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ブックマーク / dailyportalz.jp (28)

  • ベトナム・ハノイの夜の路上は昔のインターネットみたいだった

    久しぶりに海外旅行にいきたいと思って、ベトナムのハノイに行くことにした。 近くて安いというだけで選んだので、特に目当ての場所もない。なので、ガイドブックで「ハノイの渋谷」と書かれていた繁華街をぶらぶらすることにした。 結論からいえば、そこはハノイの渋谷ではなかった。「昔のインターネット」である。 あの無秩序だが活気にあふれた、私たちのインターネットのリアル版。 それがベトナム・ハノイの夜のストリートだったのだ。 インターネットが生まれて約50年。 限られた人だけが集まる世界だったネット空間はいまや大きくなり、昔とは別の世界になっている。 でも、この世にはまだ「昔のインターネット」が残っているのだ。そう、ベトナム・ハノイの夜の路上に。 ベトナム・ハノイはこのあたり。「ベトナム=暑い」というイメージがあるが、北部なのでわりと涼しい。 「昔のインターネットのリアル版(※私が命名しただけです)」は

    ベトナム・ハノイの夜の路上は昔のインターネットみたいだった
  • 新しいiPhoneが20万するので代わりに20万を持ち歩く

    新しいiPhoneが欲しいが20万する(iPhone14Pro 512GB) そんな物をポケットに入れて持ち歩いたり、トイレに持っていったりするのか…。恐ろしい。 だったらもう20万をそのまま持ち歩いたらどうだろう。 これがおれのiPhone14だ。

    新しいiPhoneが20万するので代わりに20万を持ち歩く
  • 神保町「三省堂書店 本店」一時閉店で知るさらなる嘆きと、第二章へ

    東京葛飾生まれ。江戸っ子ぽいとよく言われますが、新潟と茨城のハーフです。 好きなものは犬と酸っぱいもの全般。そこらへんの人にすぐに話しかけてしまう癖がある。上野・浅草が庭。(動画インタビュー) 前の記事:蒲田なら、会社帰りに銭湯5軒まわれる > 個人サイト twitter 最終日の営業は20時まで 神保町は大学が多く集まる学生の街、スポーツ用品店や楽器店が集まる街、カレー中華や昔ながらの喫茶店が人気の街である。そして、なんといっても古書店が密集していることで有名な街である。 そんな魅力いっぱいの神保町は、会社で嫌なことがあっても、ランチタイムや仕事帰りでたくさんたくさん楽しい思い出を作ることができた場所だった。 神田神保町一丁目1番にある、三省堂書店 店の建物。無くなると思うと胸がキュンとなる。 記念撮影。SDカードを忘れて買ったりしてたら18時半前。あと1時間半しかない。 行こう行こ

    神保町「三省堂書店 本店」一時閉店で知るさらなる嘆きと、第二章へ
  • 専門家と街の接着剤を見て歩く

    パッと見える視界の中に絶対とは言えないまでもほぼ確実に存在するものがある。空気や水、都市においては接着剤もその一つだろう。専門家と一緒に街を歩くシリーズ、なんと今日は接着と接着剤を見て歩くのである。 50年接着剤メーカーにいる専門家と歩く 今回一緒に渋谷を歩いてくれる木村修司さんは接着剤メーカー・セメダイン勤続50年超の最古参社員だそう。検索をすると「接着剤博士」という異名まで出てくる。 接着剤について聞くうえではうってつけの方である。 一方、不安もある。街の接着剤を見ると言ってもそんなに話すことがあるのだろうか。違いが微妙すぎやしないか。だが聞いてみるとおもしろい話がたくさんあった。 セメダインの木村修司さん(左)デイリーポータルZ林雄司(右) ビルのガラスは接着剤でついている 渋谷の駅前からスタートです 林:たとえばこの景色で接着剤使ってるところって考えると…。 木村:いっぱいあります

