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本に関するamagasa99のブックマーク (367)

  • ルイスのサイード批判:「オリエンタリズムの問題」 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    先日、エドワード・サイードの『オリエンタリズム』の1995年あとがきや、新装版への2003年序文を訳した。 訳しても読んだ人は、たぶんぼく自身以外はあまりいないと思う。長ったらしいし、テメーらみんな、度しがたい怠けものだから。が、読んだ人なら (そしてもちろんあの『オリエンタリズム』をまともに読んだ人なら) その中でこれまで「オリエンタリスト/東洋学者」どもが、無知と偏見まみれでイスラム世界を歪めまくり、実態とは似ても似つかないものに仕立て上げ、自分たちのイデオロギーにあうように歪曲して、植民地支配と軍事支配に都合良く描きだして列強の世界収奪と支配に奉仕してきた様子が描かれており、そしてその代表例としてバーナード・ルイスがやり玉にあがっているのをご存じだろう。特に、1995年あとがきでは、ルイスが『オリエンタリズム』やそれが引き起こした風潮に批判を述べた Islam and the Wes

    ルイスのサイード批判:「オリエンタリズムの問題」 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 『「これから何が起こるのか」を知るための教養 SF超入門』という本を刊行します。 - 基本読書

    「これから何が起こるのか」を知るための教養 SF超入門 作者:冬木 糸一ダイヤモンド社Amazonこのブログ「基読書」を書いている冬木糸一です。3月1日に、『「これから何が起こるのか」を知るための教養 SF超入門』というをダイヤモンド社から刊行することになったので、その告知文を下記につらつらと書いていきます。このブログの読者にはまず楽しんでもらえる内容なので、ぜひ告知分だけでも読んでいってください。 の外観。440ページ超えなのでけっこう分厚い SF超入門とは何なのか 「SF超入門」と銘打っているわけなので、当然SFに入門するためのになる。歴史や作家など入門といっても無数の入り口があるわけだけれども、今回はいわゆるSF小説のガイド的な内容になっている。ただ、「SF初心者はこれを読め!」といって初心者向けを語る、ガイド記事を拡張した内容とは異なるアプローチでを選んでいる。 たとえば

    『「これから何が起こるのか」を知るための教養 SF超入門』という本を刊行します。 - 基本読書
  • 「技術書の読書術」を読んだら読書効率が上がったので感想&サマリ抜粋 - Qiita

    技術書読書術」を読みました 「技術書読書術」読んだら面白かったので、後から見返せるようにまとめました。 このはどんな? 「探し方」「読み方」「情報発信&共有」の3つの章でコツやテクニックが書いてある 二人の技術書の著者による共著であり、考え方や思想が異なる部分もそのまま載せている 2022年10月が初版で現時点(2022年末)では比較的新しい 各章のページ配分は以下のような感じで、表題通り「読み方」が多く書かれている 5:読み方 3:探し方 2:情報発信&共有 この感想を書いた人は? 0歳2歳を絶賛子育て中のWEBエンジニア5年目くらいの人 育休中に生活や仕事の効率を上げたいと思ってこのを手に取った は読むけど、何度も見返したりアウトプットすることはあまりなかった 個人的おすすめ度:★★★★☆(4/5) GOOD:技術書大好きな著者の具体的なノウハウに触れられて刺激を受けた

    「技術書の読書術」を読んだら読書効率が上がったので感想&サマリ抜粋 - Qiita
  • 書籍「ザ・パターン・シーカー 自閉症がいかに人類の発明を促したか」、ものの認知に関する視点が目鱗でお勧めです - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

    先日、こちらのを読みました。もともと、サイモン・バロン・コーエン氏の著書は共感脳とシステム化脳や、マインド・ブラインドネスのなどが好きて翻訳されているものはすべて読んでいました。 ザ・パターン・シーカー: 自閉症がいかに人類の発明を促したか 作者:Baron-Cohen, Simon 化学同人 Amazon そして、新著が出たのでさっそく読んでみたのですが、やはりおもしろい!! 要は、人間(ホモ・サピエンス)だけが、単純な経験則に基づく反復学習だけではなく、 if A and B then のような感じで、まだ見ぬ未来についてもこれまでの経験や仮説や条件節を使って、パターンを理解し、文字や言葉の活用はもちろんのこと、さらに新しい技術文化開発を可能にしたのではないか、という仮説です。 特に、4-10万年前前後に起こっているホモ・サピエンスの認知能力の急激な拡大について、言語の発達がきっ

