こないだ、インターネットがベテランな人とオフ会をしていて、現在のインターネットの“面白さ”を巡る話になった。ネットの古参・新参にありがちな「どうしてこんなものが面白いのか」問題について。 ネット世代それぞれの面白さ、コアユーザー/ライトユーザーの面白さ インターネットの面白さ、その中核付近のものは、時期によってだいぶ違っている。少なくとも「インターネットの都大路でウケやすい出し物」のトレンドのようなものはあると思う。 例えばテキストサイト時代に面白がられていたのは何だったか?2013年からふり返ってみると、くどくて、後ろめたい意識が漂っていて、前世紀末のオタク/サブカル臭が優勢な、そういう面白さだったと回想する。 2003〜2008年。ブログの時代。いわゆるプロな物書きの人もこぞってブログを書いていた時代。そして「Web2.0」。2ちゃんねるは相変わらずだったけれど、この時代のインターネッ