凸版印刷とシーエーシーは6月9日、感情AIを活用したコンテンツを東京都議会議員選挙PRイベントで公開すると発表した。 感情AI(Emotion Artificial Intelligence)は米Affectivaの提供するAIエンジンで、画像から人間の感情を高精度で推定・認識することができる。凸版印刷とシーエーシーは、参加者の表情を検知した結果を活用する「笑顔投票所」と、表情の瞬間をとらえてカメラが撮影する「ミニポスタースタジオ」の2つ開発。凸版印刷は広報業務を受託している東京都議会議員選挙のPRイベントにて公開する。 東京都議会議員選挙PRイベントは6月10日~11日に渋谷モディにて、6月24日~25日には新宿サナギで開催する。両社は、今後も各種イベントや店頭プロモーションなどに用い、イベントにおいて体験や体感を提供するサービス開発を検討するとしている。