    書籍「ザ・パターン・シーカー 自閉症がいかに人類の発明を促したか」、ものの認知に関する視点が目鱗でお勧めです - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
  • 『プログラマーのためのCPU入門 ― CPUは如何にしてソフトウェアを高速に実行するか』 発売のお知らせ

    ご来店いただきありがとうございます。新刊『プログラマーのためのCPU入門 ― CPUは如何にしてソフトウェアを高速に実行するのか』発売開始のお知らせです。 ほぼすべてのソフトウェア開発者がお世話になるコンピューターの最重要パーツ、CPU。「演算をする」というざっくりした役割は知っているし、もう少し踏み込んでレジスタやアセンブリ命令、あるいはさらに踏み込んで、NAND/OR/NOT回路による演算装置といった原理を勉強したことがあるプログラマーの方も少なくないと思います。 しかし、現代のソフトウェアにおいてCPUがもたらす大きな価値は、その原理のみならず、むしろその尋常ならざる高速さにこそあるといっても過言ではないでしょう。 CPUの性能は、半導体技術の進化やハードウェア構成の妙といった物理的な要因のみによって決まるわけではありません。その裏には、パイプライン化やスーパースカラ化、さらには分岐

    『プログラマーのためのCPU入門 ― CPUは如何にしてソフトウェアを高速に実行するか』 発売のお知らせ
  • 読書好きたちによる「神がかってる短編集」ランキングが登場。「儚い羊たちの祝宴」「戻り川心中」他

    ひろたつ@読書中毒ブロガー @summer3919 信頼できる読書アカウントの皆様にご協力いただき、 #神がかってる短編集 を集計してランキングにまとめました。 手軽で濃厚な体験をしたい方、ぜひ参考にしてみてください。 もっと詳しいランキングは以下。 pic.twitter.com/kYhE0xdZEn 2023-01-23 00:40:50

    読書好きたちによる「神がかってる短編集」ランキングが登場。「儚い羊たちの祝宴」「戻り川心中」他
  • 「問題」と「正解」について多くの人が勘違いしていること|ちくまプリマー新書|鈴木 宏昭|webちくま

    教育現場ではこれまでのイメージから、 間違った学習観が広まっています。 その弊害をなくすために、認知科学の視点から 「学び」の実態を科学的に明らかにした一冊『私たちはどう学んでいるのか―創発から見る認知の変化―』(ちくまプリマー新書)より、内容を一部公開します。学校とは違って正解のない日常では、そもそも問題を「作り出す」ことから私たちは始めなければなりません。 問題と正解に関わる素朴理論 教育、学習というと、多くの人の頭の中には連想的に学校でのそれが思い浮かぶ。ここにはとてもたくさんの構成要素からなる素朴理論があるように思う。その中で「問題と正解」について考えてみたい。多くの人は、 •問題は出される(既にある) •正解がある •正解を知っている人がいる(先生) というようなものを典型的な教育・学習場面だと考えるのではないだろうか。確かにそれらは学校では半ば当たり前のことになっている。先生が

    「問題」と「正解」について多くの人が勘違いしていること|ちくまプリマー新書|鈴木 宏昭|webちくま
  • 『マスタリングLinuxシェルスクリプト 第2版』、こういう1冊手元に有るとずっと使える本はちゃんと買っておきたいですね - Magnolia Tech

    マスタリングLinuxシェルスクリプト 第2版 ―Linuxコマンド、bashスクリプト、シェルプログラミング実践入門 作者:Mokhtar Ebrahim,Andrew MallettオライリージャパンAmazon 令和最新版のシェルスクリプトの入門書とリファレンスがセットになった1冊。手元に置いておくと安心感ありますよね。 令和最新版なので、冒頭からデバッグしたいならVisual Studio Code がオススメ、と出てきます。 コンテナ使おうと思ったらシェルスクリプトの読み書きの出番がどんどん増えていって、コンテナに一番必要なスキルはシェルスクリプトのスキルでは?と思っている今日この頃です(違います)が、そのくらいの用途に必要な要素は全部盛り込んであり、シェルスクリプトの文法と実践的な使い方に加えて、一緒に利用されることの多いgrep、awk、sedといったコマンドの解説も併せて載