    専門家と街の接着剤を見て歩く
  • ドイツ人が傘をささない理由を探ったら、ことわざにたどり着いた :: デイリーポータルZ

    1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:ビールグラスは計量カップになる > 個人サイト words and pictures 傘をささない人たち 日から海外に移り住むことには、カルチャーショックが付きものだ。 私がドイツに来て受けたプチカルチャーショックの一つは、雨の日に傘をさしている人が、日と比べて少ないことだ。 別に数えたわけではないのではっきりとは言えないが、日だったら傘をさしているであろう状況でも、平然と傘を持たずに外を歩く人が多い気がする。 移住当初は「何じゃこりゃ!」と思っていたことも時間が経つと慣れるもので、ある日ハッと気づくと、自分も傘を持たない側の人になっていた。 今更になってドイツの人が傘をささない理由について考えてみたら、ピンとくるドイツ語のことわざが2つ見つかった

    ドイツ人が傘をささない理由を探ったら、ことわざにたどり着いた :: デイリーポータルZ
  • おしゃれな街に印刷物はない~街の印刷を専門家と見て歩く~

    なにかの専門の人と街を歩くと、多くの知識と独自の視点で街の風景がいっきに変わる。そんなシリーズをやっていて今回は印刷、それも布の印刷を手掛ける人と武蔵小杉を歩く。 ところが武蔵小杉でも高層マンションで再開発されているおしゃれな地域には印刷物がないという。街のあり方が変わりつつあるのだろうか…?? のぼりを作っている会社の人と街を歩く 今回一緒に街を歩いてくれる堀江賢司さんは布の印刷をする堀江織物株式会社の方でデイリーもよく読んでるらしい。南青山でデジタルプリントに特化したモノ作りスペースHappyPrintersというのをやっていて、その縁で知り合った。 今日は堀江さんのよく知る東急東横線他の武蔵小杉駅周辺をぶらっと歩いて印刷物、とりわけ布の印刷物について教えてもらおうと思う。 堀江賢司さん(右)と編集部の林さん(左)。堀江さんは布の印刷が仕事な人 林「さあ、街の印刷物を見ていきたいんです

    おしゃれな街に印刷物はない~街の印刷を専門家と見て歩く~
  • 電子ペーパーを額装して飾るとやたらカッコいい

    1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:高速道路上にあるバス停が異世界 > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 電子ペーパーを飾るということ 「電子ペーパー」は、どちらかといえば地味な存在だ。その多くがモノクロだし、応答速度(画面切り替え)も遅い。液晶と比べると華やかさに欠けるイメージがある。 しかし一方、目が疲れにくかったり、電源がなくても画面表示を保持する特性があったりで、電子書籍端末などに重宝されている。秀才の影に隠れて目立たない無口キャラだけど、「あいつ、実はすごいやつだよな」とクラスで噂されるような存在である。 そんな飾り気のない、質実剛健な電子ペーパーに強く惹かれている。 これは愛用している電子ペーパ

    電子ペーパーを額装して飾るとやたらカッコいい
  • 素人が中国で部品をオーダーメイドした話

    見積OKの連絡とお願いを伝える 見積に対する僕からの返事は↓のような感じ。 (見積はOKです。金型を作る前の設計図データをチェックできますか?あと最初はサンプルとして30個だけ注文できますか) 金型の作成前に設計図データ(CADデータ)をチェックしたいということと、最初は少ないロットで注文したいとお願いする。 引き受けてもらえたのはありがたいが、正直なところ、ちゃんとしたものを作ってもらえるか心配だ。似たような事をしている人がいるか検索してみたが全く出てこなかった。中でも金型は一度作ってしまうと作り直しが利かないので、あらかじめ見せてもらう事にした。 この時にすっかり忘れていたが、最小発注個数(MOQ)もこの時点で確認しておくべきだった。 担当のウーさんも「最初は少ないロットで」と言う僕の要望に、「そうした方が良いです」と言ってくれた。 とても丁寧な対応 (添付のサイズはいくつですか、確認

    素人が中国で部品をオーダーメイドした話
  • ポール・モーリアのように顔を出したい

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ガラスの尿酸結晶 > 個人サイト webやぎの目 ポール・モーリアのジャケットとはこれ いきなりポール・モーリアの話を始めてしまったが、これを見てほしい。 「恋はみずいろ」が有名です。SpotifyやYouTubeで聞きながらこの記事を読もう すごく透けてる 向こうに人がいるのが見えるほどにすけている。透け感とはポール・モーリアのことである。 楽譜もすけちゃう あ、透けてないかなと思っても子持ち昆布みたいな灯りが透けている このようにポール・モーリアさんはたいてい景色の上に境界線なくふわっと重なっているのだ。 ポールさんの指示なのかデザイナーの好みか、もしかしたら当に半透

