This browser is no longer supported. Upgrade to Microsoft Edge to take advantage of the latest features, security updates, and technical support.
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は、ITアーキテクトの育成を目的とした「ITアーキテクト委員会」を2003年11月に設置した。メンバー13人の多くは現役のITアーキテクトであり、主査を務める榊原彰氏は1990年代からその職務を行ってきたエンジニアだ。榊原氏にITアーキテクトの実像を聞いた。 ITアーキテクトをひと口に言えば、「顧客のビジネス的な要求を、情報システム化された要件としてまとめ、ITのアーキテクチャを設計する人」となる。システム構築の全体的な設計を行い、その成果物に対して責任をもつエンジニアだ。この職種が生まれた背景にはIT産業の変遷があると榊原氏は語る。 「1990年代初めからC/Sとオープン系技術が主流となり、システムを構築するための製品と技術の組み合わせが多様化・複雑化してきました。それまでの単一的な製品や技術で構築されたメインフレームと異なり、これらの要素を最適化し
とアジったタイトルつけてはみましたが、問題の記事はこちら。 働いてみたいIT企業ランキング(1) ITproで出ていました。 で、なんですが、ちょっと突っ込んでみようかと。 えーとですが、まず、ランキング1~3位までは問題ないと思います。 マイクロソフト、野村総合研究所、日本IBMですね。ランキングトップのうち、二つが外資系というのもアレですが、マイクロソフトとIBMは財務的には問題ありません。 というか、マイクロソフトは財務的には最強臭い企業です。市場独占力をいかして儲け過ぎだなんて世界各国で嫌われちゃったりしてますし、株価はここ5年くらい緩やかに下がったりしてますが、財務面では文句無し超優良企業です。 IBMも、財務的には問題のない企業です。1993年、アメリカ企業史上最悪の50億ドルという大赤字だしたりしましたが、ガースナ―さんの下でリストラしたり、経営改革したりして、持ち直していま
宋文洲氏は日本のソフトウェア技術者の卑屈な「日本人特殊論」こそ日本に於けるパッケージソフトが流行らない理由と論じているが,これはミスリードも甚だしい.IBMが独禁法の排除勧告を受けてハード・ソフト分離を行って以来30年有余年の歴史を持つソフトウェア産業振興の議論を蒸し返し,ちょっとした補助金を受け取ろうという魂胆なら却って芳ばしい時代錯誤かも知れないけど. 確かにパッケージソフトウェアが入りにくいことは日本のエンタープライズ市場の際だった特徴だが,これは宋氏の論ずるパッケージソフト・ベンダの怠慢より,長らく閉鎖的だった資本市場やユーザー企業の問題である.土地や機械といった実物資産を担保にしか資金を借りられず,株式会社をつくるのに一千万円もの資本が必要だったから,多くの零細ソフトハウスがリスクを取れず人月商売に精を出した.80年代,90年代を通じて生まれたなんちゃってパッケージ業務ソフトの多
システム開発ベンダーとのトラブルについてです。 まず、こちらの会社はIT業界に携わったことがない人ばかりですが、良いアイデアがあったので、それを形にするために会社を立ち上げました。 当然、システムは外注に出したので、取引先があるのですが、 その取引先から、素人だと散々馬鹿にされたあげく、フリーでおっこってるようなJAVAプログラムを追加したために+300万されたりしました。 その上、4月納入の予定が何度も納期をずらされ、未だにあがっておりません。 なのに中間金などの請求はされます。 暫定的にできあがっているモノを見ても、こちらの要望は反映されておらず、そこについての修正も受けてくれないそうです。 この様な場合、どの様にしたらよいのでしょうか。 あきらめて全額払うしかないのでしょうか。 自分としては、途中で増えた+300万というのはどうにも納得いかないので、 価値がないことを証明したいのです
ある産業に属している企業の社長が、その産業の商慣習に違和感を感じ、それを顧客や協力会社の前で表明する。通常なら、あまりお目にかからない光景である。 日本の場合、企業の社長はその産業でずっと働いてきた人が多く、違和感どころか、その産業の商慣習に身も心も染まっていることが多い。自動車メーカーの社長が「日本の車作りはおかしい。販売のやり方も間違っている」と発言したり、建設会社の社長が「助け合いなど不要。談合を廃し、徹底的に競争すべき」と本心から言うことなど、まず考えられない。 ところが7月19日、日本のIT(情報技術)産業に属する有力企業の社長が「日本のIT産業はおかしい」といった趣旨に取れる講演を、1000人近い聴衆の前で行った。発言したのは、日本ユニシスの籾井勝人社長、場所は「IT Japan2006」という講演会であった。IT Japan2006は弊社が主催しており、本欄で取り上げるべきか