    『マスタリングLinuxシェルスクリプト 第2版』、こういう1冊手元に有るとずっと使える本はちゃんと買っておきたいですね - Magnolia Tech
  • 2022年下半期に読んで面白かった本5選 - 本しゃぶり

    2022年が終わった。 だから読んで面白かったを紹介する。 【目次】 2022年下半期に読んだ 『防災アプリ 特務機関NERV』 『mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来』 『「修養」の日近代 自分磨きの150年をたどる』 『ヒトの目、驚異の進化 視覚革命が文明を生んだ』 『Anthro Vision 人類学的思考で視るビジネスと世界』 終わりに 2022年上半期に読んで面白かった 2022年下半期に読んだ 去年は4月まで引っ張ることになったが、今年はさっさと書いてしまおう。俺は反省して対策を講じる人間なので。 2022年下半期に読み終えたは52冊。上半期も52冊だったので、安定したペースで読めたと言える。年間で104冊は目標通りだ。 2022年の読了数 この52冊の中から特に良かった5冊を紹介しよう。 『防災アプリ 特務機関NERV』 防災アプリ 特務機関NERV 作

    2022年下半期に読んで面白かった本5選 - 本しゃぶり
  • 技術書の予習と復習

    どうも、株式会社プラハCEOエンジニアの松原です 最近若手エンジニアから「技術書や記事からのインプットが遅い、あるいは浅いことに悩んでいる」と相談を受けました。 (自分のインプットの巧拙はひとまず棚に上げて)自分は技術書を読む際は予習と復習を結構するタイプなので、自分なりに工夫していることについて書き残してみようと考えました。超オレオレ理論ですが、悩んでいる方の参考になれば幸いです の予習と復習 自分は技術書を読む前後でこんなことをしています: (予習)そのにかける時間を決める (予習)から学びたいことを書き出す (予習)胡散臭い人に書かれたと考える (復習)仮説を作り、検証する (復習)自分の行動の変化を書き出す (復習)記事を書くか、人に話す 結構面倒だと思いますが、自分にとっては効果的でした 0. そのにかける時間を決める 自分がこれから説明する予習と復習は、めちゃくちゃ時

    技術書の予習と復習
  • ぼっちを救うためのストア哲学 - 本しゃぶり

    なぜぼっちは恵まれているのに苦しむのか。 それは心像に負けているからである。 幸福になりたければストア哲学を実践しろ。 暗く狭い場所にて 『ぼっち・ざ・ろっく!』の人気が凄い。 1話の時点からクオリティが高いなと思っていたが、回を増すごとにどんどん人気が高まっている。最近はTwitterを開くたびにファンアートが流れている印象がある。 もちろん俺も楽しんで見ているわけだが、つい思ってしまうことがある。作の主人公、ぼっちこと後藤ひとりに対して、「こいつ、持っているな」と。 『ぼっち・ざ・ろっく!』第1話 感受性。創造力。優れた容姿。生まれの良さ。練習を持続する意志。アリストテレスならば、彼女のことを「外的な善を持ち合わせている」と評するだろう。 だが何よりもぼっちは、卓越した演奏技術、すなわちギタリストの徳(アレテー)を持っている。これほど素晴らしいことがあるだろうか。 しかし当のぼっちは

    ぼっちを救うためのストア哲学 - 本しゃぶり
  • 日本最高峰の書評家が厳選「経済学ってなんかあやしい?」と思う人にすすめる5冊

    『独学大全』とあわせて読みたい5冊 私が経済学を「なんかあやしい」と感じてしまうのは、独学・独流でやってきた私のやり方に誤りがあるのかもしれません。今回紹介する5冊は、「私が考える経済学」をサポートするようなです。 (5冊の一覧) ・『入門経済思想史 世俗の思想家たち』(ロバート・ハイルブローナー、八木甫、ちくま文庫) ・『この世で一番おもしろいマクロ経済学』(ヨラム・バウマン、グレディ・クライン、山形浩生、ダイヤモンド社) ・『2052』(ヨルゲン・ランダース、野中香方子、日経BP) ・『戦争経済学』(ポール・ポースト、山形浩生、バジリコ) ・『マネーの進化史』(ニーアル・ファーガソン、仙名紀、ハヤカワ文庫) 対談で読書猿さんと語り合ったです。 アダム・スミス、マルクス、ケインズ、シュンペーターなど、経済学の巨人たちの思想を紹介したものです。経済思想史を扱った書籍は沢山あるのですが

