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発生に関するakirahsのブックマーク (19)

  • 再生能力のあるウーパールーパーとヒトは案外近いかも - 蝉コロン

    2013-06-06 再生能力のあるウーパールーパーとヒトは案外近いかも 研究 生殖 不思議 動物 今日こういうニュースがありまして共同発表:有尾両生類の四肢再生を制御する3種類のたんぱく質を発見、特にウーパールーパーの足を一増やす"非常にユニークな「過剰肢付加モデル」"がすごいなと思ったわけなんですが、研究者自身のホームページで解説されるようなので(ホーム - organregeneration ページ!)ここではちょっと別の話をしたいと思います。 ウーパールーパーとヒトは案外似てるかもという話です。(ネオテニーの話では無くて) Axolotl by fronx, on Flickr 前に書いたエントリで 1883年:ワイズマンが生殖質連続説を提唱。マウスの尻尾を何代にも渡って切り続けたのに、相変わらず普通の尻尾の子が生まれることから、個体の構成要素は生殖質と体質(germとsom

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    akirahs 2013/06/10
    なぜかゼブラフィッシュだけ呼び方が変わっていないのが気になる。
  • 動物の体を相似形にするメカニズムを発見 | 理化学研究所

    ポイント 発生初期において組織やそのサイズを決めているのはタンパク質「コーディン」 「コーディン」とその安定化因子「シズルド」が協働することで体の相似形を維持 進化の仕組み解明や次々世代の医療技術の開発に向けて基礎的な知見貢献 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、アフリカツメガエル[1]を用いた実験で胚全体のサイズに合わせて、組織や器官のサイズを正しく調節するメカニズムを明らかにしました。この発見は、動物胚がその大きさの大小に関わらず全体の形をつねに同じにする原理を明らかにし、長年謎だった発生現象を突きとめた画期的な成果です。これは、理研発生・再生科学総合研究センター(竹市雅俊センター長)器官発生研究グループの猪股秀彦上級研究員(科学技術振興機構さきがけ研究者兼任)、笹井芳樹グループディレクターと、フィジカルバイオロジー研究ユニットの柴田達夫ユニットリーダーを中心とした研究グルー

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    akirahs 2013/06/10
    体のサイズは違っても形は相似形になるスケーリング(相似形維持)のメカニズムを分子の言葉で説明してる。面白いんだけど、「胚のサイズに応じてシズルドの濃度が変化する」機構が謎だな。
  • 中電、13年度も松江市に寄付 - 中国新聞

    広島市中心部の平和大通りでの自転車専用道の整備で、市は年度、中区の平和大橋東側から田中町交差点までの約1キロの区間に着工する。樹...

    中電、13年度も松江市に寄付 - 中国新聞
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    akirahs 2013/03/05
    ヒメツリガネゴケを用いて、複相(2n)-単相(n)の切り替えに関わる遺伝子を明らかにした広島大・榊原さんらの研究。Science誌(3/1号)に掲載。
  • 脳も生殖器もない「珍渦虫」 筑波大など成長解明 - 日本経済新聞

    欧州の海底にすむ謎の生物「珍渦虫(ちんうずむし)」が卵から成長する過程を、筑波大などの国際研究チームが世界で初めて明らかにした。珍渦虫の成体は体長1~3センチメートルで、腹側に口があるものの脳や生殖器官、肛門などの多くの動物にある器官がない「のっぺらぼう」のような生物。生命の進化過程の解明につながる成果という。英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(電子版)に27日掲載された。珍渦虫はスウ

    脳も生殖器もない「珍渦虫」 筑波大など成長解明 - 日本経済新聞
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    akirahs 2013/02/27
    珍渦虫は直接発生することを明らかにした中野さんたちの研究。
  • http://www.oist.jp/ja/press-room/news/2012/10/29/%E6%96%B0%E5%8F%A3%E5%8B%95%E7%89%A9%E3%81%AE%E5%85%B1%E9%80%9A%E7%A5%96%E5%85%88%EF%BC%9A%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%88%9D%E3%81%AE%E3%82%B2%E3%83%8E%E3%83%A0%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9A%84%E8%A8%BC%E6%8B%A0%E3%81

