政府、インド入国者の水際強化へ 施設隔離、6日間に延長―新型コロナ 2021年05月06日23時44分 2日、ニューデリーの新型コロナウイルス患者臨時受け入れ施設で、回診する医療関係者(AFP時事) 政府は6日、新型コロナウイルスの感染爆発が続くインドからの入国者に対する水際対策を強化する検討に入った。同国については「変異株流行国」として、帰国後3日間は指定宿泊施設での滞在を義務付けているが、6日間に延長する方向で調整している。入国者数そのものも減らす方針だ。 首都で「医療崩壊」 新規感染30万人超のインド―直行便、次々停止 インドでは、二つの変異ウイルスの特徴を併せ持つ二重変異ウイルスが広がっているとされる。外務省は2日、インドの在留邦人に一時帰国を検討するよう要請、出国前72時間以内にPCR検査で陰性証明を取得することを求めている。帰国した場合、全体で14日間の待機期間中、最初の3日間