まことに、恐れ入ります! さっそくですが、アラマタ先生といえば 「延々と本を読み続ける博覧強記」 というイメージで 一般に知れ渡っておりますが‥‥。
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まことに、恐れ入ります! さっそくですが、アラマタ先生といえば 「延々と本を読み続ける博覧強記」 というイメージで 一般に知れ渡っておりますが‥‥。
旅人にとっての北極星がそうであるように、 ピエール・バルーその人自身が、 若きアーティストにとって、 ひとつの「道しるべ」だったのではないか。 短いインタビューをまとめ終えた今、 そんなふうに思います。 詩人、歌手、俳優、映像作家、 そして欧州最古のインディーズ・レーベル、 「サラヴァ」の主宰者。 在りし日のピエール・バルーさんのお話を、 ここに、お届けいたします。 ご一緒くださったのは、妻のアツコさん。 インタビューから約2ヶ月後の昨年暮れ、 ピエールさんは、急逝されました。 わけへだてなく、誰にも開かれていて、 何よりあたたかかったお人柄が、 百分の一でも、伝わったらいいのですが。 担当は、ほぼ日の奥野です。 ピエール・バルー監督による ドキュメンタリー、再発。 サラヴァ 「時空を越えた散歩、または出会い」 ピエール・バルーとブラジル音楽1969~2003 1969年、ピエール・バルー
※本についてはこちらをどうぞ。 うれしいお知らせです。 ほぼ日刊イトイ新聞の奥野武範が担当した 数々のインタビューコンテンツが 1冊の本にまとまることになりました。 本は星海社さんから出るのですが、 インタビューアーを軸にした本になるなんて、 なかなかないことだと思います。 ここは、胸を張って「本が出ます!」と 言いたいところなんですが‥‥ ま、奥野本人は言いづらいんじゃないかと。 そこで、何人かの乗組員で、 著者と本を応援する文を書くことにしました。 奥野さんの本が出る。 タイトルは 『インタビューというより、おしゃべり。』、 これまでほぼ日に掲載された 奥野さんのインタビューの仕事のなかから、 13本がまとまった1冊である。 本の応援で何か文章を‥‥と思ったとき、 後輩である自分が、奥野さんについて なにかをわかったような顔で語るのは、 どうも違うなと思った。 そこで、奥野さんに時間を
18歳のときにアパレルブランドを立ち上げ、 若手起業家として注目のハヤカワ五味さん。 最近は会社経営者としてだけでなく、 エッセイを書いたり、動画を配信したりと、 インフルエンサーとしても活躍されています。 そんな彼女を遠くから見ていて、 一度は会ってみたかったという糸井重里。 彼女のラジオ番組にゲストとして呼ばれ、 はじめてお会いする機会がやってきました。 そのときのふたりの初対談を、 ほぼ日編集バージョンにしてお届けします。 >ハヤカワ五味さんのプロフィール 1995年東京生まれ。 株式会社ウツワ代表取締役。 ランジェリーブランド『feast』、 その姉妹ブランド『feast secret』、 ワンピースブランド『ダブルチャカ』を立ち上げる。 ラフォーレ原宿の直営店『LAVISHOP』の 企画・運営も行なう。 自身がパーソナリティを務める ラジオ番組『マスメディアン 妄想の泉』は、 T
ほぼ日手帳では毎年、 手帳についてのアンケートをおこなっています。 2019年のアンケートのなかに 「地球の歴史を ほぼ日手帳1冊にまとめています」 という回答を見つけました。 地球の歴史を? 手帳に? 5月、その回答を寄せてくださった たまきさんに取材し、 『ほぼ日手帳2020公式ガイドブック』に掲載しました。 そして、今年またメールが届きました。 「ガイドブックに掲載いただいたあの手帳ですが、 大晦日まで書ききりました。 自分で言うのもあれですが、 けっこうすごいものが完成したように思います」 1冊に46億年の歴史がつまった、 たまきさんの手帳。 あらためて見せてもらうことにしました。 ――そもそも、「ほぼ日手帳に歴史をまとめよう」 と思ったきっかけを、 あらためて話していただけますか? たまきはい。 私はテクノロジー関係の仕事をしているんですが、 最近の進化ってほんとうに早いな、と感