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    akirahs 2012/10/29
    ギボシムシのHoxクラスターを調べて、新口動物の共通祖先がHox1からHox13に至る12のホックス遺伝子をもっていたらしいことが分かった、とのこと。
  • ゲノムの構造変化が隣接する遺伝子の発現スイッチとして働き、動物の発生における背腹の区別をつくりだす

    このたび、佐藤ゆたか 理学研究科准教授、今井 薫 同研究科 元特任助教・現日学術振興会特別研究員(RPD)らの研究グループの研究成果が、2012年8月24日発行の米国科学雑誌「Science」にて公表されました。 要点 動物胚の背腹軸(背側と腹側)を作るために重要となるBMPとよばれる細胞外分泌性のタンパク質を介する分子機構について、BMP様タンパク質Admpの作用機序を明らかにしました。 Admpは腹側をつくるために働きますが、同時にPinheadと呼ばれるタンパク質の発現を誘導し、その誘導されたPinheadタンパク質によってその機能を抑制されます。そのようにして、いわばアクセルとブレーキを両方同時に巧みに操作することで、腹側の領域の大きさが正確に決められます。 AdmpとPinhead遺伝子はゲノム上で隣接して存在しますが、その両者の間に両方の遺伝子発現に必要な共通のDNA配列(エ

    ゲノムの構造変化が隣接する遺伝子の発現スイッチとして働き、動物の発生における背腹の区別をつくりだす
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    akirahs 2012/08/29
    動物の背腹軸を作るにはAdmpとPinheadというゲノム上で隣接する2つの遺伝子が排他的に発現する必要があり、共通のエンハンサーがその排他的スイッチとして働いている、とのこと。面白い。
  • 「葉」ができる仕組み明らかに NHKニュース

    「植物の『葉』は『根』になれなかったいわば『失敗作』である」、東京大学の研究グループが植物の「葉」ができる詳しい仕組みを初めて明らかにしました。 将来、遺伝子操作によって、葉になる部分を増やすなど、農作物への応用も期待されます。 東京大学大学院の塚谷裕一教授の研究グループは、実験で使われる代表的な植物「シロイヌナズナ」の突然変異を調べていたところ、来、「葉」となる部分に「葉」と「根」の中間的なものが生えているのを見つけました。 詳しく調べると、葉の細胞分裂に関わるある2種類の遺伝子が欠けていることが分かり、研究グループでは、よく似た構造を持つ別のもう1種類の遺伝子も除去して栽培してみました。 その結果、通常の種から育った株では双葉が伸びてきましたが、遺伝子を除去した株では双葉の代わりに根が生え、今回、除去した遺伝子が、葉をつくるのに必要な遺伝子であることを突き止めました。 「葉」ができる

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    akirahs 2012/07/02
    デフォルトが根で、ある遺伝子群が働けば葉になる。それは良いけどなぜそれが「葉は根の失敗作」ということになるのかが不明。
  • 背骨を持たない脊椎動物「ヌタウナギ」に背骨の痕跡を発見 | 理化学研究所

    ポイント 複数の異なる発生段階のヌタウナギ胚を用いて遺伝子レベルで初解析 ヌタウナギ類の背骨を作り出す発生学的仕組みは基的にヒトと同じ 背骨の進化過程に関して、動物学の教科書を覆す新しい仮説を提唱 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、「背骨を持たない脊椎動物」として動物学の教科書の中で紹介されてきたヌタウナギ類から背骨の痕跡を発見し、これまで語られてきた「背骨の進化過程」を覆す新しい仮説を導き出しました。これは理研発生・再生科学総合研究センター(竹市雅俊センター長)形態進化研究グループの倉谷滋グループディレクター、太田欽也研究員らの研究成果です。 ヌタウナギ類は、一見背骨がないように見えることから、祖先的な形態を残した脊椎動物であると考えられることが多く、一般的な脊椎動物学の教科書にもそのように記述されています。一方1900年には、米国の学者がヌタウナギ類の成体に「非常に

