5月14日、ニューヨークのサザビーズ・オークションで、村上隆の「マイ・ロンサム・カウボーイ」が約16億円(1516万1000ドル)で落札された。顔だけアニメキャラ風の全裸少年がペニスを握りしめ、その先端からほとばしったスペルマが中空で渦を巻いているというフィギュアである。 ネットの反響を見ると、「俺はこんなもんアートとは認めん」「こっちの(といってサンプルを示し)フィギュアのほうがぜんぜんデキがいいのに」「アメリカ人は頭がおかしいのか?」といった否定的見解が圧倒的に多いようだった。 ようするに「どうかしている」とみんな思ったわけだ。 私も「どうかしている」と思う。 が、頭ごなしに否定したって「どうかしている」現実のほうはビタイチ動きはしない。批判するためには、まず、現実を「どうかしている」ものにしているメカニズムを理解しておく必要があるだろう。 タイミングを見計らったかのように落札直前、そ
つい最近、米国のシンクタンク、アーバン・インスティテュートが2003年に公表した研究成果の中に、興味深い結果があることを知った。米国では「国民の96パーセントが、自分たちの地域や生活における芸術の必要性を認める一方、芸術家の重要性を認めるのはわずか27パーセントだった」というのであるi。 日本で同じような調査が行われているかどうか定かではないが、芸術やアーティストに対する認識は、この米国の調査結果とさほど変わらないのではないか。日本でも、芸術や文化は重要だ、ということに異を唱える人は少ない。しかし、その芸術を生み出しているアーティストという存在の重要性を認識している人はどれぐらいいるだろう。芸術作品というプロダクトを生産するために、アーティストが働いているという事実には、大半の日本人は無関心だと思うのである。 国勢調査によれば、2005年の日本のアーティスト人口は約31万人ii。就業者総数
ただのゴミの山と思いきや、ある角度から光を照らすとまるで映画のワンシーンのような光景が映し出されるというアートの数々です。 映し出された影とゴミの山を見比べても、ちっとも一致しているように見えないことに驚かされます。 詳細は以下の通り。 シルクハットを被ってステッキを持った紳士が登場。 何かを話し合っているところでしょうか。 背中合わせの2人。どことなく郷愁が漂います。 セピア色にすると雰囲気も違って見えます。 タバコとワイングラスを片手に、2人は何を話しているのでしょうか。 大型バイクが1台。どこをどうしたらこのようなシルエットになるのか見当も付きません。 以下のリンクにオリジナルの写真があります。 slightlywarped.com's Curiosities
世界中のエロ動画が集まる動画共有サイトYourFileHostだが、日本からのアクセス過多のため、アクセス制限がかけられ始めた。だが、それでくすぶっているような俺達じゃない。制限を突破してぶっこぬける特攻野郎なサービスを紹介だ。 現在のYourFileHostは、日本からでは高画質なWMV形式の動画はダウンロードできないし、画質の低いFLV形式を保存可能なウェブサービスでもうまく保存できないことが多い。YourFileHostの動画ファイルをサクッと保存するには、「GetYourFile」を使おう。動画のURLを入力するだけでFLVファイルをダウンロードできる。YourFileHostには現在、ユーザー登録しないと再生できない動画もあるが、GetYourFileなら登録しなくたって動画ページのURLを指定するだけで一発ダウンロードできちゃうぞ。 また「mobafilehost.com」も
著作権 フランスに於けるMADの取扱いについて少しだけのブックマークコメントでid:zoniaさんからMADが違法なら,たとえばコラージュも違法なのだろうか。http://b.hatena.ne.jp/zonia/20080704#bookmark-9183398という質問を頂いたので、エントリを起こします。 コラージュアートで思い出すのが表題にも書いた「ワラッテイイトモ、」という作品の事です。これについては以前エントリでも紹介した「なんにもないところから芸術がはじまる」の中に解説がある。 K.K、といっても、誰のことなのかわからないひとは多いと思うので、少し立ち入っておこう。K.K.のことを初めて知ったのは、わたし自身が審査員のひとりであった現代芸術の公募展「キリンアートプロジェクト2005」でのことである。そこで、匿名ともイニシャルともユニット名ともつかぬ作家名で応募して来た「K.K.
母の教え――うちに遊びに来たA子ちゃんに。「A子ちゃんて、嘘をつく時、必ずまばたきするのね。すぐに分かるわよ」 ――A子ちゃんの帰宅後。「あれ本当なの?」「あれって?」「A子ちゃんは、嘘をつく時まばたきしてるの?」「ああ、あれね。子供って面白いのよ。ああいうふうに言っておくと、今度から嘘をつく時必ずまばたきするようになるの」
おれが初めてヌードをクロッキーしたのは多分高校1年生の絵の予備校だったと思う。その時は何と言うか異様な空気がクラスを包み込んでいた。まず初めに先生がよそよそしい。いつもは冗談とか言ってフレンドリーなくせにその日ばかりはなぜか厳つい感じで、鹿爪らしくアカデミックな雰囲気を醸している。「これは飽くまでも勉強なんですよ。そこ間違えないように」というメッセージを全身から発している。実際、モデルさんが来る前の教室でそういうことをそれとなく告げてくる。 こちらからすればヌードモデルというのはまず初体験だから、何も分からない。先生も説明しない。ただ相手は人間じゃなくて飽くまでもモデルですよみたいなことを言う。余計な感情を抱かないようにとまでは言わないが、言外にそういうニュアンスを含んでいる。そして、ただ造形だけ見るようにしろと。今から考えるとそれは絵の本質からは著しく外れているが、それもまあ致し方ないと
匿名なので、ちょっと恥ずかしいけど、 長年疑問に思ってることを書いてみます。 1,男の人の性欲は女よりもずっと強いと言うけれど、 実際、ムラムラしてるときはどのくらい切実ですか。 半日、何も食べてなくてお腹がすいたときみたいな感じ? それとも、二日ほど食べてなくてフラフラって感じ? 2,なんで自分で処理できるのに、風俗に行くんですか。 風俗でやるって不潔とか病気怖いとかお金の無駄とか思いませんか? 3,ついムラムラして痴漢とか、果てはレイプや殺人したり、 犯罪になるとわかってても、自分の衝動が抑えきれないのって、 同性としてどう思うんですか。少しでも同情しますか。 4,性欲はスポーツや趣味や仕事にうちこめば、昇華できるんですか。 5,女性を見てドキドキするとき、その人に愛情をもってるのか、 ただ性衝動につき動かされてるだけなのか、区別できますか? 区別してたら、その人に対する態度も変わりま
2008.07.11 18:00 何気なく撮った写真が、偶然の一致で凄いことになってしまうことがある。先日のエントリでは海外の写真ばかりだったが、日本はどうなのだろうか? じつは日本でも、偶然の一致で凄いことになった写真がいっぱいあるのだ。今日はそのうち7枚を紹介したい。※テレビ画面などの著作権は各権利者に帰属します。 6 Responses michikusa 2008.07.12 12:15 AM 海外版を見て、真っ先にベッカムが思い浮かびました。 スポニチとエロはコラかな? コラかどうかを気にするのではなく、ネタをネタとして楽しむのが 現代風なのかもしれませんが・・・。 DiggLife 2008.07.12 4:16 PM 最後の写真はどういう意味ですか? Shinohara 2008.07.12 4:25 PM >DiggLifeさん カツラが飛んでいる
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