、口にほおばることはできない。私たちはいつだって世界の断片しか口にすることはできないし、逆にいえば毎日食しているその断片は、自分を取り巻くものへのつながりを紡ぎ直す、豊かな手がかりになりうる。だから自ら料理して食べるということ=「自炊」は、ひとつの編集行為でもある。たしかに手間ではあるのだけれど、腹を満たすという以上の意味をもつような、世界とすこしずつ交歓する技術なのだ。 インタビュー連載「編集できない世界をめぐる対話」第12回は、『自炊者になるための26週』(朝日出版社)を上梓した三浦哲哉に話を聞いた。映画研究者として活躍する一方で、『食べたくなる本』(みすず書房)や『LAフード・ダイアリー』(講談社)など、食を
CULTURE translation and creation 村上春樹を育てた翻訳文化、あるいは藤本和子の若さについて——邵丹インタビュー 2022.06.25 SAT テクノロジーによる翻訳は、とても便利だ。だからこそ考えておきたいのは、そもそも翻訳という営みは、現代社会を根底から考え直させるような、ラディカルな問いを含んでいるということだ。村上春樹を育んだ1970年代日本の翻訳文化にフォーカスし、既に話題を呼びつつある邵丹(ショウ タン)の『翻訳を産む文学、文学を産む翻訳 / 藤本和子、村上春樹、SF小説家と複数の訳者たち』(松柏社、2022年3月)は、先人たちが紡いできた問いの輪へと、私たちを手招きしている。著者の邵に話を訊いた。 TEXT BY Fumihisa Miyata PHOTO BY Kaori Nishida ——『翻訳を産む文学、文学を産む翻訳』は、村上春樹の世界
CULTURE CITY OF AMORPHOUS 「マツコを狙った知性」を認めたくない人々へ——連載:菊地成孔「次の東京オリンピックが来てしまう前に」29 2019.09.02 MON 「2020年」に向けて、大なり小なり動きを見せている東京。その変化の後景にある「都市の記憶」を、音楽家/文筆家の菊地成孔が、極私的な視点で紐解く連載シリーズ第29回! TEXT BY NARUYOSHI KIKUCHI ILLUSTRATION BY YUTARO OGAWA 当連載の、在日米人の評判はもう地獄の底の中でも最悪と目されているゲトー、ぐらいに酷く、とにかく、こないだまで大変フレンドリーに、笑顔で接してくれていたジャズファンの大学関係者など、筆者の万倍も知性的である人々から「(笑顔)菊地サン、アナタ、大変なユーモリスト。でも、トランプ支持だけは。。。。。(悪魔のような顔と声になって)ダメね」と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く