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    akirahs 2011/07/01
    ヌタウナギ類は従来考えられていたような祖先的状態にあるのではなく、むしろ背骨が極めて退化した動物である可能性がある、とのこと。面白い!
  • 脊椎動物の進化的に保存された発生段階は、中期胚にある咽頭胚期と判明 | 理化学研究所

    脊椎動物の進化的に保存された発生段階は、中期胚にある咽頭胚期と判明 -進化と発生の関係性をめぐる150年来の謎を、遺伝子発現情報とスパコンで解明- ポイント 脊椎動物は、咽頭胚期に最も進化的に保存された遺伝子発現プロファイルを持つ 脊椎動物4種の胚発生に関する遺伝子発現プロファイルを時系列に沿って整備 遺伝子レベルの解析は、進化と発生の関係性として砂時計モデルを支持 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、哺乳類(マウス)、鳥類(ニワトリ)、両生類(アフリカツメガエル)、魚類(ゼブラフィッシュ)という4種の脊椎動物が発生する過程で、包括的な遺伝子発現プロファイルを同定・整備し、さらにそれら遺伝子発現情報を種間で類似性比較したところ、多種多様な発生段階の中でも中期胚にある咽頭胚期※1が最も進化的に保存された段階であることを明らかにしました。脊椎動物の発生過程は、「漏斗型モデル」と

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    akirahs 2011/03/31
    遺伝子発現の類似性が咽頭胚期にもっとも高い、と。なるほど面白い。しかしその時期に類似が見られるのは偶然ではないはずで、どんな機構でその類似へ至るのかというメタレベルの共通原理もあるのではという気も。
  • asahi.com(朝日新聞社):鳥の祖先、やっぱり恐竜 前脚の指同じ構造 東北大 - サイエンス

    鳥の前脚(翼)の指は恐竜と同じ構成でできていたことが、東北大の田村宏治教授らのグループの研究でわかった。恐竜から鳥に進化したとする説を証明する決定打と言える成果だ。米科学誌サイエンス(電子版)に11日、発表する。  恐竜の指は、化石の分析などから、薬指と小指が退化して親指からの3が残ったとわかっている。古生物学的には鳥類の指も形態が似ており恐竜起源説が有力視された。  一方、発生学的には鳥の前脚にあたる翼の骨にある指は、指の原形ができる位置などから人さし指、中指、薬指の3と考えられていた。古生物学と発生学の見解の違いから恐竜起源説が有力なものの長年、断定できずにいた。  田村教授らはニワトリの卵で、受精後3日〜3日半の時点から発生の過程や遺伝子の働きなどを調べた。ニワトリの翼の指は発生初期、人さし指、中指、薬指の位置にそれぞれの原形になる細胞の固まりがあり、これがそのまま指になったと考

  • 「鳥の祖先は恐竜」証明 東北大、指成長の仕組み一致 - 日本経済新聞

    鳥の翼と恐竜の前脚にある「指」の成長する仕組みが同じであることを、東北大学の田村宏治教授と大学院生の野村直生さんらが突き止めた。鳥が恐竜から進化したとする仮説を裏付ける結果。専門家からは始祖鳥の発見以来、鳥の起源を巡る約150年間の論争に終止符を打つ成果との意見も出ている。研究成果は11日、米科学誌サイエンスに掲載される。鳥の起源を巡っては、羽毛のある恐竜の化石の発見が中国などで最近相次ぎ、恐

    「鳥の祖先は恐竜」証明 東北大、指成長の仕組み一致 - 日本経済新聞
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    akirahs 2011/02/11
    ニワトリの指は「人さし指、中指、薬指」の3本と考えられてきたが、恐竜と同じ「親指、人さし指、中指」であることが分かった、とのこと。田村さんのラボの仕事。
  • 西村書店