いつのころからか、 ソフトウェア開発がモノ作りに喩えられるようになった。 典型的なのは、製造業(例えば自動車製造)と IT 業界とを比較して、 前者が高度にシステム化されているのに対し、 後者がまるで家内制手工業のようだ、という批判である。 日経ビジネス online の記事に次のようなくだりがあった: 「というより、何といいますか、経営トップからすると、 ITはとにかく非常識な世界だ、としか思えないのではないかなあ。 例えば大きなシステム開発プロジェクトに取り組むと、 すぐ100億円を投資する、という話になってしまう。 100億円の経常利益を出そうと思ったら本当に大変。 ところが、100億円を投じたのに、期限までに完成しない、 出来上がってきたものが当初計画と違う、 直そうとするとさらに金がかかる。 こんなことが起きるわけですから、『一体なぜなんだ』と経営トップは思うわけです」 IT業界
テスト・ツール大手で米Mercury Interactiveの日本法人であるマーキュリー・インタラクティブ・ジャパン。同社社長の石井幹氏は「日本の技術者は均一に優秀であるため,かえって標準化プロセスが浸透せず,そのことが日本のITの力を弱めている」と主張する。 Mercuryは,GUI画面の機能テスト・ツール「WinRunner」とC/S型トランザクションの負荷テスト・ツール「LoadRunner」でビジネスをスタートしたソフト・ベンダー。いずれも,業務アプリケーションの開発工程のうち,テスト工程にかかる時間とコストを削減する狙いを持つ。その後,開発工程全体のプロセス標準化から,運用工程や企業経営にまで品質管理のカバー範囲を広げてきた。テスト担当者がテストの自動化を図れるだけでなく,CIO(最高技術責任者)や情報システム部長が,ダッシュ・ボードの上で開発プロジェクトごとの品質を把握できると
最近、何度も思うことがあります。 JavaOneでも強調されていましたが、この10年をかけてJavaは成熟してきました。女子高生がJavaという言葉を知り、あらゆる分野にJavaが進出しています。スコット・マクニーリー氏はMicrosoftもIBMもけなさずに、貧困を解決するためにデジタルデバイドへ取り組むことが使命だといいました。Javaなしに地球は回らなくなっています。 同時にJava開発者も10年という時を過ごしてきました。今、30代の多くの開発者はJava世代といえると思います。VBやCOBOLなどのクラサバ時代から、インターネットをつかったWebアプリケーションの時代へ。Javaは、そんな中で成長してきた言語です。 JavaOne報告会2006の座談会で「Javaの成熟をいつ感じますか?」と聞かれました。僕の答えは「次の世代と会話の中」というものです。 はてななどの20代の開発者
Intelの研究対象は、もはやトランジスタや回路の開発だけではない。電子工学と変わらないほどの比重で社会科学が重要視されはじめている。 Intel Researchは米国時間6月7日、カリフォルニア州サンタクララの本社で、メディアやアナリストに向けてその門戸を開いた。ノートPCの消費電力を削減したり、混雑した環境でワイヤレス信号をターゲットに確実に到達させる方法を見いだすといった従来分野のプロジェクトが数多く披露されたが、一方で、Intelが近年取り組んでいる、人々がどのような理由でどのようにテクノロジを利用しているかを解明しようという研究の一端も公開された。 たとえば、Intelの2人の研究員はアジア全域を数カ月をかけて旅し、人々が携帯電話のようなハンドヘルド機にどのような感情を抱いているかを観察してまわった。多くの人々が携帯電話を友人や家族との間をより緊密にするための社会的手段だととら
高校1年のころ、外に出られなくなった。特に昼間がつらかった。「同い年の人がガヤガヤと通り過ぎるのがダメで」 パソコンが好きだった。キーを叩いていれば、すべてを忘れられた。「お前のために、パソコンクラブ、作るから」。担任はそう言ってくれたけど、学校は辞めてしまった。 3年間、ひきこもった。悩んだ。大検に合格したが、大学には入れなかった。家庭の事情で追い詰められ、サラリーマンになり、ネットで出会った女子高生と恋をし、結婚して子どももできた。 家族と一緒につつましく暮らしていければいいと、SOHOで合資会社を立ち上げた。知らず知らず、時代の波に乗っていた。1人でやるつもりだった会社は、売上高8億5000万円、従業員72人のネット企業「paperboy&co.」(ペーパーボーイアンドコー)に成長する。 「まさか社長になるとは」――振り返ると、自分でも驚く。家入一真、27歳。饒舌ではない。照れ屋で、
今回のライブドアの件で、「ライブドアは虚業」、とか「日本のネット企業は心を改めて技術を磨け」みたいな論調を良く見かけるわけですが。 いずれ誰かが書くだろうと思っていて、やっと出てきたライブドアの技術の話。 ライブドアが意外と技術系っぽいことについて - 圏外からのひとこと ライブドアが普通に技術系であることについて - 圏外からのひとこと ライブドアの直近の財務諸表なんかを見ると確かに証券周りなどの売り上げの占める割合が多かったりもしますが、その企業の設立当初から今に至るまでその屋台骨を支えてきたのは間違いなくライブドアが持っている確かな技術で、日本のウェブ関連企業の中でもその技術レベルの高さは、その辺でなんとか 2.0 だとか声高に言ってる企業なんかよりも遙かに高いと思ったほうが良いでしょう。 圏外からのひとことの中で示されていたポインタ以外にも、最近の取り組みは以下のリンクが参考になる
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く