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bookとbooksに関するakihiko810のブックマーク (8)

  • 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が、働く現代人に刺さる理由。三宅香帆さんインタビュー | CINRA

    2021年の映画『花束みたいな恋をした』では、就職すると、かつて愛した漫画に目もくれなくなってしまった青年、麦(菅田将暉)が描かれた。なぜ、麦くんはを読まなくなったのだろう―。 そんな疑問から生まれた一冊『なぜ働いているとが読めなくなるのか』(集英社新書)が、発売1週間で10万部を突破し大きな話題となっている。 著者の三宅香帆さんと、読書を楽しむ余裕がなくなってしまった現代人の労働の問題と生活について、たっぷり語り合った。 ―著はタイトルの通り、「なぜ働いているとが読めなくなるのか?」という課題意識から、明治時代以降のヒットの変遷を軸に、日の労働観を総括されています。明治以降の労働史を知るのにすごく最適な一冊だと思いながら読みましたが、どんな経緯でご執筆をされたのでしょうか。 三宅香帆(以下、三宅):映画『花束みたいな恋をした』(2021)を観たことがきっかけになっていて、

    『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が、働く現代人に刺さる理由。三宅香帆さんインタビュー | CINRA
  • 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』と『花束みたいな恋をした』:ロマン優光連載288

    288回 『なぜ働いているとが読めなくなるのか』と『花束みたいな恋をした』 三宅香帆氏によるベストセラー『なぜ働いているとが読めなくなるのか』(集英社新書)は非常な労作であり、様々な資料にあたりながら、明治以降の社会における読書というものの位置付けの変化を追い、現代日社会の労働が抱えている問題に言及するだ。タイトルを見て「そんなの忙しくて疲れてるからに決まってるじゃないか」と考える人もいるだろうが、人はなぜが読めなくなるまでハードに働かなければいけないのかという問題について考えているであって、そこは出発点である。 そして、ある意味で映画『花束みたいな恋をした』(2021年1月29日公開/監督:土井裕泰、脚:坂元裕二、主演:菅田将暉・有村架純)の考察でもある。けして、冗談ではない。菅田将暉演じる主人公・麦くんが就職したことで今まで親しんできた文学・音楽ゲーム映画などを楽し

    『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』と『花束みたいな恋をした』:ロマン優光連載288
  • 働くと読書ができなくなる⁉︎ 恋愛映画に見る「労働と読書」の関係/なぜ働いていると本が読めなくなるのか① | ダ・ヴィンチWeb

    『なぜ働いているとが読めなくなるのか』(三宅香帆/集英社)第1回【全8回】 「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」…そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないでしょうか。「仕事趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者の三宅香帆さんが、労働と読書歴史をひもとき、日人の「仕事読書」のあり方の変遷を辿ります。そこから明らかになる、日の労働の問題点とは?『なぜ働いているとが読めなくなるのか』は、すべての好き・趣味人に向けた渾身の作品です。 労働と読書は両立しない? 麦「俺ももう感じないのかもしれない」 絹「……」 麦「ゴールデンカムイだって七巻で止まったまんまだよ。宝石の国の話もおぼえてないし、いまだに読んでる絹ちゃんが羨

    働くと読書ができなくなる⁉︎ 恋愛映画に見る「労働と読書」の関係/なぜ働いていると本が読めなくなるのか① | ダ・ヴィンチWeb
    akihiko810
    akihiko810 2024/04/22
    「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」(三宅香帆/集英社)
  • 「本を読まない人」に読書の楽しさを伝えるためには?文芸評論家・三宅香帆が「ゆる言語学ラジオ」の水野太貴と考える | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

    を読まない人」から見た「読書論」水野 『なぜ働いているとが読めなくなるのか』、とても興味深かったです。こうしたテーマだと、どうしても「を読まない人はダメだ」という、読書家による「上から目線」の語り方に終始してしまうイメージがあります。でもこのは、普段、を読まない人の目線から書かれていて、そこが新鮮でしたね。 三宅 ありがとうございます。 水野 僕は、読書家が読書しない人を見下す態度が好きではないんですよ。業が編集者でもあるので、そうした層にアプローチしないと、出版界の未来は明るくないと思っています。 三宅   読書が一部の好事家だけの趣味になってしまうと寂しいですよね。もっとたくさんの人に刺さるエンタメであってほしい、と私もどうしても思ってしまいます。以前会社員をしていたとき、心底それを感じました。たとえば会社の人との会話に「屋大賞」や「直木賞」なんて言葉が出てくることはな

