サイバーセキュリティ企業UpGuardのCyber Risk Teamは米国時間8月9日、「Amazon Simple Storage Service」(Amazon S3)のバケット設定に問題があったため、ホスティングサービスを手がけるGoDaddyの内部情報が流出した可能性があると発表した。 同チームによると、この設定ミスにより、同バケットに残されていた一部のドキュメントが公開状態になっていたという。 UpGuardによると、公開されていたデータには「膨大な数にのぼるシステムの高レベルの設定情報のほか、さまざまなシナリオにおける割引を含む、AWS上でそれらシステムを稼働させるうえでの料金オプションに関する情報」が含まれていたという。 公開状態となっていた設定ファイルには、少なくとも2万4000のシステムに関するホスト名やOS、ワークロード、AWSのリージョン、メモリ、CPU仕様などが記