    創業107年記念重版企画 ガウディ サグラダ・ファミリア聖堂 〔新装版〕 リチャード・ミラー 制作・デザイン 鳥居徳敏 解説 B4変型判・並製・35シート 発行年:2004年09月10日 ISBN:978-4-89013-600-1 定価:体2,800円+税

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    akirahs 2011/01/31
    Eric H. Davidsonの"The Regulatory Genome"の翻訳が出るみたい。買っとくか。
  • 卵の核を追い出して精子の核だけで発生する雄性発生 | 5号館を出て

    今日と明日は三重大学からK丸先生をお招きして、大学院の特別講義をお願いしてあります。 K丸先生は、マシジミの発生を研究するうちに、それがとんでもない発生の仕方をすることを発見したことでとても有名な方です。 大学院の特別講義の最後に、そのシジミのお話をしていただくことになっており、少数の大学院生だけに聞かせるのはもったいないということで、動物学会北海道支部の講演会の共催で特別講義としていただくことにしました。 日動物学会北海道支部 第535回支部講演会 「雄性発生シジミについて」 古丸 明氏(三重大学生物資源学部生物圏生命科学科) 日時:平成22年9月30日(木)午後1:30 - 3:00 場所:北海道大学理学部5号館3階5-305講義室 古丸氏は日にいる3種類のシジミ-ヤマトシジミ(汽水産)、セタシジミ(淡水産)、マシジミ(淡水産)-のうち、マシジミが非常に変わった発生様式を持つことを

    卵の核を追い出して精子の核だけで発生する雄性発生 | 5号館を出て
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    akirahs 2010/09/30
    動物学会でイガイの精子由来ミトコンドリアの不思議な挙動の発表をしていたのもこのラボだった。二枚貝、面白い。
  • incu-be.com

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    akirahs 2010/09/15
    遺伝研相賀先生。"小さくても、誰も考えていないようなことを自分で見つけ、これまでになかった概念を世の中に出せるのが研究の醍醐味。難しいことだが、日々行っている実験の中にヒントは必ずある。"
  • http://twitter.com/hiroking1975/status/22002436475

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    akirahs 2010/08/25
    Waddingtonのepigenetc landscapeにおける終着点みたいなものかな? >>「目的・意図」。どうやってゲノムに書くのかはイメージしづらいけど。
  • 基礎生物学研究所 - [プレスリリース]極小ペプチドによる発生制御のしくみを発見 〜最も小さな遺伝子の驚くべき役割〜

    (2010年07月16日) 岡崎統合バイオサイエンスセンターの影山裕二特任助教らは、真核生物で最も小さなペプチド遺伝子が、遺伝子発現のスイッチとしてはたらいていることを発見しました。  ヒトを含む動植物のゲノムには、普通のたんぱく質よりも小さいペプチド(アミノ酸100個以下)をコードする遺伝子が多数存在していると言われています。しかし、このようなペプチドが細胞内でどのようなはたらきをしているかについてはよく分かっていませんでした。影山特任助教らは今回、わずかアミノ酸11個からなるペプチドをコードするpri遺伝子が、ショウジョウバエの胚の発生過程を制御する一群の遺伝子の発現に必要であることを突き止めました。さらに、pri遺伝子にコードされるペプチドが、転写因子であるShavenbabyたんぱく質を転写抑制型から転写活性化型へと変換することにより、遺伝子発現制御のスイッチとしてはたらいているこ

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    akirahs 2010/07/17
    短いペプチドをコードする遺伝子が発生に重要な役割をしている。長いタンパク質を作ってプロセシングするのじゃなくてRNAから直にペプチドを作るのか。すごく面白い。どのくらい普遍的なメカニズムなのかな
  • えっ?「四角いヒトデ」 鳥取で発見(産経新聞) - Yahoo!ニュース