    日本最高峰の書評家が厳選「経済学ってなんかあやしい?」と思う人にすすめる5冊
  • テンションが下がりそうなとき、集中力が切れたとき、速攻で対処できる2つのテクニック | ライフハッカー・ジャパン

    テンションが下がりそうなときは「なりきり」作用を駆使して、 「なんか、この状況を逆に楽しんじゃってる」気持ちになってみる ――池谷裕二教授ら脳科学者の研究(60ページより) ノリが合わない飲み会だとか、ゴールの見えない渋滞だとか、あるいは電車の遅延事故など。日常においては、予期せず厄介な出来事に遭遇してしまうことがあります。すると必然的に、テンションも下がり気味になってしまうはず。著者によれば、そんなときには意識すべきことがあるようです。 論語に「知之者不如好之者、知之者不如樂之者(これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず)」という一節があります。 これは、勉強をして「知っている(知識がある)」という人も、それが好きだという人には敵わない。それが好きだという人も、それを楽しんでいる人には敵わない、という意味です。まさにこの言葉の通りで、どんな状況も「楽しい!

    テンションが下がりそうなとき、集中力が切れたとき、速攻で対処できる2つのテクニック | ライフハッカー・ジャパン
  • Python Data Science Handbook | Python Data Science Handbook

    This website contains the full text of the Python Data Science Handbook by Jake VanderPlas; the content is available on GitHub in the form of Jupyter notebooks. The text is released under the CC-BY-NC-ND license, and code is released under the MIT license. If you find this content useful, please consider supporting the work by buying the book!

  • 語り手が異常な小説が読みたい - 千年先の我が庭を見よ

    「信頼できない語り手」という小説ジャンルがある。 信頼できない語り手(しんらいできないかたりて、英語: Unreliable narrator)は、小説映画などで物語を進める手法の一つ(叙述トリックの一種)で、語り手(ナレーター、語り部)の信頼性を著しく低いものにすることにより、読者や観客を惑わせたりミスリードしたりするものである 信頼できない語り手 - Wikipedia 好きだな~そういう胡乱さ…。 でも私はもっともっと希薄なトラストを求めていて、語っている奴が人間なのか存在するのかどうかすら怪しく、言うなれば信憑性に欠ける信頼できない語り手の小説が読みたい。なんなら語っている内容の虚偽というよりは、存在の胡乱さの方を求めている。しかし読みた~い!と言ったところでインターネッチョの海で親切なウミガメが運んできてくれるはずもなく、自ら竿を持ち餌を撒かないかぎり得られないのである。 仕方

    語り手が異常な小説が読みたい - 千年先の我が庭を見よ
  • この本がスゴい!2022: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

    「いつか読もう」はいつまでも読まない。 「あとで読む」は後で読まない。 積読をこじらせ、「積読も読書のうち」と開き直るのも虚しい。人生は有限であり、が読める時間は、残りの人生よりもっと少ない。「いつか」「そのうち」と言ってるうちに人生が暮れる。 だから「いま」読む。 10分でいい、1ページだっていい。できないなら、「そういう出会いだった」というだけだ。「いま」読まないなら、「いつか」「そのうち」もない。 に限らず情報が多すぎるとか、まとまった時間が取れないとか、疲れて集中できないとごまかすのは止めろ。新刊を「新しい」というだけの理由で読むな。積読は悪ではないが、自分への嘘であることを自覚せよ。「いま」読むためにどうしたらいいか考えろ。「」にこだわらず読まずに済む方法(レジュメ、論文、Audible)を探せ。難解&長大なら分割してルーティン化しろ。こちとら遊びで読書してるんだから、仕事

    この本がスゴい!2022: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
  • 最新メタ自己啓発本を読んで意識を高次元へ引き上げろ - 本しゃぶり

