仏パリ(Paris)で競売に掛けられた米先住民ホピ(Hopi)の儀式用マスク(2013年4月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/MIGUEL MEDINA 【12月9日 AFP】アメリカの先住民ホピ(Hopi)とサンカルロス・アパッチ(San Carlos Apache)の神聖なマスクや髪飾りなどが9日、米当局や活動家らからの抗議の中、フランスのパリ(Paris)で競売にかけられる。競売会社EVEが発表した。 競売をめぐっては、先住民族の権利擁護団体サバイバル・インターナショナル(Survival International)が米アリゾナ(Arizona)州のホピの代理として法的手段に出たものの、6日に申し立てが退けられていた。 さらに米大使館が競売の一時中止を要請したが、EVEは9日、声明で「まずホピの人々は判事の前で自らの主張を申し立てることができたが、これは退けられた。一方で、サンカ
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