WebKit絡みの話が続く…… 接頭辞のついた実装、レガシーな機能を削除したいときに「それらに依存したコンテンツに影響する」というのが懸念される。こういった理由もあって、WebKitでは接頭辞付きの機能は、接頭辞なしの機能が実装されても基本的に保持されて続けている。 Mozillaは削ることに頑張っていて、-moz-border-radius や -moz-box-shadowを始めけっこう削っている。ただ、消したら影響が思ったより大きくて戻したなんてものもある。Node.hasAttributes() とか、window.mozIndexedDB とか。 この、機能を削ることができない空気や、機能を削ってもバックアウトされてしまうのは、削りたい機能に依存したページがどれくらいあるかを知る手立てがなかったからなのかなと。 FeatureObserver登場 ここにひとつ進展があったのが20