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ブックマーク / gendai.media (13)

  • 宮台真司激白!「劣化した親」が麻布的な男子校の良さを奪っていく(おおたとしまさ,宮台 真司)

    教育ジャーナリストのおおたとしまささんは、長く中学受験の現場を取材し続けてきた。自身も麻布中高の出身で、「中高一貫教育」「男子校」「女子校」の利点と欠点を知り尽くしている。その上で現状を取材してまとめたのが『新・男子校という選択』と『新・女子校という選択』(ともに日経済新聞出版社)だ。今回はその「男子校」にクローズアップする。 書は、「男子校礼賛」の甘く優しい一冊ではない。それどころか、同じく麻布中高出身の社会学者・宮台真司さんとおおたさんの対談はなかなか攻撃的ともいえる。「親の受験」とも言われる中学受験において、「親の立ち位置」によって、良いものも劣化するという鋭い指摘が含まれているのだ。その「攻撃的対談」を『新・男子校という選択』より抜粋掲載してお届けする。 半年授業がなくても 東大合格者2位だった麻布 ―宮台さんが麻布にご入学されたのが。 宮台 1971年。まだ学園闘争がありまし

    宮台真司激白!「劣化した親」が麻布的な男子校の良さを奪っていく(おおたとしまさ,宮台 真司)
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    amusin 2019/11/08
    麻布高校ってほんとうにいい学校なんだな
  • 平成を支配した「少しの間違いでも過剰に正そうとする」邪悪な気配(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    昨年12月、山手線の新駅の名前が「高輪ゲートウェイ」となることが発表され、賛否を巻き起こした…というよりも、圧倒的な批判を惹起した。大いなるブーイングの声で迎えられた同駅名だが、コラムニストの堀井憲一郎氏は、この名前こそ平成という時代の「気分」を正しく反映していると指摘する。 その気分とは、「少しでも間違っているものは正そうとする邪悪な気配」、そして「オリジナルへの異様な信仰」である。一体どういうことなのか。 「藪をつつく」名前 山手線の新駅の名前が「高輪ゲートウェイ」と発表されて、いろんな反応があった。 新しい名前そのものを拒絶しようという動きまで出ていた。 「高輪ゲートウェイ」はたしかにインパクトが強い。 長い。漢字とカタカナが混じっている。意味がわからない。 そのあたりだろう。まず驚いた。 ただ驚いたら、すぐさま拒否する行動に出る人が世の中には一定数いるのがなかなかおもしろい。反応力

    平成を支配した「少しの間違いでも過剰に正そうとする」邪悪な気配(堀井 憲一郎) @gendai_biz
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    amusin 2019/02/01
    良い。平成の本当のまとめだ。
  • フランスに暮らしてわかった「女も男も生きづらい」日本社会の理不尽(髙崎 順子)

    男女平等の度合いを測る「グローバルジェンダーギャップ」指数で149ヵ国中12位のフランス(2018年。日は110位)。同国はここ10年で、このランキングを30位以上駆け上がった。フランス在住のライター・髙崎順子さんによれば、その大きな特徴は、男性も「男女平等の社会」が自分たちにとって有益だと認識し、制度改革を力強く推進してきたということだという。 一体、そこにはどんな工夫や努力があったのか。 フランスのあり方を過度に理想化することなく、日に役立つヒントを探る連載「フランスに探る男女連携社会の作り方」。第1回を始める前に、まずは日における男女の問題について考える。「私たちの世代は、男も女も、双方が『騙されていた』のではないか」髙崎さんはそう言う。 フランスに来て、今年で20年目になる。 筆者は1974年に関東地方で生まれ育ち、4年制大学を卒業したのち、社会人2年目までを東京で過ごした

    フランスに暮らしてわかった「女も男も生きづらい」日本社会の理不尽(髙崎 順子)
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    amusin 2019/01/30
    男性差別問題は根深いな……
  • なぜNHK「まんぷく」は、安藤百福の“台湾ルーツ”を隠したのか(野嶋 剛) @gendai_biz

