何気なく目に止まったXの設計思想がなかなか面白かったので引用。 1984年、Bob Scheifler と Jim Gettys は X の基本原則を以下のように定めた。 実際のアプリケーションでどうしても必要という場合以外は、新機能を追加するな。 システムが何でないのかを定義することは、何であるのかを定義するのと同じように重要である。あらゆるニーズに答える必要はない。むしろ、互換性を維持した状態で拡張可能にしておけ。 1つでも例を挙げて一般化したほうが、全く例を挙げずに一般化するよりもマシである。 問題が完全に把握できないときは、解決策も提供しないのが最善の方法である。 10%の作業で望みの90%の効果が得られるときには、その解法を使え。 複雑さは可能な限り分離せよ。 ポリシーよりも機構を提供せよ。特にユーザインタフェースのポリシーはクライアント側に任せておけ。 何にでも適用できるもので