( Lalique Bowl Champs-Élysées ) 光を浴びて、きらめき揺れる、木の葉のようです。 フランスのクリスタルガラス工芸ブランド「ラリック」の優雅で優美なボウル作品、「シャンゼリゼ ( Champs-Élysées ) 」です。 1951年、創業者の息子であるマルク・ラリックはシャンゼリゼ通りを歩きながら、美しいプラタナスの並木、風になびくその葉に魅入られ、その「世界で最も美しい大通り」の縁を彩るパリの魂のかけらをスケッチに書き留めました。 こうして、「世界で最も美しい大通り」に沿って並ぶ壮大な並木からインスピレーションを得て生まれた作品が、「シャンゼリゼ」です。 クリスタルから生えているようにも見える2枚の木の葉のデザインは、ラリックの美的感覚と技術の真髄。葉の厚みのあるクリスタルが鮮やかに光を反射しつつ、繊細に施された柔らかなサテン仕上げの葉脈が複雑な輝きの波を生
