米Googleは11月2日、同社の電子メールサービス「Gmail」の携帯端末対応版アプリケーションを、全米のユーザー向けに提供開始した。J2ME対応の携帯電話で利用できる。 携帯端末からGmailへのアクセスは、これまでもブラウザ経由で可能だったが、今回発表された携帯用Gmailを利用すると、直接Gmailにアクセスできるようになり、メールの閲覧や作成、検索に要するキー入力やストロークなどの操作がより簡単に、短時間に行うことができるという。また、PCからのアクセス時同様、メールをスレッド表示できるほか、添付ファイルが携帯端末の小さな画面に収まる大きさで表示されるようになった。PCバージョンとの同期も自動的に行われる。 アプリケーションは、携帯電話からWebサイトにアクセスしてダウンロードできる。アプリケーション自体は無料だが、データ通信料金は別途必要になる。 関連記事 非フルブラウザのケー
一昨日の「プリンタのカートリッジはなぜ高いのか」という記事には、「携帯電話こそ悪魔的だ」というコメントがたくさん寄せられた。もちろんその通りだが、いわずもがななので少ししかふれなかった。ただ最近のソフトバンクをめぐる不当表示騒動について、いささか疑問を感じたので、少し補足しておく。 ソフトバンクの「0円キャンペーン」に不当表示の疑いがあることは確かだが、それを他社が非難できるのか。ドコモやKDDIの端末も「0円」と表示して売っているし、料金体系が複雑でわかりにくいのも似たようなものだ。もちろん消費者の負担はゼロではなく、端末価格の割引分は販売店へのインセンティブとしてキャリアが負担し、それを月々の通話料金に転嫁しているのである。 このしくみが消費者側からみて問題なのは、第一に端末の価格が本来よりも安く見せかけられ、しかも通話料金への上乗せはどの機種でも同じだから、過剰機能の端末が売れる
ミクシィは11月1日、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「mixi」で12月4日から、携帯電話だけでユーザー登録可能にすると発表した。携帯電話からのメッセージ送受信も12月1日から無料化し、mixiの基本機能ほぼすべてが携帯から無料で利用できるようになる。 従来は登録にPCが必要だったほか、携帯からのメッセージ送受信には月額315円(税込み)の有料サービス「mixiプレミアム」に加入する必要があった。 また、12月1日からmixiプレミアムの機能を拡張し、メッセージ検索機能を追加するほか、日記容量を300Mバイトから1000Mバイトに拡大する。メッセージ検索には、自社開発の検索エンジン「mpi」(mixi personal indexer)を活用。題名、本文、差出人から迅速に検索できるという。 国内SNS各社は携帯電話対応に注力しており、mixiに次ぐ2番手のグリーはKDDIと提
ジェイマジックは10月30日、カメラ付き携帯向けソーシャルメディア「 eyenowa(アイノワ)」ベータ版を公開すると発表した。 アイノワは、無料の携帯写真アルバム、共有サービスで、ユーザーが携帯カメラで撮影した画像に付随するメタデータを活用し、「どんな商品を撮影したのか」「どんなお店を撮影したのか」など、画像情報や位置情報をリアルタイムで解析可能。自分のアルバムにアップロードして整理できるほか、タグや位置情報に自由な情報を付与し、検索ツール、情報配信エンジンとして公開できる。 携帯カメラで撮影した画像情報の認識には、オリンパス開発のオブジェクト画像認識システム「スティッキーズ!」技術を採用し、高速、かつ高精度で撮影された立体物や印刷物などを、認識可能としている。 ジェイマジックでは、動的ソーシャルメディア「LENS(Location-based Experience Networking
前回の記事「ケータイ文化圏とネット文化圏の深い溝」は、かなりの反応があった。ネットを使いこなしている人と、ケータイメインで使っている人では、行動パターンが大きく違っている――この事実を再認識して、何か面白いことができそうだとか、商機がありそうだと思ってもらえれば、書いた甲斐があったというものである。 さて、前回の記事は、その行動パターンの違い=メディア特性の違いが存在している、という事実を指摘することが中心だった。ネットを使いこなしている人の論理をそのまま移行しても、ケータイメインの人の行動パターンから言って便利なサイトになるとはいえない。では、ケータイサイトはどのような特性を持っているのか。それを探れば、使いやすいケータイサイトが作れるのではないかと思う。 今回は、そのケータイサイトの特性を探るために、いろいろ寄り道してみたい。 ■最初に、いくつかの反応について 404 Blog Not