    日清品創業者の安藤百福(1910-2007)と、その・仁子をモデルにしたNHK連続テレビ小説「まんぷく」が好調だ。視聴率は放送開始1ヶ月以上を経ても、20%超をキープする。インスタントラーメンという国民への視聴者の関心の高さを感じさせるが、物語には、一切触れられていないことがある。 それは安藤百福が台湾出身者であるという来歴である。なぜ台湾というルーツが消されたのか。安藤とはいかなる人物だったのか。『タイワニーズ 故郷喪失者の物語』著者の野嶋剛氏が台湾の故郷への現地取材を行うと意外な事実が次々と明らかになった。 国籍と即席麺 放送が始まったのが今年10月。私もほとんど欠かさず見ており、戦前戦後の厳しい社会環境でたくましく支え合う2人の夫婦愛に時には心を揺さぶられ、時にはハラハラしながら引き込まれている。現在までの視聴率もなかなか好調なようである。 このドラマでは、安藤は日人として描

    なぜNHK「まんぷく」は、安藤百福の“台湾ルーツ”を隠したのか(野嶋 剛) @gendai_biz
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    amusin 2018/11/11
    ロングスパンドラマなら複雑要素大好きだよなぁ脚本家
  • 「働かざる者食うべからず」というクソ真面目な考えはもうすぐ消える(井上 智洋) @moneygendai

    「役に立たない人間」はいらないですか? 2016 年7月に相模原で起きた障害者殺傷事件は、19人もの人が殺害された戦後最悪の事件として日国中を震撼させた。それに加えて、容疑者が「役に立たない人間はいらない」といった一種の優生思想を抱いていることもまた大きな衝撃を与えた。 恐ろしいことに、このような優生思想は、日人の一般的な市民感覚とかけ離れていないように思われてならない。元東京都知事の石原慎太郎氏は、「この間の、障害者を十九人殺した相模原の事件。あれは僕、ある意味で分かるんですよ」(『文學界10 月号』文藝春秋)と理解を示したし、容疑者の犯行やその思想を支持する声もネットでは多く聞かれた(ただし、石原氏は容疑者をヒットラーになぞらえて批判してもいる)。 もちろん、それでも殺害行為を肯定する者はごく少数だろうが、「役に立たない人間はいらない」という優生思想に限定して言えば、多くの賛意が得

    「働かざる者食うべからず」というクソ真面目な考えはもうすぐ消える(井上 智洋) @moneygendai
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    amusin 2018/10/14
    食べ物無料まであと10年かな
  • レントゲンは平気なのに、アレは禁止する…「不思議の国ニッポン」(川口 マーン 惠美) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)

    ドイツ人の科学嫌い これまでのノーベル化学賞の受賞者が一番多いのはアメリカで、2位はドイツ。物理学、生理学・医学の分野でも、ドイツアメリカ、イギリスに次いで第3位。間違いなく、自然科学に秀でた国といえる。 なのに、不思議なことに、ドイツ人には科学に対する拒絶反応がある。たとえば、先進医学に対して。 30余年前、ドイツのヘッセン州の薬品会社ヘキスト社が、遺伝子組み換えで作ったインスリンの製造を申請した。ヘキスト社というのは、1863年に創立された世界有数の総合化学コンツェルンだ。 インスリンは、糖尿病の治療に欠かせないホルモンで、それまでは豚と牛の膵臓から抽出されていた。ただ、取れる量が少なく、1人の糖尿病患者が1年間に使用するインスリンを作るには70頭の豚が必要だったという。 当時、糖尿病の患者数は増加を辿っており、つまり、将来の危機的な状況が危惧されていた。それを救ったのが1970年代

    レントゲンは平気なのに、アレは禁止する…「不思議の国ニッポン」(川口 マーン 惠美) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)
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    amusin 2018/10/06
    ドイツ人ウケ彦。化学世界一なのでは。漫画で見た。
  • 「アートで町おこし」には“無用なもの”を排除する欲望が潜んでいる(栗原 康) | 現代新書 | 講談社(1/3)