    「本を読まない人」に読書の楽しさを伝えるためには?文芸評論家・三宅香帆が「ゆる言語学ラジオ」の水野太貴と考える | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
    akihiko810
    akihiko810 2024/04/22
    『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
  • 本を読むことの暗黒面/ショウペンハウエル『読書について』を読む - 学者たちを駁して

    はじめに 世の中のほとんどの読書論は「は読まないよりも読んだ方がいい」、「を読んだ方が教養が身につき考えも深く豊かになっていく」という考え方、言わば読書に対するある種の性善説を前提にしてきました。 僕もそういう考え方に従い、今までそれなりにたくさんのを読んできました。「を読むことで、いつかは自分も世間一般の人があまり考え着かないようなことを考え着くことができるようになるはずだ」。「いつかは自分も…」そう自分に言い聞かせながら自分なりの読書道を歩んできました。けれども、そういう考えに対して真正面から直滑降で向かってくる影があります。これは身構える必要がありそうです。 ショーペンハウエルの『読書について』は、読書が持つ昼の顔、つまり読書の効用については正面からは何一つ述べようとはしません。むしろ著者がこのの中で何よりもまず読者の注意をうながそうとしているのは、を読むことの暗黒面、読

    本を読むことの暗黒面/ショウペンハウエル『読書について』を読む - 学者たちを駁して
  • 【宮台真司bot参考書籍一覧】

    下記書籍や、そのほかの諸著述、ネット発信などを参照しています。 ▶ あ 『atプラス05』 『atプラス10』 『atプラス16』 『IT時代の震災と核被害』 『悪という希望』  「生そのもの」のための政治社会学 『「麻原死刑」でOKか?』 『麻布という不治の病』 めんどくさい超進学校 『アメリカン・ディストピア』 21世紀の戦争とジャーナリズム 『生きる意味を教えてください』 命をめぐる対話 『居場所なき時代を生きる子どもたち』 『いばらき原発県民投票』 議会審議を検証する 『いま、幸福について語ろう』 宮台真司「幸福学」対談集 『映画「靖国」上映中止をめぐる大議論』 『エイリアンズ』 論壇外知性体による「侵犯」的時評’03-’04 『M2:思考のロバストネス』 『M2:ナショナリズムの作法』 『M2:ニッポン問題。』 『M2:われらの時代に』 『援交から天皇へ』 COMMENTARIE

  • 装丁家・大貫伸樹の造本装丁探検隊

    【幼い頃へタイムスリップさせてくれるタチアオイの花!】…市内の植物探索(52) タチアオイ(立葵)は和名、ホリホック(hollyhock)は英名で、その名前の通り、立ち上がって成長した茎に、花を咲かせることが特徴的な植物です。一般的には、高さは1〜2メートルにもなり、比較的背丈が高いのが特徴で、立ち上がって伸びた茎の根元から順に花を咲かせ初夏の訪れを告げてくれます。一番上の花が咲くころに梅雨が明けるといわれることから、別名「梅雨葵(ツユアオイ)」とも呼ばれます。 原産は地中海や中央アジアとされ、5万年前のイラクの遺跡から花粉が発見されています。中国では「蜀葵(しょくき・しょっき)」と呼んで、葉や花などを薬用にしました。日では万葉集や枕草子にも登場し、かつては「唐葵(からあおい)」などと呼ばれ観賞用に栽培されましたが、江戸時代に今の「立葵」になりました。 「葵」とはふつう、この「立葵」のこ

    装丁家・大貫伸樹の造本装丁探検隊
    akihiko810
    akihiko810 2011/09/21
    >装丁や挿絵の話が大好きな装丁家
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