スペインのむつみさんから メールをいただきました。 ーーーーーーーーーーーーーーーー やさしいタオルチームの皆様 ハンドタオルよこながをわっかにして 端と端を接いで、ゴム通したら、 立派にホントにちょうどよい サイズのマスクになりました! よく、ネットで2か所縫うだけとかありますが、 ハンドよこながなら、1か所接ぐだけ、 一番簡単、かつチェックも可愛いし、 サイコーじゃぁないですか。 ーーーーーーーーーーーーーーーー ありがとうございます! むつみさんはきっと「ハンドよこなが」を 二つ折りにしてつくってくださったのですね。 メールを拝見して、 わたしも「ハンドよこなが」を取り出し、 以前、使い捨てマスクの 耳の部分を活用して マスクをつくっている写真を 見たことを思い出して さらに試してみました。 使用済みのマスクの耳の部分を切って それを「ハンドよこなが」の はじっこに通すのです。 それ
メニューを考えてから食材を揃える、 というスタイルから、 いまあるもので工夫するスタイルへ みんなの暮らしがちょっと変化しているいま、 伊藤まさこさんはどうしているのかな? と気になりました。 きいてみたら「なるべく外に出ないように、 ストックや乾物を使ってやりくりしているんですよ」と。 冷蔵庫のなかに食材がたくさんあるときよりも、 あんまりない中からあたらしい味が生まれることがあると、 知人の料理家のかたから聞いて、 「よしっ!」と思ったのだそうです。 どうやら伊藤家の食卓は、 いまある食材を無駄にせず、 足りない食材は工夫して、 テーブルやうつわも考えて(ここはプロ!)、 ごはんの時間をたのしくする アイデアにあふれているみたい。 そこで、伊藤さんに、いまの気持ちで、 ほんとうにつくっているものを 紹介してもらうことにしました。 [13]手羽中の唐揚げ 夏に3年目をむかえるweeksd
「仕事って、なんだろう?」をテーマに、 糸井重里が3日間で3人のスペシャリストと 語り合ったトークライブ。 2人目のゲストは、 人材紹介会社KIZUNAパートナーズの 代表取締役社長、河野晴樹さん。 以前は株式会社リクルートで 就職の最前線を見つめてこられた方です。 これまでも 「ほぼ日」のお仕事コンテンツや 就職についての本『はたらきたい。』などに ご登場いただいてきた河野さんが 今回、就職活動中の若者を前に語ってくれたのは、 採用側が求めている、本当のこと。 実例や具体的なアドバイスも多かったトークを 全6回にわけて、「ほぼ日曜日」からお届けします。 イラスト|堤淳子(223design)、編集|中川實穗(なかがわみほ) 糸井 河野さんは、 以前「ほぼ日」で出した『はたらきたい。』という本のなかで、 とても重要な発言をしてくださった方です。 今は独立されていますが、 元はリクルートとい
2010年初冬──。 糸井重里はモントリオールを訪れました。 目的は、ひとつだけ。 シルク・ドゥ・ソレイユの本社で ジル・サンクロワに会うのです。 ジル・サンクロワは、 世界的なエンターテインメント集団、 シルク・ドゥ・ソレイユの創始者のひとり。 いまなお、シルク・ドゥ・ソレイユのショーにおける クリエイティビリティのカギを握っている人です。 ジル・サンクロワと糸井重里の関係は特別です。 ふたりは、これまで、3回しか会ってません。 しかも、そのうち1回は劇場で数分会っただけ。 ふたりがこれまでにことばを交わした時間は、 たかだか数時間、というところでしょう。 にもかかわらず、 ふたりの関係は強く、そして深い。 まるで幼なじみのように、 彼らは互いを信頼し合っています。 限られた時間のなかで ふたりが瞬時に理解し合ったことを、 当の糸井重里も 「なんでだろうなぁ」と不思議がります。 うーん、
そこで、高山先生が佐久総合病院での HIV治療について発表なさったんですが、 それがすばらしかったんです。 情熱あふれる発表で、しかも患者さんへの愛があって。 学会発表では普通そんなことあまりないのですが、 まさに、胸を打たれる、という感じだったんです。 その後、一緒に臨床試験をしたり、 会議でお目にかかったりするうちに仲良くなりました。 そのころから、佐久市の開業医の先生がたに HIVについてお話しする機会をつくっていただいたり、 老年医学の分野の話をしに来ないか、と 佐久総合病院での講演会を設けてくださったり、と とてもお世話になっています。 その高山先生が、 昨年、厚生労働省の新型インフルエンザの 国の対策室に請われて異動なさいました。 いつから移られたんでしたっけ?