    通常の星形とは異なる四角形のイトマキヒトデが鳥取県岩美町の海岸で見つかり、同町の県立博物館付属山陰海岸学習館で公開されている。四角形のヒトデは極めてまれで、同館は遺伝的な原因で変異したとみている。 [フォト]展示されている四角形のイトマキヒトデ 同館の学芸員、和田年史さん(32)が、同町の羽尾海岸で展示用の生物を採取していた際に見つけた。ヒトデは体の一部が欠損しても再生することから、もともと四角形をしていたと和田さんは推測している。 海岸の岩場に生息するイトマキヒトデは国内各地に分布。成体は大人の拳ほどの大きさで、色も青や水色、オレンジとさまざま。 四角いイトマキヒトデは、同館のメーン水槽で星形のイトマキヒトデと一緒に展示されている。 【関連記事】 ・ 「近所づきあいの交流を」航路1周年で韓国経済人ら鳥取・境港を訪問 ・ ゲゲゲの妖怪30体集合 境港にテーマ施設、19日にオー

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    akirahs 2010/06/21
    遺伝的な原因というのがもし本当なら、棘皮動物の成体の体制がなぜ5放射相称なのかを調べるために使えるかも。可能なら子孫を増やして調べて欲しいものです。
  • ヒラメ・カレイ、目の偏りは脳のねじれから : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「左ヒラメに右カレイ」という目の偏りは、脳のねじれから始まることを、鈴木徹・東北大農学研究科教授(魚類発生学)らが突き止めた。 ねじれる方向を制御する遺伝子も特定した。人工飼育では目の位置が来と逆になることも多く、養殖技術を改良する手がかりにもなりそうだ。 ヒラメとカレイは、誕生時は左右対称の形だが、20〜40日後に目がそれぞれ左と右に偏り始め、体色も目のある側だけが黒っぽくなる。 鈴木教授らは、右目と左脳、左目と右脳をつなぐ視神経のX形の交差部で脳のわずかなゆがみが最初に生じることを発見。そこから脳全体のねじれが進み、目の位置も片方にずれていくことを確認した。 さらに、人の心臓が左側に形成される際にも働く内臓の位置決定遺伝子「pitx2」が、ヒラメやカレイでは誕生前だけでなく稚魚の段階でも再び働き、脳のねじれを調節することがわかった。遺伝子操作でカレイのpitx2の働きを妨げると、目が

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    akirahs 2010/01/19
    pitx2はNodalの下流で働く転写因子らしい。記事からはよく分からないが、ヒラメとカレイでは発現が逆になるのか? それとも発現は同じで、その下流の何かが変化しているのか
  • asahi.com(朝日新聞社):切っても頭側が頭に プラナリア再生の仕組み、京大解明 - サイエンス

    体長1〜2センチで水中にすむプラナリア。上が頭側=阿形清和教授提供切ると切った数だけ再生するプラナリア=阿形清和教授提供  体を10個に切れば、10匹に再生する強い生命力を持つプラナリアという動物は、もとの体の頭の向きに頭ができ、尾の向きに尾ができる――。長年の謎だった頭と尾の方向を決める仕組みを、京都大の阿形清和教授らが解明した。頭から尾側に運ばれるたんぱく質と、その受容体が重要な役割を果たしていた。  プラナリアは水中にすむ体長1〜2センチの動物で、切っても切っても断片が完全な形に再生することから、再生学のモデル動物といわれる。  阿形教授(再生生物学)らは、動物の体の形づくりで重要な役割を果たす、ヘッジホッグと呼ばれるたんぱく質に注目。ヘッジホッグは頭側から尾側に運ばれており、受容体に結びつくと、信号が伝えられ、そこで尾を作る命令を出す遺伝子が働き始めることがわかった。断片にした時も

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    akirahs 2009/12/08
    阿形さんたちのお仕事。ヘッジホッグが頭側から尾側に運ばれることで頭尾軸が決まる。能動的にヘッジホッグを輸送するメカニズムがあるということなのかな? もしそうならその輸送方向を決めているのは何だろう?
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