    ポール・モーリアのように顔を出したい
  • 大阪に来たら巨大ループ橋を巡ろう

    1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:決めろ必殺技! コマンド入力できるキーボードを作った > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 大阪に来たら港湾部を巡るべき 大阪に住んでいると、「大阪の観光名所ってどこ?」とよく聞かれる。大阪城、通天閣、道頓堀、USJ……そういうガイドブックに載ってる定番スポットもいいのだけど、水都・大阪の神髄は港湾部にあると言っていい。 ひとつ、巨大なアーチ型水門! ふたつ、無料で乗れる大阪市営の渡船! みっつ、とぐろを巻く巨大なループ橋! 大阪の港湾部では、大型船舶が通行できるよう水門は独特なアーチ型をしており、架かっている橋も軒並み巨大だ。そしてそのデカすぎる橋のせいで歩いて川を渡る

    大阪に来たら巨大ループ橋を巡ろう
    amagitakayosi
    amagitakayosi 2018/10/24
    楽しそう〜
  • 光るLEDバッジを売ったら予想以上に反響があった - デイリーポータルZ

    モノを売るのは難しい。 言葉としては知っていても、当の意味で理解したのは2年ほど前のことだ。東京ビックサイトで行われたデザフェスというイベントに友人に誘われ参加した時だった。 デザフェスとは小さなスペースでデザイナーさん達がモノを売ったり、展示をしたり、パフォーマンスをしたりするイベントだ。 僕もそこで色々と自分が考えたものを売った。いや、売ろうとした。ほかの参加者はよく売れていたが、当に、全く、売れなかったのだ。僕は岡山県に住んでいるので東京ビックサイトに来るだけでも結構お金がかかる。そうなるともう笑うしかないのである。 そして、いつか売れるものを作ってみたいと固く決意したのだ。

    光るLEDバッジを売ったら予想以上に反響があった - デイリーポータルZ
  • 台湾で、コンビニの飲み物を飲むだけの観光をしてみる

    台湾に来ている。私は普段「無駄づくり」というYoutubeチャンネルをやっていて、無駄なものを色々と生み出しているのだが、今回その作品たちを集めた個展を台湾で開催することになったのだ。 初めての海外の展示で、現地についてからものすごくバタバタしていた。もちろん、観光なんてする暇はない。しかし、せっかく台湾に来ているのだ。何か楽しまなきゃ損な気がする。 そこで、私はコンビニに目をつけた。

    台湾で、コンビニの飲み物を飲むだけの観光をしてみる
  • 関西では最後のひとつ 絶滅寸前「通りゃんせ」が鳴る信号機 :: デイリーポータルZ

    昔はよく耳にしていた「通りゃんせ」のメロディが流れる信号機。年々その数は減少し、私が住んでいる関西ではすでに絶滅してしまったという。ちょっとくらいは残っていると思ってたのに、まさかの現存数ゼロである。全国的にも、東京と福岡以外ではほぼ見られなくなってしまったようだ。 当たり前にあったものが、人知れず消えていっている。リメンバー・オブ・通りゃんせ。全て失われてしまうその前に、あのメロディを記録として残しておきたい。 関西でただひとつだけ、大阪の公園内に残っている信号があると聞き、さっそく見に行ってきた。

    関西では最後のひとつ 絶滅寸前「通りゃんせ」が鳴る信号機 :: デイリーポータルZ
  • 「へえ~ここに出るのか~」選手権 :: デイリーポータルZ

    と言われましても…、というあなた達の気持ちはよくわかる。「へえ~、ここに出るのか」と言われましても、である。 でも考えてみてほしい。この感覚はみんな持っている。私達が家の近所でふだんの道とは一先で曲がった時、きっと「ここに出るのか~」という場所に出る。 それはちょっとした冒険であり、冒険の終わりには気持ちよさがあるはずだ。そしてそこに気持ちよさがあるならば、共有できさえすればレジャーになる。 雪山を板で滑った者が「怖いがなんらかの気持ちよさがある」と言ってスキーになったのだろう。仲間を集めてこの気持ちよさを共有するのだ。 そこでデイリーポータルZのWebマスターの林さんとライターの西村さんという地図好き二人と編集の古賀さんと筆者合計4人が各自「へえ~ここに出るのか~」という道を考えて集合した。 出発点はみんな分かっているが、どこに出るのかは各ルートの案内人しか分からないというルールだ。