挌闘技ドクターこと、二重作拓也さん。 現役の医師でありながら、 国内外で挌闘技セミナーを開いたり、 敬愛するプリンスの名言をまとめた 『プリンスの言葉』という本を書いたりと、 枠にはまらない活動をつづけている方です。 そんな二重作さんと糸井重里がはじめて会い、 いろいろなことを長く話しました。 キーワードは「強さ」について。 なぜ人は強さに憧れるのか? なぜ人は強くなりたいと思うのか? 発見と驚きのつまった対談を、 全8回にわけてお届けいたします。 二重作拓也 (ふたえさく・たくや) 挌闘技ドクター スポーツドクター 富家病院リハビリテーション科医師 格闘技医学会代表 1973年、福岡県北九州市生まれ。 福岡県立東筑高校、高知医科大学医学部卒業 8歳より松濤館空手をはじめ、 高校で実戦空手養秀会2段位を取得、 USAオープントーナメント日本代表となる。 研修医時代に極真空手城南大会優勝、
日ごろ、誰かの暮らしや仕事、 時には人生の話をうかがいながら、 記事にまとめるような仕事をしています。 そんなわたしが、「ほぼ日の塾」ではじめて 自分について語る記事に取り組んでみました。 これを「エッセイ」と言うのでしょうか。 わたしにとって、なんともおもしろい体験でした。 それから数ヵ月後、塾の集まりのときに、 「中前さん、なにか書いてみたら?」と、 うれしいお誘いをいただきました。 「なにか」と聞いて思い浮かべたのは、 いちばん近くて、いちばん遠い、父のこと。 父のことをお伝えしたところ、 「せっかくですから父の日に掲載しましょうか」と。 みなさんにも、みなさんのお父さんのことを ふっと思い出してもらえたらなあ、 とそんな思いで、書いてみます。 父とは、ほんのすこし気まずい関係が続いている。 と言っても「ほんのすこし」なので、 特に気にすることはない。 旅行をすれば土産物を選ぶし、
不景気の話題には、自然に注目してしまいます。 夕暮れの暗さを感じているときに、 これから訪れる暗闇はどれほど深いのか、 知っておこうと思う気持ちがあるのだと思います。 でも、その闇の深さについては、 どうしても、人間ってね、 怖いもの見たさの気持ちもあるので、 過剰に暗いと想像してしまうこともあります。 もちろん、なめてはいけないし、 迫り来る暗さの「恐怖」に足をすくませてはいけない。 吉本さんだったら、ここらへんのことを、 芯でとらえた解説をしてくれるんじゃないかな。 そういうことを話した記事とか、もうあるのかな。 そう思って訊いてみたのでした。 ‥‥そしたら、訊いてよかったです。 不況の暗闇というのが、 何も見えない闇なのか、そうでないのか、 そこのところを、落ち着いて考えなきゃ。 それがわかったら、わけのわからない恐怖は、 なくなるんですよね。
※本についてはこちらをどうぞ。 うれしいお知らせです。 ほぼ日刊イトイ新聞の奥野武範が担当した 数々のインタビューコンテンツが 1冊の本にまとまることになりました。 本は星海社さんから出るのですが、 インタビューアーを軸にした本になるなんて、 なかなかないことだと思います。 ここは、胸を張って「本が出ます!」と 言いたいところなんですが‥‥ ま、奥野本人は言いづらいんじゃないかと。 そこで、何人かの乗組員で、 著者と本を応援する文を書くことにしました。 インタビューって、なぜ読むのだろう? 誰かの話を誰かが聞いている、そのようすを読む。 おもしろい。なぜだ? 「興味があるから?」 いいや、そうじゃないと思う。 奥野武範さんのやっているインタビューには、 私の生活に役立つことは載っていない。 ぜんぜん正解が書かれていない。 俳優さんや自転車のパンクを直す人の言うことが 私個人のお得な情報とは
2020年2月、写真家の幡野広志さんの cakesでの悩み相談の連載をまとめた本 『なんで僕に聞くんだろう。』が 発売になりました。 渋谷パルコ8階の『ほぼ日曜日』では、 刊行を記念して、幡野さんの写真展を開催。 会場でおこなわれた3つのトークが とても面白かったので、記事としてお届けします。 まずは「しいたけ占い」などで知られる 占い師のしいたけ.さんが登場。 多くの方の悩みに答えてきたおふたり、 話は大いに盛り上がりました。 「嫌いな気持ちがあってもいい」など、 ふたりの考えが一致する場面もちらほら。 初対面とは思えない仲の良いおしゃべりを、 たっぷり全11回でお届けします。 >幡野広志さんプロフィール 写真家。 1983年、東京生まれ。 2004年、日本写真芸術専門学校中退。 2010年から広告写真家・高崎勉氏に師事、 「海上遺跡」で「Nikon Juna21」受賞。 2011年、独
