大阪へ行く用事ができたので、以前に書いた「じゃりン子チエに出てくるホルモン焼きを探す旅」という記事の続きができないかなーと調べていたら、ごく一部だが肉屋の店頭でホルモン焼きを売っていることがわかった。 そうか、チエちゃんは仕入れ先の肉屋に嫁いで、そこでホルモンを焼きだしたのか。いや、そういう架空の設定作りはもういいか。とにかく焼肉屋とも串焼き屋とも違う、肉屋のホルモン焼きを巡ってこよう。 ※編集部注:なんと尼崎を大阪と勘違いしてたため、公開後一部修正しました。大変失礼いたしました。
線路が好きだ。 なかでも、多数のポイントでぐちゃぐちゃに分岐しているような景色に興奮する。 そんな線路分岐好きの間で至高と言われているのが、奈良県にある近鉄の大和西大寺駅である。本当にこんなに必要なのか、というくらい多数のポイントが接続され、もううっとりしてしまうような光景を生み出している。 悔しい。東京にもこんな駅ないだろうか。 というわけで、大和西大寺に匹敵する駅を探しに出かけた。
カンヌ映画祭などのレポートで「スタンディングオベーションが10分間も鳴り止みませんでした」と報じられているのをよく見る。 いつまでも鳴り止まない拍手と歓声。観客から監督に向けての最高の賛辞であろう。 でも、10分ものあいだ立って拍手し続けるのって、大変じゃないだろうか? やる方も、やられる方も。
マニアは興奮気味に数字を語る。 「280の15、50行けば御の字じゃない?」 「230の40とかバランス悪いタイプも魅力だよね」 (野球ファン) 「25とかよりも、強めと言われてる8とか9のほうがガツンと来るよね」 (アルコール度数) そういう会話が嫌いではない。なにを言ってるのかわからないけど、人が夢中になっているのを見るのは楽しい。 今回、5つのジャンルのマニアに数字メインで話をしてもらった。クイズ形式にしたので一体何の話をしているのか考えて欲しい。答えはそれぞれ次のページにある。 会話文は下に行くに従ってヒントとなるキーワードが入っている。途中でわかったら遠慮なく次のページに進んで構わない。
「こんど京都で留学生が丼を作ってくれるので、食べに行きませんか」という、突飛にも程があるメッセージが、編集部安藤さんから届いた。 我らがデイリーポータルではさほど珍しくない、いわゆる5W1H的な要素の噛み合わせがガタガタしてるヤツだ。 詳しく説明してもらうと、「京都の立命館大学で、留学生が自国の料理を作ってくれるので、それを日本のライスに乗っけてグルーバルな丼ものを作りませんか」とのこと。 詳しく聞いても良く分からないが、なんか美味そうなので行ってみよう。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:身近な派閥 メルちゃんvsぽぽちゃん > 個人サイト イロブン Twitter:tech
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ポケモン棒とわけあり板、動画Tシャツ > 個人サイト webやぎの目 ニフティは8月7日に開催されるヘボコンワールドチャンピオンシップの冠スポンサーである。 「ニフティ30周年プレゼンツ ヘボコンワールドチャンピオンシップ」なのだ。 ニフティに勤めているものとしては(僕は正社員です)、ニフティとヘボコンはしっくりくると思うのだが、もしかしたら意外に感じる人もいるかもしれない。そもそもニフティに興味がない人もいるだろう。 ニフティ→デイリーポータルZ→ヘボコンとひっそりと続くかわいらしくて憎めない歴史を説明したい。 まず話を聞いたのは創業時からシステム部門にいる監物である。
地球深部探査船『ちきゅう』は、かっこいい。 『ちきゅう』をご存じない方のために大ざっぱに説明すると、海上からドリルを深さ2.5kmの海底に延ばし、そこからさらに地下へ7kmほど掘り抜いてマントル層まで到達させ、調査することを目的とした船だ。 合計でドリルが9.5kmだ。9.5mじゃない。9,500mだ。 そしてマントル層。基本的に本でしか見ないやつだ。一般的に会話には出てこない。 「昨日さー、自販機の前で小銭落としたらマントル層まで転がっちゃってさー」とか言わない。 そのマントル層まで掘れるとか、スケールが大きすぎるだろう。 そんな『ちきゅう』が関東で5年ぶりに公開されると言う。 それはもう行かねばならない。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」とい
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:コンビニサウルスあらわる
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