    「へえ~ここに出るのか~」選手権 :: デイリーポータルZ
  • 飲み会はもう外歩くのでよくないすか考

    長袖のシャツ一枚で過ごせる一番いい気候がやってきた。こうした季節に外で飲むビールはおいしい。 飲み会はお店でお酒を飲んで楽しくおしゃべりするものだ。でもいっそのこと外をぶらぶら散歩しながら飲んだ方が楽しいんじゃないか。 そんなことを考えてたらすでにやってる人たちがいた。彼らに同行して外ぶらり飲みのよさを考えた。

    飲み会はもう外歩くのでよくないすか考
  • JPEG圧縮しづらい風景を探せ!

    「JPEG」という画像圧縮の方式がある。私たちが普段みているデジタル写真は、大半がJPEGで圧縮されている。この記事のトップ画像だってそうだ。 ただ、JPEGだって万能じゃない。原理的にどうしても圧縮しづらい「苦手な画像」というものがある。自作の「JPEG圧縮しづらい度を測るカメラ」を使って、JPEGの視点に立って街を見渡してみた。

    JPEG圧縮しづらい風景を探せ!
    amagitakayosi
    amagitakayosi 2018/05/22
    測定器ほしい
  • 愛本店でホストにiPhone Xの使い方を聞く

    いよいよ発売されたiPhone X! もう手に入れましたか!? 早々にiPhone Xを手に入れた我々デイリーポータルZ・iPhone大好きチームは、買ったばかりのアイフォンテンを握りしめ、歌舞伎町のアイホンテンに行って、アイフォン好きのアイホンテンのホストたちからアイフォンテンの使い方を聞いてきました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:横山『三国志』風に似顔絵を描くのは当にムリじゃないか? > 個人サイト Web人生

    愛本店でホストにiPhone Xの使い方を聞く
  • マンションポエム徹底分析!

    マンションポエム。それはマンション広告にちりばめられた詩的キャッチコピー。 折り込みチラシや、駅や電車内の広告などでよく見かけると思う。「洗練の高台に、上質がそびえる」(「プラウドタワー白金台」野村不動産より)といったあの名調子のことだ。 このマンションポエム観察をライフワークにしているぼく。今回はさらに踏み込んだ分析をしてみよう。

    マンションポエム徹底分析!
  • スイス銀行に口座をつくる方法 :: デイリーポータルZ

    漫画「ゴルゴ13」において、デューク東郷への報酬は「スイス銀行」のプライベート口座に振り込まれる。仕事の依頼を受ける場面で、「スイス銀行の俺の口座に振り込んでくれ」というデューク東郷の台詞を良く見かける。 その「スイス銀行」、果たして実在するのだろうか? もし、実在するのなら自分の口座を作ってみたい。そして、「電気料金はスイス銀行の俺の口座から引き落としてくれ」って言ってみたい。 という訳でスイスの銀行事情に詳しい、M&Zビジネス翻訳センターの牧野代表に電話でお話を伺った。牧野さんの会社は金融関係の翻訳業を主業務としているが、付加業務としてスイス銀行の紹介も行っているのだ。 (text by 住 正徳)

    amagitakayosi
    amagitakayosi 2017/07/25
    月収3000万円になってスイスの銀行に預けたい
  • ドライマンゴーやドライアップルを日本酒で戻すと美味しい大人菓子になる

    ドライフルーツを日酒に浸して元の柔らかい状態に戻す。酒飲み的には、酒の無敵の力でドライフルーツがいい物に化けるのではと期待します。 以前ライターの玉置さんがヨーグルトにドライマンゴーを漬けると、元のマンゴーのようにプルプルになり美味しくなると紹介しています。 また、ライターの松さんが乾物を酒で戻して焼くととてもうまくなるものがあることを紹介しています。 これはいけるのではと色々やってみました。物によっては大変美味しくなることが分かりました。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日酒と発酵品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) 前の記事

    ドライマンゴーやドライアップルを日本酒で戻すと美味しい大人菓子になる