Python2.5でSQLite3を使って以来、C++でも試したいと思っていた。 Windows用のSQLite3のDLLは、msvcrt.dllのみに依存する、という手軽なものであり、DLL自体のサイズも400KB足らずと軽量である。 これを実際にプログラムに組み込んで使ってみた。 必要なもの SQLiteのページから、以下の2つをダウンロードする。 sqlitedll-3_3_8.zip sqlite-source-3_3_8.zip (sqlite3.h が必要なため) DLLは当然として、この中にはsqlite3.dllと、そのDEFファイルのみが置かれている。 ヘッダファイル等がないので、ソースを取得する必要がある。 実際に使うヘッダは、sqlite3.hだけである。 準備 DLLはあるがlibファイルがないので、 lib /def:sqlite3.def /machine:x8