主にPCを使ってウェブサイトを閲覧している人と、主にケータイを使っていてPCは全く(またはほとんど)使わない人では、たとえ同じページを見ていても、まったく行動や思考形態が違う。「ケータイ族」という言葉もあるが、ネットでの常識はケータイの人たちに通じず、ケータイの常識をネットばかりの人は理解していない。 入院中、ケータイしか使えない状況で4か月を過ごし、強制的に「ケータイ族」にならざるを得なかったのだが、そこで「ケータイ文化圏」と「ネット文化圏」の違いがわかってきたように思う。 ■ネットユーザーは実は特殊な人種 このブログを見ているような人は、おそらく、PCからアクセスして、ブラウザでウェブサイトを閲覧し、Yahoo!やGoogleを使って検索して自分で調べ物をできる人たちだろうと思う。そして、それくらいのことは当たり前にできることだと思っているかもしれない。 しかし、そういった人たちは、実
2006年10月25日12:45 カテゴリiTech ケータイ族はPC族のカモ、かも こうした「PC界に対するケータイ界の啓蒙」は時々目にするのだけど、その逆がほとんどないので書いておく。幸い、Livedoor Blogはケータイ用にも別にページを生成してくれるので、「ケータイ族」のみなさんも問題なく読めるはず。 ケータイ文化圏とネット文化圏の深い溝 [絵文録ことのは]2006/10/25 主にPCを使ってウェブサイトを閲覧している人と、主にケータイを使っていてPCは全く(またはほとんど)使わない人では、たとえ同じページを見ていても、まったく行動や思考形態が違う。「ケータイ族」という言葉もあるが、ネットでの常識はケータイの人たちに通じず、ケータイの常識をネットばかりの人は理解していない。ケータイ文化圏とネット文化圏の深い溝 [絵文録ことのは]2006/10/25だから、ウェブ族の頭で便利な
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31584.html また7月よりEZwebで提供されているGoogle検索については検索結果から公式サイトへの誘導数が増加しており、検索結果の次にアクセスするページ としては、公式サイトが22%、一般サイトが47%、パソコン向けサイトが31%にのぼっている。検索回数そのものが、導入以前と比べて約3倍に増加。さ らに検索キーワードに連動するアドワーズ広告による収入は、7月と8月の結果を比べると、3割増という結果となり、小野寺氏は「アドワーズ広告は今後も成 長するだろう。彼らのビジネスモデルから見て、まだまだ伸びると見ている」と述べた。 すべては、私が過去に予想したとおりだった。当社のモバイルwikipedia検索の取り組みもそうだが、もっとPCサービスのとの融合を意識した取り組みを加速さ
グーグルは10月18日、携帯向けの電車の経路探索サービス「Googleトランジット」の提供を開始した。各携帯電話から、Googleモバイルのトップページ(http://google.jp)にアクセスすれば利用できる。料金は無料。 出発地と目的地を入力すると、最寄り駅前の徒歩の時間と、電車の乗り換え法、必要な時間を表示する。Googleローカルなどで使われている地名データベースを活用し、該当の駅名が複数ある場合、可能性の高い駅を表示する。例えば、都内で「渋谷から赤坂」の経路を検索した場合、山梨県、福岡県、群馬県の「赤坂」ではなく、渋谷に一番近いと考えられる東京の「赤坂」が選択される仕組みだ。異なる駅を選びたい場合は、別の駅も候補として表示される。 経路検索エンジンには、「駅すぱあと」の開発元であるヴァル研究所のものを使った。GPS機能や基地局位置情報などは利用できず、乗り換え検索サービスとし
W-ZERO3[es](ブラック) ホワイト ウィルコムは、ストレート型の携帯電話風デザインで、スライドさせるとキーボードが現われてPDAライクに利用できるW-SIM対応端末「W-ZERO3[es](ダブリューゼロスリー エス)」を27日に発売する。7月14日より予約受付が開始される予定で、ウィルコムストアでの価格は年間契約ありで新規29,800円、年間契約なしで新規33,800円。 今回発表された「W-ZERO3[es]」は、シャープ製のW-SIM対応端末。型番は「WS007SH」となる。W-ZERO3と同じスライドボディを採用しながら、ディスプレイ側ボディには数字キーと方向決定キーが配されており、閉じると幅約56mmとストレートタイプの携帯電話のように利用できる。 タッチペンによる入力に対応した2.8インチ、640×480ドット(VGA)のモバイルASVシステム液晶ディスプレイを備える
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