新型コロナウイルスの感染拡大防止のため外出自粛要請が継続されるいま、自宅での時間を充実させるために懸賞雑誌が流行っているという。 【映像】担当者悲鳴「テレワークできない」 日本で唯一の懸賞雑誌を発行する白夜書房の「懸賞なび」編集部に所属する橋本浩子さんによると、2月下旬から雑誌の売り上げは好調で「前年比1.2倍くらい」。また、これまで主婦層からの応募が多かったというが、学生や高齢者からの応募が急増している。 ただ、懸賞の仕分け担当者は嬉しい悲鳴も。 編集部内で限られた人しか立ち入ることができないという“仕分け部屋”には、うず高く積まれた段ボールがあり、中には大量の応募ハガキが収納されている。仕分け担当者によると「1日に1万超」のハガキに目を通すという。さらに大切な個人情報を扱うために「ハガキの仕分けだけはテレワークできない」と複雑な心境を明かす。 人気商品は時世に合わせて変化するようで、家