家で過ごすことが増えたいま、 充電のために時間をつかいたいと 思っていらっしゃる方が 増えているのではないかと思います。 そんなときのオススメはもちろん、 ほぼ日の学校 オンライン・クラスですが、 それ以外にも読書や映画鑑賞の 幅を広げてみたいとお考えの方は 少なくないと思います。 本の虫である学校長が読んでいる本は 「ほぼ日の学校長だより」で いつもご覧いただいている通りですが、 学校長の他にも、学校チームには 本好き・映画好きが集まっています。 オンライン・クラスの補助線になるような本、 まだ講座にはなっていないけれど、 一度は読みたい、読み返したい古典名作、 お子様といっしょに楽しみたい映画や絵本、 気分転換に読みたいエンターテインメントなど さまざまな作品をご紹介していきたいと思っています。 「なんかおもしろいものないかなー」と思ったときの 参考にしていただけたら幸いです。 学校チ
リモート会議には、 さまざまな方法があると知る日々。 大方は、カメラとマイクをつかう あの方法であるのだが、 との会議は、 チャットにしている。 ネット黎明期世代である我々は、 猛烈にチャットをしてきた一時期があるのだ。 むかし、タイガーマウンテンという パソコン通信があったね。 というような話をして 話がわかるような世代のあなた! ニフティサーブに テレホーダイでつないだあなたのことですよ! その時代、オンライン上の 意思の疎通は、 テキストではかられていたのだ。 猛烈な勢いでキーボードを叩き、 一生顔も合わせないかもしれない よく知らない相手にむかって、 思いをつたえておりました。 先日、リモート状況になってから 初めての会議をした。 前日にチャットでいいかときいたら、 「もちろんだ」というたのもしい返事。 当日は進捗を確認し、方法を相談し、 そして、今後のステップの検証をし、 あいま
テレビでひっぱりだこの滝沢カレンさんが、 ちょっと変わったレシピ本を出しました。 おいしそうな料理が並んでいるけれど、 文章を読んでみると、あれ? あれれ? 「何も知らない鶏肉」「目つぶし覚悟の玉ねぎ」 すべて、カレンさん流の言葉で解説された 独特な世界観の“レシピ文学”になっています。 そんなカレンさんから糸井重里に、 この本『カレンの台所』の帯に添える コメントのご依頼をいただきました。 「この人は、日本語をこわしているのではない。 あたらしい日本語をデザインしているのだ。」 と書いた糸井が、滝沢カレンさんの日本語は どうできあがったのか対談しながら探ります。 >滝沢カレンさんのプロフィール 1992年東京生まれ。 2008年、モデルデビュー。 現在は、モデル以外にもMC、女優と幅広く活躍。 主なレギュラー出演番組に 『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ)、 『沸騰ワード10』(日本テレ
メニューを考えてから食材を揃える、 というスタイルから、 いまあるもので工夫するスタイルへ みんなの暮らしがちょっと変化しているいま、 伊藤まさこさんはどうしているのかな? と気になりました。 きいてみたら「なるべく外に出ないように、 ストックや乾物を使ってやりくりしているんですよ」と。 冷蔵庫のなかに食材がたくさんあるときよりも、 あんまりない中からあたらしい味が生まれることがあると、 知人の料理家のかたから聞いて、 「よしっ!」と思ったのだそうです。 どうやら伊藤家の食卓は、 いまある食材を無駄にせず、 足りない食材は工夫して、 テーブルやうつわも考えて(ここはプロ!)、 ごはんの時間をたのしくする アイデアにあふれているみたい。 そこで、伊藤さんに、いまの気持ちで、 ほんとうにつくっているものを 紹介してもらうことにしました。 [5]切り干し大根とひじき 切り干し大根とひじきは、 い
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