新しい考え方の“職能コミュニティ” テクニカルディレクターが集まり結成された「BASSDRUM(ベースドラム)」が2018年11月、本格的に活動を開始した。設立メンバーは、清水幹太氏(PARTY NYと兼任)、鍛治屋敷圭昭氏、村上悠馬氏の3人。ほか、コアメンバーとして、元博報堂アイ・スタジオの公文悠人氏、Saqoosha氏・イズカワタカノブ氏(dot by dotと兼任)が参画する。 さらにコミュニティメンバーとして、多様なバックグラウンドを持った外部のテクニカルディレクターたちもネットワークしていくという。 「デザイナーもいないし、専任のプログラマーもいない。テクニカルディレクターという職能の人間のみで構成された会社です」と代表の清水幹太氏は話す。 「テクニカルディレクターは、テクノロジストなどと混同されることも多いのですが、その本来的な役割は、組織に1人、あるいはプロジェクトに1人、“