    前編では、つねに有用性や生産性を求められる社会への気持ち悪さを語った、政治学者でアナキストの栗原康氏。後編では、その論理があらゆる場所に貫徹している現状、そしてそこから抜け出すための方法を考える。 アートで町おこしへの違和感 前編でもお話した通り、私たちの社会は、「有用性がないもの」をどんどん排除する社会になっています。 それは「地方創生」、町おこしの現場でも起こっています。アートの力で町を再生しようという試みがブームになっていますが、そのアートは、猥雑なものを排除したり、覆い隠したりしている。 例えば、東京の山谷や大阪の釜ヶ崎といった寄せ場にいる、野宿者や日雇いの「おっさん」たちは当に猥雑です。まえに山谷夏祭りというのに行ったことがあるのですが、みんなほんとうにクソみたいな酒を呑むんですよ。バケツにやっすい焼酎をドバドバ入れて、烏龍茶をテキトーに注いで、あ、これ2杯飲んだら死ぬな、と思

    「アートで町おこし」には“無用なもの”を排除する欲望が潜んでいる(栗原 康) | 現代新書 | 講談社(1/3)
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    amusin 2018/09/27
    最高にサグライフって感じだぜ。ここから進んでいこう。
  • 女性とも社会とも断絶する、米国のダークな非モテ「ミグタウ」の絶望(八田 真行) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    過激化し、犯罪に走る非モテ「インセル」がアメリカで問題になっているが、かの国には、よりダークな非モテ「ミグタウ」と呼ばれる人々もいる。女性への怨念をじくじくと培養し、社会とも関わらず、まるで既存の社会構造に対して静かにテロを仕掛けているようだ。「セラピーで顔は治らない」と絶望的な台詞を漏らす彼らの精神構造に迫った。「草系男子」など日文化からの影響も興味深い。 反フェミニズムの王国「マノスフィア」へようこそ 近年のアメリカでは、#MeToo運動が代表するようなフェミニズムの勃興がまずあり、それへのカウンターとして反フェミニズムの動きも活発化している。 フェミニズムの反対なので、メニズム(menism)という言い方もあるのだが、筆者の観測範囲では、メンズ・ライツ(男性の権利)運動、あるいはメンズ・ライツ・アクティヴィズムの略でMRAと呼ばれることが多いようだ。 議論は主にインターネット上の

    女性とも社会とも断絶する、米国のダークな非モテ「ミグタウ」の絶望(八田 真行) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
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    amusin 2018/07/17
    わかる。幼少期にタイタニックを見てショックを受けたことあるよ。女子供は救命ボートに乗れるシーンで。
  • 夫ががんで余命宣告…外に恋人のいた妻がそのとき初めて知ったこと(植本 一子) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    夫が進行性の癌に 夏の終わりに夫の癌が発覚した。それまで、離婚しても構わない相手だと思っていたのに、いざいなくなるかもしれないと思うと、夫が自分にとって唯一無二の存在だったことに気がついた。 結婚しながらも何人かの相手と恋愛関係になったが、夫にそのことを伝えられたのは1人だけだった。あの時は当に離婚を考えたし、恋人との未来を考えていた。そのあたりは去年出版した『かなわない』に書いているが、彼以外で夫に「付き合っている」と言える人はいなかった。そこまでの相手は現れなかったのだ。 人に言えないということはストレスだ。嘘をつくことも同じく。 小さい頃、田舎で育った私は小学校の小さなコミュニティの中で仲間外れを経験した。1クラス10人足らずの女の子しかいないなか、無視する対象をこっそり決めてある日突然実行に移す。自分の番が来るのが恐ろしく、憂だった。 そしていざ自分の番になった時、みんなに無視

    夫ががんで余命宣告…外に恋人のいた妻がそのとき初めて知ったこと(植本 一子) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
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    amusin 2017/02/01
    写真家の植本一子さん
  • アメリカを偉大にするのは、トランプではなく「この男」かもしれない(田村 耕太郎) @gendai_biz

    イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、シェリル・サンドバーグ、ティム・クック、エリック・シュミット、ラリー・ページ……昨年の暮れ、NYでトランプ氏を取り囲んだのは凄まじいメンバーだった。このメンツが今後、4ヵ月に一度、集まることになったという。 「君らは何かあったら私に直電してきてくれ」――。 シリコンバレー嫌いで知られるトランプ氏が皆に笑顔で語りかける。仕掛けたのはやはりあの男、ピーター・ティールだった。 無政府主義者が多く、政治をリスペクトせず、大統領選ではこぞってヒラリークリントン氏を支持し、トランプ氏勝利を受けてアメリカからの独立まで叫びだすシリコンバレーの起業家たち。この、いわば、視野狭窄なテック野郎たちをきちんと諭し、政治の重要性を説き、西海岸からはるばるNYに呼び集めたピーターは、会合の冒頭、パソコンさえ使わ(え)ないといわれるトランプ氏から絶賛された。 トランプ氏の向かって右隣

    アメリカを偉大にするのは、トランプではなく「この男」かもしれない(田村 耕太郎) @gendai_biz
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    amusin 2017/01/25
    “イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、シェリル・サンドバーグ、ティム・クック、エリック・シュミット、ラリー・ページ……昨年の暮れ、NYでトランプ氏を取り囲んだのは凄まじいメンバー”
  • 教育すると、人間は「弱く」なる! 各界から大注目の武術家・光岡英稔が明かす「強さ」のヒミツ(光岡英稔,尹雄大) @gendai_biz

    教育すると、人間は「弱く」なる! 各界から大注目の武術家・光岡英稔が明かす「強さ」のヒミツ 独占・最強インタビュー(1) 「最強」とは何か 文/尹雄大(ユン・ウンデ) 世の中には、ボクシングや総合格闘技、プロレス、空手に柔道とさまざまな格闘技や武道がある。それぞれの競技を勝ち抜いたチャンピオンもたくさんいる。 私自身、格闘技や武術を学んできただけに、彼らの見せる白熱した試合に手に汗にぎりもする。その一方、素朴にこう思う。 結局のところ何が最強なのか? 最強を問うと、「一対一で正々堂々と戦うべき」だとか「飛び道具は卑怯」「目突き、金的は危ないからダメ」といったことは言えなくなる。そもそも「ヨーイ、ドン!」で始まるような試合はありえない。あらゆる状況と時とを問わず、相手がどんな手を使おうとも「汚い」とは言えない。 そんな絶体絶命の状況を切り抜けてみせる術はあるのか? あるとすれば、それこそが最

    教育すると、人間は「弱く」なる! 各界から大注目の武術家・光岡英稔が明かす「強さ」のヒミツ(光岡英稔,尹雄大) @gendai_biz
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    amusin 2017/01/24
  • 編集長は15歳! ソーシャルメディア時代のティーン向けメディアとは?(松岡 由希子) @gendai_biz

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    編集長は15歳! ソーシャルメディア時代のティーン向けメディアとは?(松岡 由希子) @gendai_biz
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    amusin 2012/04/12
  • ああ、灘高よ…日本で一番勉強ができた子たちの「その後」(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    入学試験の難易度は全国ナンバー1、それでいて校風は自由。有名なのに実態はあまり知られていない。灘高とは一体どんな学校なのか。卒業生にしか書けない、リアルなレポートをお届けする。 互いを「天才」と呼び合う 「東大入試の、最後の科目が始まる前の休憩時間、隣の隣の席にいた灘の同級生に『オレ、最後の科目0点でも合格やわ』と言ったら、同級生は『スゴイなー。ま、オレもあと10点やけどな』と答えた。オレらの間にいた他校のヤツは必死で参考書読んでたけど、合格発表見たら、そいつはやっぱり落ちてた」 ある灘高OBが朗らかに語る。彼にとって、東大受験は「朝起きて歯磨きをする」のと同じくらい簡単なことで、「落ちる可能性はゼロ」だった。灘高生ふたりに挟まれた気の毒な受験生は、彼らの会話をどんな思いで聞いていたのだろうか。 灘高等学校。今年も東大に103人、京大に35人の合格者を送り込んだ、超有名進学校だ。所在地は兵

    ああ、灘高よ…日本で一番勉強ができた子たちの「その後」(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
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