下の記事と関連して、同じ『社会学評論』から男性のケアワーカーを論じる論文を紹介しておく。 この論文は「ケア労働の男性化」を主題にしている。近年、急速に男性のケアワーカーが増加している。これまでの男性学では、抑圧された「仕事人間」と、豊かな人生観を持つ「主夫」という対比という単純な構図が描かれてきた。しかし、ピンクカラー・ジョブと呼ばれる、女性が主な担い手である労働現場での、男性労働者を取り上げた研究は少なかった。 男性のケアワーカーは、「トークン」*1としての視覚的特徴を持っている。看護系学校では、男子学生は「今日は男は何匹かな」と確認されたり、授業中何かと指名される。(可視化)女性スタッフの子どもに対する反応が、男性には起きないと強調される。(対照性)精神科の患者が暴れたときに、押さえつける役割を期待される。(同化)などが、論文内で指摘される。 また、男性のケアワーカーは、身体接触にかか
夏の参院選の前哨戦となる衆院2補選が告示された。注目は野党が統一候補を擁立した北海道5区。野党が勝利すれば、アンチ安倍は大きなうねりとなるだろう。参院選の野党共闘にも勢いがつき、戦争法廃止が射程に入ってくる。これは教養ある知識人の多くが望んでいることだ。民主主義と自由、平和を守るため、仲間の文化人たちと声を上げ続けている作曲家・三枝成彰さんも、そのひとりである。 ――いよいよ衆院補選が告示されました。 北海道5区は与党が負けるんでしょうね。衆参ダブルもやれないと思いますよ。議席が減るのは明らかですから。安倍政権は、どんなに頑張ったって、あと1年も持たないでしょうね。株価は1万円台でジリジリと値を下げ、円高も進行しています。輸出産業はバタバタと赤字を計上しますよ。経済政策の破綻は隠しようがありません。潮目は変わったんです。自民党寄りだった週刊文春も寝返りましたね。先週号は安倍内閣の悪い人たち
田中ひかる ブログ 『生理用品の社会史』(ミネルヴァ書房) 『「オバサン」はなぜ嫌われるか』(集英社新書) の田中ひかるです。 ここではおもにテレビ番組(大家族モノやドラマ)の感想を書いています。
内閣府ウェブサイトの常時暗号化による「https:」への切り替え Always on TLS of Cabinet Office Website 2019(令和元)年11月更新 Update,November,2019 内閣府ウェブサイトは、2018年11月29日より、常時暗号化通信(TLS1.2)となり、URLが以下のとおり、「https:」に変更となりました。※ ブックマーク機能等に「http:」で始まるURLを登録している場合や、リンクを貼っている場合等は、「https:」から始まるURLに切り替えていただきますよう、お願いいたします。 ※参考:2018年11月から2019年10月までは、httpによる接続を可能とする自動遷移の経過措置をとっておりました。 内閣府ホームページ(https://www.cao.go.jp/) 内閣府共通検索システム Cabinet Office has
『ゆりかごから墓場まで』は社会保障制度の充実を指す言葉。かつて日本は“世界でもっとも成功した社会主義国”と呼ばれるほどの手厚い社会保障サービスで知られていた。しかし、いまやその面影もない。 待機児童をめぐる一連の動きを作った匿名ブログに「生んだのはあなたでしょう、親の責任」と平然と言い放つ政治家もいるほどだ。 なぜ介護や保育といった「ケアの仕事」は待遇が悪く、有資格の専門職でありながら軽んじられるのか。 「厚労省が先月発表したデータでは、保育も介護も、全職種平均より10万円以上も月収が低い。そして保育や介護の現場で働く人のほとんどが女性です。つまり、女性労働だから低賃金で、低待遇だということ。家族介護や育児の延長だろうといって、安くみられているのです」 社会保障政策に詳しい、民進党の山井和則衆院議員は、そう断言する。安く見られているのは保育や介護だけではない。 「いまの社会のなか
生理用品の社会史―タブーから一大ビジネスへ [著]田中ひかる 以前に生理用ナプキンを燃やそうとしたことがある。百円ライターを壊しても火すらつかなかった。高分子吸収体って何者なんだ。そしてこういうものがなかった時代、女たちは毎月どうやって経血の処置をしてきたんだろう。 あまり公に語られてこなかった生理用品の歴史。類書も少なく、常々知りたいと思っていた。 古代から太平洋戦争までの長い期間、経血処置に何がどう使われてきたか、不浄とみなされ、タブー扱いされていたことなどが書かれた前半も興味深いが、白眉(はくび)は第3章、使い捨てナプキンを日本人の体形に合わせて開発、商品化したアンネ社の登場。 1961年、当時口にするのも憚(はばか)られた月経を「アンネ」と呼ぶ提案と、水洗トイレに流せる使い捨て紙ナプキンは、多くの女たちに衝撃と喜びをもって、受け入れられた。しかも快適な経血処置を提供したいという信念
「保育園落ちた日本死ね」――「はてな匿名ダイアリー」に書かれたブログが大きな反響を呼んだ。一方、このブログの存在について聞かれた安倍首相は「匿名である以上、本当であるかどうかを確かめようがない」と答弁し、「保育園落ちたの私だ」と銘打ったプラカードを持った人々が国会前に押し寄せ抗議の声を上げた。日本の就学前教育にはどのような課題があるのだろうか。国際教育開発に携わってきた畠山勝太さんにお話を伺った。(聞き手・構成/山本菜々子) ――「保育園落ちた」ブログが話題になりましたね。 待機児童については、かなり前から指摘されてきた問題でしたが、これほど大きな波は起こらなかった。日本では政治的な問題を話すと空気が読めない人として扱われますが、みんなでやると政治に変化をもたらすことができるのだと率直に思いました。 ――今回のブログの内容には、二つのポイントがあったと思います。一つ目は保育園がないので仕事
ちょ、これまじなの? というツイートを見てしまったので、 件のつぶやきと。 「そうだよね!うんうん」と頷いた呟きを貼っておきます。 とりあえず、 生理は生理現象です! コントロールできません。 自分の意志で来る来ないをコントロールできたら みんなやってるよ!昔の人はできたうんぬんには とりあえずなありはできないよ!と答えておきます。 目次。 信じられないツイート 生理の真実(※個人差はあります) 喪女的に深く頷いたツイートはこちら 生理ナプキンは男性でも使える万能の道具 避難所での女性支援について 日本でも危険!身を守るために!男性も必見の記事! 関連記事 反応多すぎて「アイエエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!?」状態 信じられないツイート あと東北の震災の時に、男性が届いた生理用品を送り返しちゃったってあったようだから。中には生理用品=エロの事後処理に使うものだと思ってた人もいたよ
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