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2011年1月20日のブックマーク (5件)

  • 才能の潰れ方

    これはちょっと自慢ですが、僕はある分野でかつて神童と謳われてた事がありまして。今は凡人ですが。へへ。 で、僕はその過去の栄光のおかげで、特別才能のある子供達の英才教育現場に従事してきたのだけれども、そこで天才と呼ばれる彼らを見続けて、彼らが(そして思い返せば僕も)必ずと言って良いほど通過する心理的な難所に気がついたので書いておくことにします。ほんとに単純なことだけど。 彼らは成長の過程でまず、自分の中の万能感を認め、飼い慣らさなければならない。それまでの小さなコミュニティでは自分の優位性を再認識し、その存在を確立する手助けをしていた万能感が、渡航や進学で大きなステージに出たとたんに鈍重な重荷になる。万能感の根拠が相対的なものでしかなかったことに気がつくわけですね。 ある種の天才児達はここを乗り越えることが出来ない。万能感を適切な形に処理できないまま現在の自分とのギャップに苦しんで潰れてしま

    才能の潰れ方
    alpinix
    alpinix 2011/01/20
    言いたいことは分かったが、「天才」とか「才能」とかで表現していることは違うとおもう。
  • レアスター(パープル)を贈った 贈られた ご経験をお持ちの皆様へ・・・ どの様な時に贈ったのですか?…

    レアスター(パープル)を贈った 贈られた ご経験をお持ちの皆様へ・・・ どの様な時に贈ったのですか? また、贈られた方のその時のお気持ち、ご感想は? (嬉しかったですか? 驚きましたか? その他何でも。。) 実際に贈った方、贈られた方のご回答をお待ちしております~ 最後に、5.000pt ・ 10.000pt のBOXには、パープル平均で何個位入っているものでしょうか?(まさか1個・・・???) よろしくお願い致します。

    alpinix
    alpinix 2011/01/20
    一つの質問文の中に複数の聞きたいことを書くと、肝心の質問をすっ飛ばされてしまうという例
  • 特殊な能力について - 内田樹の研究室

    京大の仏文の吉川一義先生にお招きいただいて、京大で講演をする。 吉川先生は東京都立大時代の同僚である。 同僚といっても、こちらは「お茶くみ、コピー取り」の助手であり、先生はプルースト研究者としてすでに一家をなしていたわけで、同列には論じがたいのであるが、まことにフレンドリーな先輩で、ご一緒したのは先生が東京女子大から赴任され、私が神戸女学院大学に去るまでの、二年間だけだったが、たいへん愉快な時間をともに過ごさせていただいた。 先生はフランス文学研究者としては例外的に「社会的常識のある方」である(という書き方をして仏文学者二千人をいきなり怒らせるというあたりに私の「社会的常識のなさ」は露呈しているので、そんな人間から「社会的常識のある方」と言われても「ウチダさんのその判断の蓋然性は誰が担保するのさ」と吉川先生は曇った顔をされるであろうが)。 世界的なレベルの学者でありながら、温厚で配慮の行き

    alpinix
    alpinix 2011/01/20
    人文科学の立脚する根源は「人の生死」に直接関係しない事に価値を見出せる学問ではないか、と思っている。例えば芸術。だから現代のような常に進歩を求められる時代には輝きを見せるのが難しいのではないだろうか。
  • CDが売れない、でも音楽産業は「活況」の理由 「レコード」よ、今までどうもありがとう | JBpress (ジェイビープレス)

    2005年に著した『Jポップとは何か』(岩波新書)ではっきり否定したのに「CDが売れないんですって? 音楽産業は大不況なんですね」とまだ尋ねられる。 昨年「渋谷系」という言葉の発祥の地であるCD店「HMV渋谷店」が閉店した時も、大騒ぎだった。テレビ朝日が私のところに取材に来てくれたので、「CDが売れなくても音楽不況ではないんですよ」「音楽業界はむしろ活発になっています」と繰り返し強調したら、「えっ! そうなんですか!」と仰天されてしまった。 (ちなみに、その取材は最終的にオンエアされたら「CDの退潮は音楽産業の危機の象徴」という論調になっていたので、そのまま突っ切ってしまったようだ。まあ、目くじらを立てるようなことではないのだが) 誤解を訂正してヘトヘトになっているうちに気付いたことがある。「レコードという物体=音楽そのもの」という認識がいかに根強いかという事実だ。 無理もない。エジソンが

    CDが売れない、でも音楽産業は「活況」の理由 「レコード」よ、今までどうもありがとう | JBpress (ジェイビープレス)
    alpinix
    alpinix 2011/01/20
    本当なのだろうか? 母数が違いすぎてなんだか詭弁な気も。(そんなサンプルが抜ければだが)ごく平均的な「作詞作曲家」「歌手」「演奏者」の平均年数の推移を見せてほしい。
  • 「正義」よりも重いもの/「正義」を考える(大澤真幸) - 見もの・読みもの日記

    ○大澤真幸『「正義」を考える:生きづらさと向き合う社会学』(NHK出版新書) NHK出版 2011.1 書は単独で読んでも十分面白いし、マイケル・サンデル著『これからの「正義」の話をしよう』の註解として読んでもいい。特にサンデルの著書が、なんとなく腑に落ちなかったという読者にはおすすめだと思う。 冒頭には角田光代の小説『八日目の蝉』が紹介されている。八日目の蝉とは「なくてもいいはずの人生」の比喩だ。この小説が共感を読んだのは、現代人の多くが、自分の人生を、何のためにあるのか分からない時間(物語化されない人生)と考えているからではないか。このような問題認識を確認して、あるべき社会構想の検討に進む。 以下、しばらくはサンデルの著書と同様に、古典的な政治哲学の検討が続く。最初は功利主義。しかし、功利主義は、常に一定の犠牲を必要とする。「最大多数の最大幸福」は絶対に成り立たず、「一定数の最大幸福

    「正義」よりも重いもの/「正義」を考える(大澤真幸) - 見もの・読みもの日記