    現代は変化の激しい時代である。 生き残るには今より高次の視点が必要だ。 これが最新の自己啓発トレンドだ。 メタ自己啓発の年 自己啓発は好きだろうか。俺は大好きである。読むだけで成功した気分を味わえ、簡単に気持ちよくなれる。あまりにも自己啓発が好きすぎて、今年5月にこんな記事を書いたくらいだ。 これは「ビジネス書100冊の教えをまとめた」と「自己啓発書100冊の教えをまとめた」の教えを一つにまとめた記事である。ちょうど同時期に似たような宣伝文句のが出ていたので、統一させたくなったのだ。 だが2022年に出版されたメタ自己啓発は、この2冊だけではない。 先行すること3月、"反自己啓発の書" こと『地に足をつけて生きろ!』が発売される。4月に上記の2冊が発売。8月には近代日における自己啓発150年史を書いた『「修養」の日近代』が参戦。そして10月に『なぜ、自己啓発を読んでも成

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  • プログラミング言語の入門が終わったら何の勉強をすればいいの? - きしだのHatena

    JJUG CCC 2022 Fallで「Javaの入門が終わったら何の勉強をすればいいの?」という内容で発表を行いました。 基的なものが作れるようになったけども、イマイチプログラムが組めないというときに、何を勉強すればいいかをまとめました。 入門が終わって作りたいものがあれば作っていきましょう、業務で言われたものが作って行こう、でもなんだかちゃんとしたものが作れないな、もっとちゃんとしたものを作りたい、次のステップに進みたいというときに勉強していく感じです。 資料はこちらです とりあげたについてまとめておきます。 開発作業について 概要 プログラミング言語 アーキテクチャ ミドルウェア ネットワーク デプロイ 理論 開発手法 開発プロセス まとめ フレームワークは入門でやってる前提です。Java入門書「プロになるJava」ではJavaの基から簡単なDB操作、Spring Bootまで

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  • 『標準ベイズ統計学』はベイズ統計学をきちんと基礎から日本語で学びたいという人にとって必携の一冊 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

    標準 ベイズ統計学 朝倉書店Amazon 発刊当時に話題になっていた『標準ベイズ統計学』。実は訳者のお一人、菅澤翔之助さんからオフィス宛てでご恵贈いただいていたのですが、親父の没後処理やら自分のDVTやら実家の片付けやらで全く手が回らずオフィスに置いたままにしてしまっていたのでした。で、この度改めて拝読してみたら「何故もっと早く読まなかったんだ」と後悔するくらいあまりにも内容が素晴らしかったので、遅まきながら書評記事を書こうと思い立った次第です。 ベイズ統計学というと、殆ど詳しくない人だと「ベイズの定理以外に何があるの?」という印象ぐらいしかないかもしれませんし、一方でとりあえず技法としてやり方だけ覚えてしまった人だと「とりあえずMCMC回せばいいんだよね?」みたいな雑な理解になってしまうかもしれません。いずれにせよこれまで邦書ではベイズ統計学というと超初歩か実装重視かの二択が多かったせい

    『標準ベイズ統計学』はベイズ統計学をきちんと基礎から日本語で学びたいという人にとって必携の一冊 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
  • 『コード・ブレーカー』生命科学の最前線を描く話題作 - HONZ

    ぼちぼち年末だというのに、年内に読み切れるのか途方に暮れるくらい注目のノンフィクションが目白押しである。その中でひとつだけ選べと言われたらこのを推す。書はなにをおいても読むべき傑作だ。 なにしろ当代随一のノンフィクション作家、ウォルター・アイザックソンの最新作である。アイザックソンはこれまで、スティーブ・ジョブズやレオナルド・ダ・ヴィンチ、アルベルト・アインシュタインなど、世界を変える革新的な仕事をした人物を描いてきた。彼が今回主人公に選んだのは、DNAを書き換える技術を開発し、ノーベル化学賞を受賞した女性科学者、ジェニファー・ダウドナである。 多様な読み方ができることは傑作の条件のひとつだ。書もさまざまなテーマを扱っている。メインは、生命科学の分野で現在も進行中の熱い革命である。論文の掲載や特許をめぐる激しい競争、成功と名声への渇望、ライバルへの攻撃、仲間との友情といった、キー・プ

    『コード・ブレーカー』生命科学の最前線を描く話題作 - HONZ